【投資初心者必読】投資の大原則を読んだのでレビューをしてみた
スポンサーリンク

こんにちは、ヤマモトです。

最近、投資の大原則という本を読んだのでその感想を書いていきます。

とても良書だったので、これから株式投資を始めてみたい方は絶対読んだ方がいいと思います。

本記事の内容

  • 投資の大原則のあらすじ
  • 投資の大原則を読んだレビュー【個人的によかった点を紹介】
  • まとめ

    投資の大原則のあらすじ


    投資の大原則は、株式投資についての本なんですが、株式投資で勝つための最も王道的なことが書かれた本です。

    単行本サイズで読みやすく、難しい言葉もほとんど使われていないので、読書苦手な人でも半日もあれば読み終えられると思います。

    本書では、個別銘柄の投資ではなく、インデックス・ファンドなどを利用して分散投資する重要性が特に強調されています。

    インデックス・ファンドとは、特定の指標(日経平均やNYダウなど)と同じような値動きをするように作られた投資商品のことです。

    インデックス・ファンドは何十、何百といった個別株で構成されているので、これ1本買うだけで少額でも幅広い分散投資ができるわけです。

    ギャンブルのような短期間で儲ける方法ではなく、長期的にゆっくりと資産を増やす方法が主に紹介されているので、投資初心者の方は読んでおいて損はありません。

    株式投資だけではなく、債券投資や節約の重要性についても書かれているので、お金に関する全般的な知識が身につく良書です。

    投資の大原則を読んだレビュー【個人的によかった点を紹介】

    投資の大原則を読んで個人的によかった点を紹介していきます。

    紹介する内容は以下の通りです。

    • 分散投資の重要性がわかった
    • 投資で儲けるには時間がかかる
    • できるだけコストの安い商品を選ぶ

      ここでお話しするのはあくまでも僕個人がいいと思った点です。

      本の要約とは少し違うので、その辺はご了承ください。

      分散投資の重要性がわかった

      幅広く分散投資してリスクを減らすのが大事だと本書でも書かれています。

      さらに分散投資をすると言っても、複数の業界に投資したり、時間をずらして投資することでよりリスクを抑えることが強調されています。

      当然ながら1社に全ての資産を投資したら、その会社が倒産した時に全ての資産を失いますからね。

      とは言っても素人が適切な割合で優良な銘柄に分散投資をするのは難しいですよね。

      なので、本書ではインデックス・ファンドの購入を強く勧めています。

      本書で紹介されているインデックス・ファンドはそれ1本で全世界に投資できるものなので、とんでもなく分散されているものです。

      全世界に分散投資すれば、リスクを極限まで減らせるので、何を買っていいのか全くわからない方には購入はありだと思いました。

      ただし、全世界と言っても半分くらいは米国株で占められているので、僕は米国を中心に投資を進めていこうと思っています。

      投資で儲けるには時間がかかる

      これは僕の投資に関する価値観をかなり変えてくれました。

      当たり前ですが、若い時から投資を始めた方が複利の力も活かせるので、将来的にはより多くの資産を築けます。

      例えば、100万円をね年利3%で複利運用したとすると、

      • 1年で103万円
      • 2年で106万900円
      • 3年で109万2,727円
      • 10年で134万3,916円
      • 20年で180万6,111円

        になります。

        これをみてわかるように、ゆっくりと資産を築こうとした場合、どうしても時間がかかります。

        仮に20歳から投資を始めれば、60歳まで働くとしても40年間も投資できるのでめちゃくちゃ資産を増やせます。

        本書でも述べられていますが、若い時から投資をした方がいいのは間違いないと思いました。

        僕は今33歳何ですが、過去に遡って人生をやり直せるならば、20歳と言わずに高校生くらいからバイトして貯めたお金を投資したいくらいです笑

        できるだけコストの安い投資商品を選ぶ

        できるだけコストの安い投資商品を選ぶ大切さも本書から学びました。

        株や投資信託を購入する際には、売買い手数料がかかったり、維持費(投資信託の場合)がかかったりします。

        この手数料は利益に関係なく払わないといけないので、損してもかかる費用です。

        特に長期目線で投資信託を買う場合は、できるだけ維持費の安いものを選ぶ必要があります。

        本書では年間の維持費が0.2%以下のものを選ぶようにした方がいいと書かれています。

        100万円を投資する場合、手数料3%だと3万円取られますが、手数料0.1%ならば1,000円ですみますからね。

        ちなみに僕が購入している商品の中には、年間の手数料が0.06~0.08%くらいのものがあります。

        そこまで低いとほぼ無料みたいなものなので、かなりお得に投資ができています。

        手数料の相場がわからないとぼったくられる可能性も上がるので、投資にかかるコストを知ることは割と重要です。

        まとめ

        日本では金融に関する教育はほとんど行われていません。

        ゆえに投資に関しても、あまりよく理解していない人が大半です。

        よく理解していない状態で投資を始めてしまうと、大きな損をしてしまう可能性もあります。

        それを避けるためにも、これから投資を始めてみたい初心者の方は、投資に関する良書を読むことから始めるといいでしょう。

        本書は初心者でもとても読みやすく、単行本サイズなので読書が苦手な人でも半日あればサクッと読めます。

        興味のある方は1度手にとって読んでみることをおすすめします。

        スポンサーリンク