コンビニの早朝バイトをしようか考えている人「コンビニの早朝バイトってきついのかな?やっぱり通勤ラッシュとかがあるので忙しいのかな?具体的な業務内容を知りたい」
こういった疑問に答えていきます。
本記事の内容
- コンビニ早朝バイトはきついのか?経験者が実際の業務内容を解説
- コンビニ早朝バイトをやるメリット・デメリット
- まとめ
この記事を書いている僕は、コンビニバイト歴9年です。
早朝のシフトもたくさん出ていたので、早朝の業務内容も詳しい人間です。
これはあくまで僕の店舗の場合ですが、コンビニの早朝バイトは忙しいです。
理由は通勤・通学ラッシュの時間帯のため、お客さんが大量に来るからですね。
とにかくレジのスピードが求められるので、人によってはきついと感じる人もいると思います。
この記事では、コンビニ早朝バイトの業務内容、メリット・デメリットを徹底解説しています。
*業務内容やお客さんの数などは店舗によって変わってくるので、あくまでも僕の体験談をベースとして書いていることはご了承ください。
ちなみに僕が働いているコンビニは、業務時間が6時~9時で、時給が1,000円です。
コンビニ早朝バイトはきついのか?経験者が実際の業務内容を解説
コンビニ早朝バイトは、通勤・通学ラッシュのお客さんを相手にしないといけないので基本的に忙しいです。
特に僕が働いている店舗は、大通りに面しているのでめちゃくちゃお客さんがきます。
たった3時間のうち、行列が2~3回はできて、1時間ひたすらレジを打ちまくることもあります。
ただし、基本的にレジ周りのことだけやっていればいいのと、大量買いするお客さんは少ないのでその点は楽です。
*店舗(住宅街など)によっては、あまりお客さんが来ないため、掃除など雑用中心になるかもしれません。
基本的にレジ周りの仕事が中心
コンビニ早朝の仕事は、基本的にレジ周りが中心です。
具体的には以下のような業務ですね。
- レジ
- フライヤー
- コーヒーメーカーの豆補充、カス掃除
- ゴミ捨て
- トイレ掃除
早朝はとにかくレジ、レジ、レジです。
さらに朝は急いでいるお客さんが多いので、できるだけ早くレジを打たなければなりません。
早くレジを打っても、すぐに行列ができるため最初のうちは焦る人もいると思います。
フライヤーやコーヒーも結構売れるため、早めに補充していかないとすっからかんになるので注意です。
そして、レジが空いた隙間をみてゴミ捨てやトイレ掃除をやっていくという感じです。
僕が入ってすぐのころ、ゴミを捨てにいっていたら、とんでもない大行列ができていました。
お客さんにも、「お前、めっちゃレジ並んでいるのに何やってんだ」と怒鳴られた経験があります。
他にもトイレ掃除している時、「レジめっちゃ並んでますよ」とお客さんに声をかけられたこともありますね。
少しでも油断しているとあっという間に長蛇の列ができるので注意してください。
時間があれば商品をキレイに並べ直すなどはしますが、新たに商品を品出しすることはありません。
宅配便とかチケット発券などの面倒な業務も少ないので、とにかくレジのスピードさえ早ければOKといった感じです。
休日はわりとヒマ
平日は仕事している人が多いので忙しいですが、休日はわりとヒマです。
僕の働いている店舗は、土曜日は忙しいのですが日曜日は本当にヒマです。
他にも年末年始や長期休暇があると、めちゃくちゃヒマになります。
わざわざ休みの日にそんな早起きしてコンビニ来る人も少ないというわけです。
ヒマすぎると逆に何もやることがなくなるので、それもつらいっちゃつらいですが、平日の忙しさに比べたら全然つらくありません。
コンビニ早朝バイトに向いている人
コンビニ早朝バイトに向いている人は以下の通りです。
- ダブルワークしたい人
- 早起きが得意な人
- 短時間だけ働きたい人
僕が働いているコンビニでは、ダブルワークしている人、子育てが落ち着いた主婦の方などが早朝のシフトに入っています。
早朝バイトは働く時間が少ないし、朝早い時間帯のため日中は自分の自由な時間に使えるのが大きいです。
そのため正社員の副業として働いている人が多いですね。
僕の場合、引きこもりからのリハビリとしてコンビニ早朝バイトを始めました。
働く時間が短いし、朝型生活に切り替えられるのでリハビリとしては丁度よかったです。
コンビニ早朝バイトをやるメリット・デメリット
ここからは、コンビニ早朝バイトをやるメリット・デメリットを徹底解説していきます。
コンビニ早朝バイトのメリット
コンビニ早朝バイトのメリットは以下の通りです。
- 早起きする習慣がつく
- 時給が少しだけ高い
- ダブルワークしやすい
- 自由時間を確保しやすい
順番に解説していきます。
早起きする習慣がつく
早朝バイトをすると、強制的に早起きする習慣がつきます。
6時にはバイト先にいないといけないので、遅くとも5時半くらいには起きないといけません。
わりとしんどいですが、夜型生活から朝型生活に切り替えたい人には早朝バイトはおすすめです。
時給が少しだけ高い
早朝バイトは昼間よりも少しだけ時給が高いです。
店舗によって時給は違うのですが、僕が働いているコンビニでは昼間に比べて60円ほど時給が高いです。
恐らく早朝のシフトは人気がないため、時給を上げて少しでも人を集めたい狙いがあると思います。
大した金額の差ではないのですが、少しでも時給が高いのは嬉しいですね。
ダブルワークしやすい
早朝バイトは9時くらいには仕事が終わるので、昼間仕事がある人はダブルワークしやすいです。
実際に僕が働いているコンビニでも、ダブルワークとして早朝バイトしている人も多いです。
流石に週5とかで入るのはしんどいと思うので、ダブルワークを考えている人は週2~3日くらいにしとくことをおすすめします。
週3日で時給1,000円と仮定すると、
1,000円×3時間=3,000円
3,000円×3日=9,000円
9,000円×4週間=36,000円
1ヶ月働けば36,000円稼げるので、副業としてはまあまあかと思います。
自由時間を確保しやすい
早朝バイトは9時にはバイトが終わるため、自由時間を確保しやすいです。
先ほどお話ししたダブルワークはもちろん、浪人生の方や、忙しい主婦の方などにとっては非常にありがたいと思います。
僕の働いているコンビニでは、日中は税理士の試験勉強をするために早朝のバイトをしていた方もいました。
日中の自由時間を確保したい方は、早朝バイトはいいかもしれません。
コンビニ早朝バイトのデメリット
コンビニ早朝バイトにはメリットもありますが、デメリットもあります。
具体的には以下のようなものです。
- 早起きするのがつらい【特に冬場】
- 朝の慌ただしい雰囲気がつらい
- わりと疲れる
順番に解説していきます。
早起きするのがつらい【特に冬場】
当たり前ですが、早起きするのがつらいです。
特に冬場の早朝は、地獄のような寒さなので寒いのが苦手な人はなおきついです。
車を持っている方ならまだましですが、自転車通勤の方はそのつらさがよくわかると思います。
それと、朝早く起きるために夜更かしもできなくなるので、夜の時間が減ってしまうのもデメリットです。
朝の慌ただしい雰囲気がつらい
朝の慌ただしい雰囲気もつらいですね。
お客さんも仕事行く前なので急いでいたり、出勤前の憂鬱感で機嫌が悪かったりするのでわりと神経を使います。
しかも通勤ラッシュで、お客さんがたくさん来るので、レジの速さが命です。
ゆっくりやろうものなら、お客さんがイライラしてしまい、たまに怒鳴られたりもします。
とにかく急かされている感じが結構つらいので、朝の慌ただしい時間が苦手な人には早朝は向いてないかもしれません。
反面、お客さんの買い物量が少ない、宅配便など手間のかかるものを持ってくるお客さんも少ないので一人当たりのレジの手間は少ないです。
わりと疲れる
早朝バイトは短時間ですが、わりと疲れます。
朝、体があまり動かない時にたくさんのお客さんの相手をしないといけないのは結構しんどいです。
朝早く活動するのに慣れていないと、お腹の調子が悪くなったり、体調を崩すこともあるのでその辺も注意です。
その代わり、仕事が終わればその日は自由時間になるので終わった後の爽快感は最高です(ダブルワークしている人は別)。
まとめ
ここまでコンビニ早朝バイトについて解説してきました。
コンビニ早朝バイトはきつい面もありますが、短時間だけ働ける、時給が少し高いなどメリットもあります。
特に日中の時間を確保したい方には向いていると思います。
ちなみに僕の場合は、コンビニバイトする前は引きこもりをしていたので、そのリハビリとしてコンビニ早朝バイトを始めました。
週3日しかシフトに入っていませんでしたが、それでも月3万円くらい稼げたのと、少しづつ社会復帰できたのは大きいです。
僕は少し特殊なケースだと思いますが、そういう利用の仕方もできるので、早朝働くのも悪くはないと思います。