コンビニバイトを考えている人「コンビニバイトを考えているけれど、コンビニバイトって楽しいのかな?実際に働いている人の意見が聞きたいな」
こういった質問に答えていきます。
本記事の内容
- 【経験者が語る】僕がコンビニバイトをつまらないと思う理由を3つ解説
- 僕がコンビニバイトをやってよかったと思う点
- 【結論】楽しさを求めている人にはコンビニバイトは向かない
この記事を書いている僕はコンビニバイト歴9年です。
いきなりぶっちゃけると、コンビニバイトはつまらないです。
正直、楽しさを求めてコンビニバイトをしようと思っている人には向かないと思います。
しかし、逆にコンビニバイトのいい点もあるので全てがダメというわけではありません。
この記事ではコンビニバイト経験が長い僕が、コンビニバイトをつまらないと思う理由と、逆にやってよかった点などを徹底解説しています。
体験談を元に話すので、これからコンビニバイトを始めてみたい方の参考になると思います。
【経験者が語る】僕がコンビニバイトをつまらないと思う理由を3つ解説
僕がコンビニバイトをつまらないと思う理由は以下の通りです。
- 基本的に毎日やること変わらない
- 他の仕事で役立つスキルが身につかない
- 暇なときは本当にやることない
順番に解説していきます。
基本的に毎日やること変わらない
コンビニバイトは基本的に毎日やることが同じなのですぐ飽きます。
具体的な仕事内容を紹介すると、
- レジ
- 品出し
- 掃除・ゴミ出し
これらのことを延々と繰り返すだけです(僕は発注も担当している)。
唯一変わるものと言えば、お店に来るお客さんです。
大抵は常連の人が多いですが、遠くから来られたり、イベントごとがあると普段見ないようなお客さんも来ます。
とはいってもお客さんと雑談をするわけではないので、やることは変わりません。
黙々とレジを打つだけです。
他にもフェアとかクリスマスケーキの予約など色々とありますが、基本的にそれほど変わったことはしません。
コンビニバイトは慣れてくると本当に作業ゲーと化すので、面白みはほとんどない仕事とも言えます。
他の仕事で役立つスキルが身につかない
コンビニバイトをいくら頑張っても役立つスキルは身につきません。
これはコンビニバイトを9年もやっている僕が言うのだからほぼ間違いありません。
コンビニバイトは基本的に誰でもできる単純労働なので、代わりはいくらでも見つかりますからね。
レジ打ちを10年やっても、入って2~3ヶ月した人たちとあまり差はありません。
唯一身につくことと言えば、接客の大変さがわかることだと思います。
コンビニにくるお客さんは普通の人が多いですが、まれにとんでもなく理不尽なことをいってくる人も来ます。
そういった人が来ても対応しないといけないので、その辺は結構つらいです。
ですが、そういった人たちを見ていると、自分はああいう風になってはダメだと思えるようになるので人に優しくなれます。
具体的には自分がお客の立場になったら、きちんとお礼をいったり、相手が困りそうな要求をしなくなったりできます。
暇なときは本当にやることない
コンビニバイトは暇なときは本当にやることありません。
ただただレジの前でずーっと時間の経過を待つのはすごい苦痛です。
まだイスに座れるならば楽なんですが、座っているとサボっているとみなされるのでそれもできません。
暇な方が体力的には楽なんですが、精神的にはわりと消耗するのでその辺は注意が必要です。
僕がコンビニバイトをやってよかったと思う点
先ほどまではコンビニバイトのつまらないところを紹介しましたが、ここでは逆にいいと思ったところを紹介していきます。
紹介する内容は以下の通りです。
- 人間関係が楽
- 精神的に気楽
- 働ける時間をある程度選べる
- 廃棄がもらえる
順番に解説していきます。
人間関係が楽
コンビニバイトは人間関係があっさりしているので楽です。
コンビニは最低限の人数でシフトを回すため、大人数でわいわいすることはありません。
休憩時間も1人ですし、居酒屋のように厨房とホールの連携とかも必要ないです。
コンビニでは基本的に2人1組で作業をする上に、役割分担を決めるので実質は個人作業が多いです。
ゆえにコミュニケーション能力に自信がない人でも働きやすい点はコンビニバイトのいいところです。
精神的に気楽
これは人によるところが大きいですけれど、コンビニバイトは精神的に気楽です。
基本的に毎日同じことをやればいい上に、重たい責任も取らされないので精神的に追い込まれることはほとんどありません。
それにバイトなので、その職場が嫌ならばいつでも辞めれる点は非常に大きいです。
時給は低いけれど、精神的に重たい仕事をしたくない人は、コンビニバイトはありかも知れません。
僕は正社員でも働いていた経験がありますが、圧倒的にバイトの方が楽です。
給料は激減しましたが、それに伴い精神的な負担は少ないので個人的には好きな働き方です。
働ける時間をある程度選べる
コンビニは24時間営業しているので、働ける時間をある程度選べるのは大きいです。
早朝だけ働きたい人や、できるだけ人が少ない深夜帯に働きたい人などにも向いています。
他にも週3日とか少ない時間だけ働くこともできるのが魅力ですね。
副業したい人、掛け持ちしたい人などにもコンビニバイトはおすすめです。
廃棄がもらえる
店舗にもよりますが、廃棄がもらえます。
廃棄がもらえると、食費が浮くので非常に助かります。
コンビニの廃棄は色々あり、おにぎりやパンはもちろん、スイーツや飲み物がでる場合もあります。
廃棄が出ることはお店にとっては喜ばしいことではないですが、バイトの立場ならばありがたいです。
ただし、廃棄を持っていっていいという許可なしで勝手に持っていくのは違法なので必ず許可をもらいましょう。
許可が下りなければ残念ながら諦めるしかないです。
【結論】楽しさを求めている人にはコンビニバイトは向かない
結論を言うと、楽しさを求めている人にはコンビニバイトは向かないです。
楽しいバイト先で働きたい人は、居酒屋とかみんなでわいわい盛り上がれるところの方がいいと思います。
ですが、
- とりあえずお金を稼げればなんでもいい人
- コミュニケーション能力に自信がない人
- 働く時間を選びたい人
こういった人などにはコンビニバイトはおすすめです。
僕自身もあまりコミュニケーションは得意ではないですし、バイトに面白さを求めていないので長続きしています。
僕の場合バイトはあくまでも生活費を稼ぐ目的で、バイト以外の時間で副業したり、読書したりして楽しむことを考えています。
人それぞれ働き方はあるので、自分なりに楽しめる道を見つけていただければ幸いです。