バイトレジ打ち初めてで不安な方「初めてのレジバイトで正直とても不安。お金を扱うのは怖いし、クレーマーとかきたらどうしよう。。どうすればうまくレジができるのかな?」
こういった質問に答えていきます。
本記事の内容
- 【結論 慣れるしかない】バイトレジ打ちを初めてやる際の心構え
- バイトレジ打ち初めての方によくある質問【解決法も解説】
- レジ打ちをやるメリット
- レジ打ちは慣れれば本当に楽勝
この記事を書いている僕はコンビニバイト歴9年です。
これまでに数万回はレジを打ってきたので、レジ打ちに関しては超ベテランだと思います。
とは言っても、コンビニバイトを始める前は2年半引きこもり生活をしており、極度にコミュニケーション能力が下がった状態からのスタートでした。
声もまともに出せず、ほとんど人と会話もしていない本当に絶望的な状況でしたね。
そんな僕でもレジ打ちは勤まったので安心してください。
この記事では、レジ打ち初めての方向けにレジをやる前の心構え、よくある質問などを紹介していきます。
*ここで紹介するレジ打ちは、主にコンビニバイトのことになります。ですが、基本的にレジの操作は他のバイトでもそれほど変わらないと思うのでコンビニ以外でも参考になると思います。
【結論 慣れるしかない】バイトレジ打ちを初めてやる際の心構え
結論から言うと何回もやって慣れるしかないです。
レジ打ちがうまくなるには慣れるしかない
レジ打ちがうまくなりたいならば何回もやって慣れるしかないです。
最初のうちはうまくできないかもしれませんが、何度もこなすうちに自然と覚えて流れ作業になります。
要はスポーツと一緒です。
スポーツだっていくら頭の中でルールを覚えたり、やり方覚えても実際やってみないと身につきませんよね?
それと同じでレジ打ちがうまくなりたければ何回もやるしかないです。
初めのうちは失敗したらどうしよう。。
と思うかも知れませんが、大丈夫です。
失敗しない人なんてこの世にそうそう存在しません。
僕なんか、入って1ヶ月目くらいの時に違算を1万円くらい出してしまいましたが、きちんと謝ったら許してくれました。
他にもお客さんを怒らせたり、商品をダメにしたこともありますが、大事になったことは一度もありません。
できるだけ失敗しないのが理想ですが、失敗したら謝れば大抵許してくれますよ。
それに初めてやることは誰でも緊張しますし、わからないことだらけです。
もしわからないことがあれば、店長に聞いたり、一緒のシフトに入った人に聞けば教えてくれます。
なので、過度に恐れなくて大丈夫です。
肩の力を抜いて確実に少しづつこなしていきましょう。
バイトレジ打ちで最低限意識しておきたい3つのこと
バイトレジ打ちで最低限意識しておきたい3つのことは以下の通りです。
- 正確さ
- スピード
- 最低限の丁寧さ
これを意識しているかしていないかで、レジ打ちの上達度もだいぶ変わると思います。
正確さ
正確さに関しては、お金の受け渡しをしっかり行い、できるだけ間違いのないようにしましょう。
特にお客さんに渡すお釣りが間違っていると、クレームにも繋がってしまうので要注意です。
他にも商品の入力ミスとか、渡し忘れとかにも気をつけておきましょう。
スピード
レジうちにはスピードも要求されます。
死ぬほど早く打てとはいいませんが、あまりにゆっくりやっているとお客さんがイライラしてしまいます。
特に忙しい時間帯だと、早くこなさないと大行列ができてしまいますからね。
急かされると焦ってしまうと思いますが、お客さんはこちらの事情を一切考慮してくれないので、慣れてきたらスピードをあげるよう意識しましょう。
まあ慣れれば自然とスピードも上がると思うので、最初のうちは落ち着いてやるといいです。
最低限の丁寧さ
高級ホテルのようなハイレベルの接客をする必要はありませんが、最低限の丁寧さもレジ打ちには求められます。
とはいっても、それほど難しいことではなく、当たり前のことを当たり前にすれば大丈夫です。
例えば、
- いらっしゃいませ、ありがとうございますを確実に言う
- なるべく大きな声を出す(お腹の中から声を出せばOK)
- 無愛想な感じは出さない
この程度のことをしっかりできればOKです。
特にコンビニやスーパーのレジならば、お客さんもそれほど細かいことは気にしないので安心してください。
逆にあまり丁寧にやりすぎて時間がかかる方が、お客さんもイライラしてしまいますからね。
バイトレジ打ち初めての方によくある質問【解決法も解説】
ここからは、バイトレジ打ち初めての方によくある質問に答えていきます。
よくある質問を読めば、あなたのレジ打ちに対する不安も少しは和らぐと思います。
お金の扱いが怖い
お金の扱いが怖くて悩んでいる人も多いと思います。
確かに自分のせいで違算を出したり、お釣りの受け渡しミスが起きるのは怖いですよね。
これに関しての対処法としては以下2つの方法がおすすめです。
- 家でお金の数え方を練習する(僕もやりました)
- 最悪お客さんに損させなければいいと考える
お店側に多少損失が出ても、お客さんに損させなければクレームになることはありません。
違算が1万円とか高額になると問題ですが、数百円程度ならおそらくあまり指摘されることも少ないと思います。
*僕が働いているコンビニはそれほど違算にうるさくありません。
もちろん失敗しないように細心の注意を払うのは言うまでもないのですが、人間は失敗をする生き物です。
どれだけ気をつけていてもミスるときはミスるもんですよ。
それに最近は電子マネー決済をする人が増えてきているので、お釣りの受け渡しミスも起きにくくなると思います。
クレーマーが怖い
クレーマーが怖いと言う人も多いと思いますが、大丈夫です。
テレビに出てくるような、ガチのクレーマーは滅多にきません。
僕は9年間コンビニでバイトしてきましたが、クレーマーが来た回数は数回程度しかありません(究極的にヤバイクレーマーは1回だけ)。
体感的にはお客さん全体の、0.1~0.01%くらいじゃないかと思います。
万が一、クレーマーがきて収拾がつかないと感じたら店長を呼べばOKです。
アルバイトが大きな責任をとらされることは基本的にないので安心してください。
変な人や怖い人がこないか心配
残念ながら変な人や怖い人は一定数いるので完全に避けるのは難しいです。
その辺はある程度ガマンしてやっていくしかないです。
とは言っても、文句を言ってきたりイチャモンをつけてくる人はほとんどいないので安心してください。
僕の働いている地域は、墨を入れたような怖い人がよくきますが、特に何かされたりキレられたことは非常に少ないです。
治安のいい地域の場合、変な人や怖い人のいる割合はもっと減るので大丈夫ですよ。
お客さんにイライラされないか心配
お客さんをイライラさせないか心配な方もいるでしょう。
お客さんがイライラしてしまう原因として考えられるのが以下のようなものです。
- レジが遅い
- 接客態度が悪い
- お客さんの了承を得ずに作業してしまう(温かいものと冷たいものを一緒の袋に入れるとか)
この点に気をつけて作業すれば、それほどお客さんはイライラしないと思います。
レジのスピードに関しては、最初のうちはゆっくりになってしまうのはしょうがないですが、なるべく早くやれるように頑張りましょう。
後、こちらに何の落ち度がないにも関わらずイライラしている人はいるのですが、それは相手に問題あるので気にしなくてOKです。
レジ打ちで楽しいことってあるの?
これはあくまで僕個人の感想なんですが、正直レジ打ちをやっていて楽しいことはあまりないです。
最初のうちは、うまくできるようになった時の達成感はありましたが、慣れてくると完全な作業になります。
強いて楽しいことを上げるとしたら、行列をスピーディーにさばきまくった時ですかね。
行列ができると大変ですが、スムーズに会計が進むと爽快感があります。
レジ打ちをやるメリット
ここではレジ打ちをやるメリットを紹介していきます。
レジ打ちができるようになると、色々と役に立つことがあります。
人に優しくなれる
レジ打ちと言っても接客業なので、色々な人と関わることになります。
中には態度の悪い人や、むかっとするような人もいます。
例えば、
- 電話しながらレジに来る人
- レシートをポイ捨てする人
- 声をかけても無視してくる人
- 初対面なのにタメ口を聞いてくる人
- あからさまにお客様態度をとってくる人
などなど一定数、非常識ない人とも接するわけですよ。
そういった人たちを見ていると、自分がお客になった時そういうことをしてはいけないんだなと思えます。
逆にお礼とかをきちんと言ってくれる人もいて、そういういい人たちもいるんだと学べます。
そうやって自分がやられて嫌なこと、やってもらって嬉しいことなどがわかるので人に優しくなれるんです。
接客業をやっていると本当に色々と勉強になるので、1度経験しておくのも悪くないですよ。
忍耐力がつく
レジ打ちをやっていると忍耐力がつきます。
ひたすら同じことをやらないといけないですし、イラっとしてもグッと押さえないといけないですからね。
途中で座って休憩することもできないので、まるで修行みたいに忍耐、忍耐、忍耐です。
忍耐力はこの社会を生きていく上で、どこにいっても役に立つ能力なので、それが培われるのは大きいです。
足腰が鍛えられる
レジは基本的に立ちっぱなしなので足腰が鍛えられます。
特に、ふくらはぎや太ももあたりの筋肉ががっしりしてきます。
僕は下半身太りに悩んでいたのですが、長時間レジで立ちっぱなしになっていたら、いつの間にか足が細くなっていました。
お金をもらいながらダイエットできると考えたら、レジ打ちは結構コスパいいかもしれませんね笑
声が大きくなる
レジ打ちをやっていると声が大きくなります。
声が小さすぎると、お客さんに聞き返されますし、人によってはイライラされますからね。
自然と声も大きくなるわけですよ。
基本的に声の小さい人よりも、大きい人の方が自信があるように見えて実生活でも得することが多いですからね。
僕は元々ボソボソ喋るような人間でしたが、コンビニでバイトするようになってから明らかに大きな声がでるようになりました。
どうしても大きな声を出すのが苦手な人は、お腹から声を出すようにするといいです。
バイト先を見つけやすい
レジ打ちの仕事はたくさんあるので、色々な場所でバイト先を見つけやすいです。
例えば、
- コンビニ
- スーパー
- ドラッグストア
- ホームセンター
- ファストフード店
などいくらでもレジ打ちの仕事はあります。
もちろんレジ以外の業務もあるので、全て務まるわけではないと思います。
しかし、どれでもレジ業務はついて回るので、レジ打ちを経験しておくと働きやすくなります。
それにレジ経験者だと採用もされやすくなるので、1度トライしてみてもいいと思います。
レジ打ちは慣れれば本当に楽勝
レジ打ちバイトは、慣れれば本当に楽勝なので安心してください。
最初はわからないことも多く不安でしょうが、僕も最初は不安でいっぱいでした。
冒頭でも話した通り、僕は2年半という長きにわたり引きこもっていた経緯があります。
声もうまく出せなくなっていましたし、まともに人と会話することもままならない状態からレジ打ちを始めることになったわけです。
そんなダメダメ人間でもできたのですから、ほぼ全ての人が問題なくできると思います。
レジ打ちはいずれなくなる仕事ですが、まだしばらくは存在すると思うので、ぜひ頑張ってみてください。