できる仕事がないと思っている無職の方「無職で仕事したいけれど、正直どれも自信がなくてできる気がしない。。面接を受けても不採用続きで、自分はいらない存在なんだと痛感させられてつらい。どうすれば今の現状を変えられるのかな?」
こういった悩みに答えていきます。
本記事の内容
- 【元無職が解説】できる仕事がないと思っている無職の方へ解決策3選
- 元2年半無職の僕が社会復帰するまでの体験談
- お金をめっちゃ稼がなくてもそれなりに楽しく生きてはいける
この記事を書いている僕は、無職期間が2年半あった人間です。
今は無職を脱出してなんとか生きていますが、当時を振り返ると毎日が絶望のどん底でした。
とにかく自分に自信がなくて、できる仕事なんか存在しないとも思っていましたね。
しかし、そんな僕でも無職を脱出することはできたわけです。
この記事では、できる仕事がないと思っている無職の方へ僕の体験談を交えながら解決策を紹介していきます。
結論から言うと、なんとかなると思うので安心してください。
【元無職が解説】できる仕事がないと思っている無職の方へ解決策3選
紹介する内容は以下の通りです。
- とりあえずバイトしながらゆっくり考えよう
- 正社員ばかりにこだわらない
- 勉強したりスキルアップして自分の価値を上げよう
順番に解説していきます。
とりあえずバイトしながらゆっくり考えよう
とりあえずバイトしながらゆっくり考えましょう。
無職のままだと自信もなくなり、生活もできなくなりますからね。
バイトして最低限の生活費を稼ぎながら、自分の進む道を探せばいいです。
実家暮らしの場合、月8~10万円くらい稼げば当面はなんとかなります。
それくらいの稼ぎなら週3日は休めると思うので、時間的にもゆとりがあります。
僕も経験あるのでよくわかりますが、お金が全く入ってこない状況はとても不安になり、まともな判断ができないです。
そういう焦った状況で下した判断は、後で後悔することが多いのでまずはバイトしましょう。
僕が無職だった時は、ずっと家に引きこもっていましたが、毎日将来の不安でいっぱいでした。
しかし、バイトをし始めてからは少しづつ精神的にも余裕が出てきました。
個人的には引きこもっているより、バイトした方が気持ち的にも楽になりましたね。
バイトですら不安を覚えてしまう人は、こちらの記事がおすすめです。
【元無職が語る】無職でバイトに受からない人がすべきこと8選
2年半無職だった、僕の体験談も入っているので参考になると思います。
正社員ばかりにこだわらない
正社員ばかりにこだわると先に進まなくなるので、こだわりすぎには注意しましょう。
派遣社員でも契約社員でも、期間工でも雇用形態はいくらでもありますからね。
どうしても対面で働くのが苦手な方は、在宅ワークで稼ぐという手段もあります。
もちろん簡単ではありませんが、クラウドソーシングを使えば初心者でも仕事はとれます。
例えばこの辺なら、会社での実務経験がなくても挑戦できると思います。
- WEBライター
- 動画編集
- イラストレーター(絵に自信がある人に限る)
個人的にWEBライターは会社での実務経験がない僕でも月4万円くらい稼いだことあるので、わりと取り組みやすいです。
僕がWEBライターで稼いだ体験記事はこちらです。
【クラウドワークス】webライター未経験から1ヶ月目の収入を公開
もちろん在宅ワークだけで生活費を全て稼ぐのは難しいですが、収入の柱が1本できるのは心強いです。
在宅ワークで月5万円稼いで、残りをバイトで月10万円稼いで生きていくこともできますからね。
さらに、つみたてNISAで投資信託をコツコツ積み立てていけば、老後のお金の心配も減ります。
結婚して子供が欲しいとかだと、厳しいかもしれませんが1人ならなんとか生きていけると思います。
どちらにせよまずは自分の生活がままらないうちは、結婚のことを考えても仕方ないので、まずは自分だけでも生きていける分を稼ぎましょう。
勉強したりスキルを磨いて自分の価値を上げよう
どうしても自信ないなら、勉強したりスキルを磨いておきましょう。
具体的には、
- 読書して知識を増やす
- 資格を取る
- ブログを書く
- YouTube動画を作る
- プログラミングを勉強する
など色々あります。
もちろん勉強したからといって、必ず報われる保証はありません。
しかし、何もしないでいたら何も先に進まなくなってしまいます。
ブログやYouTubeをやれば、それで稼げる可能性もありますし、稼げなくてもライティング力や動画編集技術が身につきます。
人に会わなくて家でもできるので、心理的ハードルも低いですからね。
それに新しいことに挑戦すると、刺激にもなりますし、自分が何をしたいのかも見えてくると思います。
知識が増えれば行動の幅も広がるので、何かしら生産的なことをしておくといいでしょう。
元2年半無職の僕が社会復帰するまでの体験談
ここからは、2年半無職だった僕が社会復帰するまでの体験談を話していきます。
紹介する内容は以下の通りです。
- 正直めちゃくちゃ不安だった
- 月3万円でも稼ぐことで自信がついた
- 今はフリーランスで生きていく道を探している
不安や絶望しかない毎日でしたが、なんとか脱出することに成功しました。
僕みたいな長期間無職の人でも、人生はやり直せるので参考にしてください。
正直めちゃくちゃ不安だった
正直に言うと、めちゃくちゃ不安でした。
僕は2年半の長きにわたり、無職生活を送っていたので社会復帰は想像以上に恐怖でした。
そもそも僕が無職を脱出したきっかけは、僕の意思というよりも強制的に出ざるを得なかったことです。
時は遡ること2011年3月11日、その時に日本中を震撼させた東日本大震災が僕の無職脱出のきっかけです。
震災の影響で親の仕事がなくなり、生活できなくなったためバイトを始めたわけです。
面接では無職であることを突っ込まれたりもしたので、嫌な思いもしてきました。
「え!?今まで遊んでいたの?」
と厳しいことも言われたりしました。
ぶっちゃけ投げ出そうともしましたが、働かないと生きていけないためなんとか頑張りましたね。
そして、5件くらい受けてなんとか1件から採用されました。
週3日で1日3時間の早朝コンビニバイトでしたが、なんとか決まってホッとしたのを覚えています。
月3万円でも稼ぐことで自信がついた
その時の収入は月3万円ほどでしたが、長らく収入0だった自分からすればかなり嬉しかったです。
もちろん月3万円で生活できるわけはないのですが、自分の力でお金を稼ぐってやはり自信つきますよ。
月3万円あれば、通信費や光熱費くらいなら払えますし、ちょっと美味しいものを食べることもできます。
全く収入がなかった時と比べれば大きな進歩です。
僕は、その3万円をきっかけに徐々に仕事の量を増やしていき、なんとか自分1人なら生計を立てれるレベルにはなりました。
今はフリーランスで生きていく道を探している
僕は今でもフリーターですが、正社員になることは考えていません。
正社員は過去にトラウマもありますし、組織の中で生きていくのが自分にはどうしても馴染めないからです。
しかし、バイトだけで生きていけるほど人生は甘くないので、代わりにフリーランスとして生きていく道を模索しています。
そのために、
- ブログを書く
- YouTube動画を作る
- WEBライターをやる
- 読書して知識を増やす
- メルカリで不用品販売
- 株式投資をやる
- 徹底的に節約する
など色々なことに挑戦しています。
僕は家も車もいらないですし、過剰な贅沢にも興味ありません。
娯楽はYouTubeと本があれば十分で、たまに人に会う程度で幸せになれます。
最低限、自分が生きていく分だけ稼いで、後はのんびり生きるのが理想です。
今のところ、
フリーランス月5万+バイト月5万+株の配当金月5万=月15万円
くらい稼げることを目処に生きています。
お金をめっちゃ稼がなくてもそれなりに楽しく生きてはいける
お金をめっちゃ稼がなくてもそれなりに楽しく生きていけると僕は思っています。
具体的には、手取りで12~15万円も稼げれば1人で生きていくことも可能です。
それくらいならバイトでも稼げるので、どうしても自信ないなら無理に正社員にならなくてもいいと思います。
*ぶっちゃけ無職期間が長いと、大企業への就職はまず無理ですし、最悪ブラック企業に入ってしまうリスクもあります。
娯楽もYouTubeやネットサービスを使って、無料で楽しむこともできますからね。
しかし、バイトだけで一生暮らしていくのは難しいので、バイトしながらブログ書いたり在宅ワークにでも挑戦すればいいと思います。
今の世の中ネットのおかげで、様々な価値観が認められつつあるので、正社員じゃないからと恥じる必要はありません。
試しにYouTubeで無職やフリーターと検索すると、色々な人が発信していますからね。
周囲の意見にばかり流されず、自分にあった生き方を探していただければ幸いです。