フリーターであることに悩んでいる人「フリーターってそんなに悪いことなのかな?税金や社会保険だってきちんと払っているし、生活できるレベルで稼いでいるのに」
「どうしてこんなに否定されるんだろう?」
こういった意見に答えていきます。
本記事の内容
- フリーターがそんなに悪いことかどうかはその人次第
- 個人的にフリーターに向いていないと思う人3選
- 正社員を目指さないならバイト以外の収入も作った方がいい
この記事を書いている僕は、フリーター歴12年の36歳です。
正直、世間から見ると終わっている存在かもしれません。
ただ、僕自身は今のフリーター生活は悪くないと思っています。
バイトは責任も軽く気楽ですし、自由時間も多く作れます。
今もこうしてブログを書けるのは、時間があるからです。
ただ、人によってはフリーターを続けていくことに不安があるかもしれません。
今回はそういう人たちに向けて、フリーター歴が長い僕がアドバイスしようと思います。
ちょっと主観が強めの記事かもしれないので、その辺はご了承ください。
フリーターがそんなに悪いことかどうかはその人次第
フリーターが悪いかどうかはその人次第だと思います。
人によってフリーターの方がいい場合や、悪い場合があるからです。
ちなみに僕自身はフリーターの方が向いていると思っています。
自由な時間も多いですし、仕事も気楽ですから。
そのせいもあって、12年もフリーターを続けているのですが。。
特に後悔したことはないです。
むしろ、フリーター生活バンザイですね。
ただ、それはあくまで僕個人の意見にすぎません。
個人的には生き方なんて人それぞれだから、自分の好きなように生きればいいのですが、、、
人によってはフリーターを長く続けて後悔する人もいると思います。
フリーターだと、どうしても周囲から反対されたり、冷ややかな目で見られがちですよね。
- 「フリーターじゃ将来やっていけなくなるぞ」
- 「いい加減、正社員になった方がいいんじゃないの?」
- 「このまま歳をとると人生詰むよ」
とか少なくともプラスで見られることはまずないです。
こういう意見を聞くとムッとするのはわかりますが、間違ってはいないと思います。
正社員に比べたらフリーターの方が不安定なのは確かですし、社会的信用も低いです。
僕自身、正社員からフリーターになった人間なのでよくわかります。
収入も激減しました。
ボーナスもなくなりました。
社会的信用も大幅に減りました(クレカやローンの審査などに通りにくくなる)。
福利厚生もなくなりました。
車も保有できなくなりました。
他にも色々と失ったものはあります。
これは間違いないでしょう。
こういったものを失いたくないなら、正社員になった方がいいかもしれません。
僕の場合、正社員にはトラウマがあるので2度と戻りたくありません。
最悪、このまま一生フリーターでもいいと思っています。
ただ、人によっては正社員になった方が幸せになれる可能性もあります。
特に若い方はその辺を慎重に考えた方がいいでしょう。
正社員になろうと思っているなら早めに行動した方がいい
もし正社員や公務員を目指しているなら、早めに行動した方がいいです。
歳をとればチャンスはどんどん減っていきますからね。
特に年齢制限がある仕事には注意です。
例えば、公務員がいい例ですね。
30歳を越えてくると応募できなくなる自治体も多いです。
公務員になりたいなら、早めに行動しないと手遅れになるわけです。
*ちなみに僕は36歳なので、もう公務員になれないと思います。
正社員にしても、年齢が高くなると不利になる点は変わりません。
同じスペックなら歳をとった人より若い人の方がいいですからね。
歳をとると採用されにくくなると思います。
それと歳をとってから入社すると、年下の上司のもとで働くことになるかもしれません。
そういうのを気にしない人ならいいですが、中には気にする人もいるでしょう。
よって、正社員や公務員を目指すなら早い方がいいです。
個人的にフリーターに向いていないと思う人3選
ここからは、フリーターに向いていないと思う人を紹介していきます。
紹介するのは以下の通りです。
- 結婚して子供を作りたい人
- 世間体をすごく気にする人
- 質素倹約な生活ができない人
他にも色々ありますが、今回は3つに厳選して紹介します。
あくまで個人の意見に過ぎないので、上記に当てはまる人が全てダメというわけではありません。
その辺は参考程度に聞いていただけると幸いです。
結婚して子供を作りたい人
結婚して子供を作りたい人は、フリーターには向いていないと思います。
誰かを養おうと思ったら、それなりの収入は必要ですからね。
とてもフリーターの収入ではやっていけないと思います。
よって、正社員か公務員になることを強くおすすめします。
例外として、パートナーが代わりに働いてくれるならなんとかなるかもです。
*ここでの話は女性が働きに出て、男性が主夫になる設定で話しています。
最近は女性でもバリバリ働く人が増えてきましたからね。
男性が家事・育児をやって、お金が足りなければ隙間時間でバイトする。
女性は会社でフルタイム労働をする。
これなら子供を作っても養えると思います。
これに納得してくれるパートナーと結婚できれば、フリーターでも問題ないかと。
ただ、自分が養っていくつもりなら、やはり正社員か公務員になった方がいいでしょう。
世間体をすごく気にする人
フリーターだと周囲から冷ややかな目で見られることも多いでしょう。
中には、
「いい歳して恥ずかしくないの?」
「フリーターとか人生終わっとる」
みたいなことを言ってくる人もいるかもしれません。
正直、頭ごなしに否定してくる人の意見は無視すればOKです。
おそらく優越感に浸りたかったり、人を見下して楽しんでいる輩ですから。
相手にするだけ時間の無駄です。
ただ、そういう意見をすごく気にする人は、フリーターに向いていないと思います。
他人の意見にいちいち流される人は、フリーターを続けると病んでしまうかもしれません。
フリーターとしてやっていきたいなら、自分の軸を持つのが大事ですね。
僕なんか周りから何を言われようが気にしません(少しは気にするけれど)。
僕はゆったりのんびり生きられれば幸せなので、無理して正社員で働くつもりはありません。
将来的には週3日くらいバイトして、残りは他のことで稼げれば最高かなと思っています。
いわゆるセミリタイアするのが僕の夢ですね。
きつい仕事を避けて、気楽な仕事だけで生きていく。
仕事以外の時間は好きなことをして生きていく。
そういった軸が僕にはあるので、周囲の意見に流されにくいのです。
質素倹約な生活ができない人
ぶっちゃけフリーターの収入だと贅沢はできません。
どれだけ頑張って働いても、月収20万円もいけばいい方です。
僕の知り合いに月収30万円くらい稼いでいる人もいますが、夜勤に週6くらい入っています。
高級車を買ったり、ブランド品を買い漁るなどはとてもできないと思います。
いかに質素倹約に生活できるかが、フリーターとして生きていくのに大事なことです。
そういう生活に息苦しさを感じるなら、もっと稼げる仕事に就いたほうがいいと思います。
ちなみに僕は贅沢には一切興味ないです。
節約も苦じゃありません。むしろ楽しいです。
いかにお金を使わないで楽しむかを重要視しています。
正社員を目指さないならバイト以外の収入も作った方がいい
ここまで、色々と話してきましたが、それでも正社員になりたくない人もいるでしょう。
別にそれは否定しないですし、僕も正社員には戻りたくありません。
今のままフリーター生活を続けるのも悪くないと思っています。
ただ、バイト以外に何もしていないとなると話は別です。
バイトの収入だけに全て依存するのは危険だからです。
何かの事情でバイトできなくなったら、収入が0になりますから。
*2020年から広まった、例の感染症でシフトが大幅に減ったという話も実際にありましたからね。
そのための対策はした方がいいです。
僕も一応、フリーターやりながら色々と対策はしています。
例えば、
- 貯金する
- 副業をする(ブログやYouTube)
- 資産運用をする
- お金について勉強する
などをやっています。
まだまだバイトへの依存度が高いですが、少しづつバイト以外でも稼げるようになりました。
せっかくフリーターで時間があるなら、色々やればいいと思います。
バイト以外で稼げるとすごく自信つきますよ。
お金だけは誰もが悩む問題なので、ぜひチャレンジしてみてください。
少なくともネットを使った副業なら失敗しても金銭的な損失は少ないです。
僕がやっているブログやYouTubeもほとんどお金かかっていないですから。
とりあえず試しにやってみればいいのです。
最初は全然稼げなくても、少しでも現状を変えるために行動していると思えば、人生に希望も持てます。
少なくとも家とバイト先を往復する毎日よりは全然いいと思います。
最後に一言。
「自分の人生は自分で決めよう」
以上です。