コンビニバイトはいくら稼げるのか?経験者が月収ごとに分けて解説
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コンビニバイトでいくら稼げるか気になっている人「コンビニバイトっていくら稼げるの?目安みたいなものがあれば知りたいな」

こういった疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • コンビニバイトはいくら稼げるのか?月収ごとに分けて解説【月収10万円以上から】
  • コンビニバイトでできるだけ高い時給で働きたい人向けの情報
  • まとめ

 

この記事を書いている僕はコンビニバイト歴9年です。

コンビニバイトがいくら稼げるのか気になっている人も多いでしょう。

この記事では、コンビニバイトがいくら稼げるのか具体的な数値を使ってわかりやすく解説しています。

特に月収10万円以上稼ぎたい方に役立つ情報なので、参考にしてください。

*ここで紹介する月収は税引き前のものなのでその辺は注意してください(税金の話は少々複雑なので)。

税金について知りたい方は、「バイト税金」などで検索してみることをおすすめします。

ちなみに、この記事で紹介しているデータは2020年9月時点のものです。

コンビニバイトはいくら稼げるのか?月収ごとに分けて解説【月収10万円以上から】

コンビニバイトはいくら稼げるのかを解説していきます。

解説する内容は以下の通りです。

  • コンビニバイトの時給はいくらなの?【結論 最低時給の場合が多い】
  • 月収10万円稼ぎたい場合の労働時間
  • 月収15万円稼ぎたい場合の労働時間
  • 月収20万円以上稼ぎたい場合の労働時間

順番に解説していきます。

コンビニバイトの時給はいくらなの?【結論 最低時給の場合が多い】

コンビニバイトの時給は店舗にもよりますが、地域の最低時給であることが多いです。

なので、他のアルバイトに比べれば決して時給が高いとは言えません。

時給が高い場所で働きたいならば、コンビニバイトはあまりおすすめできないですね。

ただし、店舗によっては最低時給よりも高い場所もあるので、求人雑誌をよく確認するといいでしょう。

僕は愛知県のコンビニで働いていますが、愛知県の最低時給926円よりも34円高い960円です。

忙しい店舗、人手不足で悩んでいる店舗などは時給が高めに設定されることがあるわけです。

下記からは、具体的に月10万~20万以上稼ぐためにはどれくらい働けばいいのか紹介していきます。

ちなみに最低時給の全国平均である901円ベースで計算していくのでその辺はご了承ください。

地域の最低時給が知りたい方は、こちらの厚生労働省のホームページよりご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

ホームページによると東京都の時給が一番高く1,013円で、一番時給が低い地域は790円となっています。

最低時給を下回っている店舗は、違法なので応募しないように注意しましょう。

月収10万円稼ぎたい場合の労働時間

月収10万円稼ぎたい場合の労働時間を解説していきます。

月収10万円稼げれば、実家暮らしならば十分暮らせる金額です。

10万円を全国最低時給平均である901円で割った場合の、月の労働時間は約111時間です。

仮に1日5時間バイトしたとしたら、月収10万円を稼ぐまでの労働日は約22日になります。

つまり週休2日は休める計算ですね。

1日5時間働いて、週休2日休めるならば、わりと時間のゆとりはあると思います。

ちなみに税金の控除額である年間103万円の壁を超えたくない方は、月の収入を8万円に抑えるといいです。

月収15万円稼ぎたい場合の労働時間

月収15万円稼ぎたい場合の労働時間を解説していきます。

月収15万円稼げれば、税引き後の手取りが10万円を超えるので、家賃が安い物件ならば一人暮らしでも生活できる金額です。

15万円を全国最低時給平均である901円で割った場合の、月の労働時間は約167時間です。

これは1日7~8時間働けば、週2日は休める計算です。

フルタイムに近い時間働かなければいけませんが、正社員みたいにサービス残業をやらされたり精神的にきつい仕事をやらされることも少ないのでその辺は楽だと思います。

1人暮らしをしたいフリーターの方は、とりあえず月収15万円をめどに働けばなんとか生活できると思います。

ただし、1つのコンビニでそこまでシフトに入れるかわからないので、ダブルワークすることも視野に入れたほうがいいかもしれません。

月収20万円以上稼ぎたい場合の労働時間

月収20万円以上稼ぎたい場合の労働時間を解説していきます。

結論から言うと、コンビニバイトで月収20万円以上稼ぐのはめちゃくちゃ大変です。

もしコンビニバイトだけで月収20万円超えたければ時給の高い深夜のシフトに入らないと難しいです。

ちなみに深夜の時給は昼と比べて25%賃金が高いので、全国最低時給平均である901円の場合、時給は1,126円になります。

この時給で月収20万円を超えたい場合の労働時間は、約178時間です。

コンビニの深夜の時間帯は22~6時の間で、休憩を入れると1日7時間ほど働くことになるので、ほぼ週1でしか休めなくなります。

もちろん全国平均よりも時給が高い店舗、早朝のシフトである6時~9時も通しで入ればもっと休めるとは思います。

無理して働くと体を壊す恐れもあるので月収20万円以上をコンビニバイトだけで稼ぐのはあまりオススメはしません。

どうしてもたくさん稼ぎたい人は、正社員になるか、何かしらスキルを身につけて在宅ワークなどで稼ぐ道などを探した方がいいと思います。

正社員になるのが嫌だという方は、こちらの記事に在宅ワークについてまとめてあるので、一読をおすすめします。
【体験談あり】フリーターにおすすめする在宅ワーク7選を紹介

コンビニバイトでできるだけ高い時給で働きたい人向けの情報

当たり前ですが、基本時給が高ければそれだけ稼げる額も大きくなります。

ここではできるだけ高い時給で働きたい方向けの情報を解説していきます。

解説する内容は以下の通りです。

  • 人手不足のコンビニは時給が高い傾向にある
  • 昇給する可能性もある
  • 廃棄がもらえる店舗もある【食費が浮く】

    順番に解説していきます。

    人手不足のコンビニは時給が高い傾向にある

    人手不足のコンビニは時給が高い傾向にあります。

    最初から高い時給で働きたい人は、人手不足の店舗を狙っていくのも手です。

    時給が高ければ目標金額を稼ぐまでの労働時間も減るので、効率よく稼げます。

    僕が働いている店舗でも、人手不足が深刻になり、時給を上げて応募者を増やしています。

    おかげで、特に仕事が増えたわけでもないのに時給が上がってラッキーです。

    ただし、仕事がめちゃくちゃ忙しかったり、従業員の定着率が低いブラックな店舗である可能性もあるので注意は必要です。

    時給が高い裏には何かしら理由があるというわけですね。

    昇給する可能性もある

    店舗によっては昇給がある場合もあります。

    昇給すれば時給が20円~30円上がるので少しは稼げる額も大きくなります。

    仮に時給が20円高くなれば、先ほどお話しした月収15万円稼ぐまでの労働時間167時間に加算すると、

    167×20=3,340円

    になります。

    労働時間を増やさずに、月のお小遣いが3,000円増えると考えれば少し嬉しいですよね。

    たった時給20円上がるだけでも、労働時間が長くなれば大きな差になるわけです。

    ただし、昇給できるかどうかはお店の方針次第なのでその点は注意してください。

    ちなみに僕も時給を20円上げてもらっています。

    基本時給と合わせると980円になるので、コンビニバイトの中ではわりと多くもらっていると思います。

    コンビニバイトの時給が上がる方法についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

    コンビニバイトの時給が上がるためにはどうすればいいのか徹底解説

    廃棄がもらえる店舗もある【食費が浮く】

    店舗によっては廃棄がもらえることもあります。

    廃棄がもらえれば食費が浮くので、手元に残るお金も増えます。

    1食500円と考えると、1ヶ月で1万5,000円以上は節約できますからね。

    食費を浮かせられる効果は想像以上に高いわけです。

    コンビニには、おにぎり、お弁当、パン、フライヤー、たまにジュースやスイーツとか色々な廃棄もでるのでわりと嬉しいですよ。

    ただし、廃棄持ち帰り不可のお店もあるので、あくまでおまけ程度に考えておいた方がいいです。

    個人的には直営店だと廃棄がもらえない可能性は高いと思います。

    まとめ

    コンビニバイトの時給は他のバイトに比べて安いですが、人間関係があっさりしている、働ける時間帯を選びやすいなどメリットもあります。

    店舗の数も圧倒的に多いので、働く場所を見つけやすい点も見逃せません。

    コンビニバイトは慣れるまでは少し大変ですが、慣れてくればただの作業になるので比較的楽な仕事だと思います。

    どのくらい稼げるか知ることはとても重要なので、この記事が少しでも役に立てば幸いです。

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