【株式投資歴3年が語る】1番カンタンにできる高配当株投資の始め方【米国ETFを買う】
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こんにちは、ヤマモトです。

僕はフリーターをしながら株式投資している人間です。

新NISAを利用して、インデックス投資と高配当株投資をやっています。

僕は高配当株投資に関しては、日米の2カ国に投資しています。

新NISAを始めた多くの人は、おそらくすでにインデックス投資(S&P500やオルカン)はやっていると思います。

ただ、中には配当金を受け取れる、高配当株投資に興味ある人もいるでしょう。

そこで、これから高配当株投資を始めたいと思っている人に、1番カンタンだと思う方法を紹介します。

あくまで僕個人の意見に過ぎないので、参考程度に聞いていただければ幸いです。

*僕はSBI証券を利用しています。

*この記事のデータは2024年3月時点のものです。

本記事の内容

  • 1番カンタンな高配当株投資の始め方
  • 為替リスクだけは受け入れないといけない
  • 最初は少額からスタートしよう

    1番カンタンな高配当株投資の始め方

    米国高配当ETFを買うのが1番カンタンだと思います。

    *ETFとは個別株みたいにリアルタイムで市場で売買できる投資信託のことです。

    おそらく多くの人が買っている投資信託(S&P500とかオルカンなど)などと違って、分配金を受け取れるのが特徴です。

    ETFを1つ買うだけで何十社~何百社に分散投資できます。

    そのため個別株みたいに自分でポートフォリオを組む必要はありません。

    自動でメンテナンスもしてくれるので、買ったら放置でOKです。

    自分がやることと言ったら、買うタイミングを考えることくらいですね。

    それ以外は、ほとんどS&P500やオルカンなどの投資信託を買うのと同じだと思います。

    ただ、米国市場が開いている時間は平日の、

    • 23:30~6:00
    • 22:30~5:00(夏時間)

      となっているため、リアルタイム取引したい人は深夜まで起きていないといけません。

      その辺は注意です。

      どのETFを買えばいいの?

      1つ選ぶとしたら、VYMと呼ばれる商品がおすすめです。

      2024年3月20日時点
      • 構成銘柄:約400社
      • 直近の配当利回り:2.21%
      • 経費率:0.06%

        *経費率は年間にかかる手数料のことです。

        *Googleより

        VYMは米国の高配当を出している400社以上に分散投資されている商品です。

        色々な業界に幅広く分散されているため、バランスがいいETFだと思います。

        この記事を書いている段階では、VYMの株価が上がっているため利回りは低めです。

        過去のデータを見ると、利回り3~4%くらいの範囲で収まることが多いですね。

        チャートも右肩上がりに伸びているので、値上がり益を狙うことも可能です。

        S&P500と違い、GAFAMなどのハイテク銘柄の比率は少ないです。

        ハイテク銘柄は利回りが低いため、投資比率が少ないのだと思います。

        *ちなみにAmazonとアルファベット(Google)は配当金を出していません。

        他にもHDVとかSPYDと呼ばれるETFも人気があります。

        HDVやSPYDについて知りたい人はこちらの記事がおすすめです。
        36歳フリーターが保有しているドル建て資産を全て紹介【米国ETFなど】

        為替リスクだけは受け入れないといけない

        日本から米国ETFを購入するのに大きな問題があります。

        米国ETFは円をドルに両替しないと買うことができません。

        そのため為替リスクを受け入れないといけないのです。

        もしドルに両替した時よりも円高になれば資産価値が減ってしまいます。

        例えば、

        1ドル150円の時に両替して、1ドル100円まで円高が進行すると、-50円になります。

        100万円単位で考えると、-50万円になりますね。

        *逆に買った時よりも円安になればプラスになります。

        為替が動くだけで円ベースの資産価値が減る恐れもあるわけです。

        この為替リスクが、米国ETFに投資する際の最大のネックだと思います。

        僕が日本の個別株を買っている理由も為替リスクがあるからです。

        為替リスクがなければ、おそらく僕は日本の個別株は買っていないと思います。

        一応、為替リスクを抑える方法も書いておきます。

        1番カンタンなのが、ドルに両替するタイミングをずらすことですね。

        例えば、

        1ドル150円
        1ドル140円
        1ドル130円
        1ドル120円
        1ドル110円
        1ドル100円

        を同じ金額(1,000ドルとか)でタイミングずらして買うとしましょう。

        そうすれば、平均為替レートを1ドル125円にできます。

        つまり125円より円高にならなければマイナスにはなりません。

        まあ株でいうナンピンと一緒です。

        最初は少額からスタートしよう

        初心者はとりあえず少額からスタートするのがいいと思います。

        欲を出しすぎていきなり大金を突っ込むのは危険ですからね。

        日本と違い米国への投資は為替リスクもありますからね。

        最初は練習だと思って少額投資するのがおすすめです。

        米国に投資するのは難しいと思う人もいるかもしれませんが、慣れればカンタンですよ。

        英語がわかんなくても大丈夫です(僕も英語はよくわかりません)。

        ETFなら個別株みたいに銘柄分析ができなくても大丈夫です。

        僕はこれからも米国ETFを買っていくつもりなので、興味がある方は購入を検討してもいいかと思います。

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