【未来予測できる】素人が機械学習の入門書を読んだ感想を書いてみた
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こんにちは、ヤマモトです。

最近、機械学習についての入門書を読んだので感想を書いていきたいと思います。

本記事の内容

  • 読んだ本のあらすじ
  • 機械学習の入門書を読んだ感想
  • まとめ

僕が読んだ機械学習の本はこれです。


この本はかわいらしいイラスト付きで、数式を使わずに解説されているので、わりとわかりやすい部類の本だと思います。

ただし、それでも内容はかなり難しいのでなかなか骨は折れます。

機械学習は、「未来を予測する」ことができるとも言われているので、とても夢のある技術です。

頑張って読み進めていけば、機械学習についてなんとなくわかるので読む価値ありです。

読んだ本のあらすじ

本書では白雪姫に出てくる、妃と鏡(鏡よ鏡よこの世で一番美しいのは誰のやつ)がお互いにやりとりしながら機械学習について話していくスタイルです。

対話形式なので、意味不明なIT用語がびっしり書いてある本と比べれば、読みやすいといえます。

機械学習の全体的なイメージや、使われている数学などについて漠然とわかる感じになっているのでなかなか面白いです。

簡単に本書に書いてあることを要約すると、以下のような感じです。

  1. 膨大なデータを集める
  2. データをコンピューターに入力する
  3. 入力したデータを関数などを使って学習させる
  4. 未来を予測する

    まるで人間が学習するのと同じように、機械も試行錯誤しながら学んでいくので、少し親近感をもてるかもです。

    機械学習の専門家にならない人でも、基礎的なことは勉強しておいて損はないと思うので、興味のある方は一読をおすすめします。

    機械学習の入門書を読んだ感想

    僕が機械学習の入門書を読んだ感想は以下の通りです。

    • 機械学習は未来予測に使えるとわかった
    • 機械学習に使われている数学がわかった
    • ITリテラシーが少し上がった

    僕は機械学習について、全く知らない人間でしたが、多少なりとも何をするものなのかイメージできたのはよかったです。

    それでは、順番に解説していきます。

    機械学習は未来予測に使えるとわかった

    機械学習は、要はコンピューターに大量のデータを入力して学習させ、未来予測に役立てるものだとわかりました。

    本書では「この世で一番美しい人は誰?」と言うわりと抽象的な答えを機械に学習させて導こうとしていましたね。

    例えば、

    • 年齢
    • 肌の張り具合
    • 目元のぱっちり具合
    • 髪型

      などの具体的な情報を数値に落とし込んで、答えを出そうと言うものです。

      なかなか答えが出ない課題も、大量のデータを元にコンピューターに学習させれば解決のヒントが出てくるわけです。

      これはビジネスなどにも使えると思いました。

      例えば、顧客の購買データを大量に集めて、どんな商品がこれから売れそうなのか予測するとかですね。

      現実でも、スマホ決済などを利用して企業が顧客データを集めてますからね。

      • 年齢
      • 購入した商品
      • 購入金額
      • 性別

        などのデータを集めれば、どう言う趣向の商品が対象とした人に売れるかコンピューターに予測させるのは可能と言うわけです。

        やたらと色々な企業がスマホ決済の宣伝に力を入れていたのは、こう言う事情もあるんだと推測できます。

        機械学習の応用範囲は、政治、軍事、教育など様々なことに使われていくと思います。

        機械学習に使われている数学がわかった

        機械学習で使われる数学は以下のようなものがあるみたいです。

        • 微分
        • 行列
        • ベクトル(行列で使うベクトルの方)
        • 統計
        • 確率
        • 関数

          など

          微分とか関数って、高校数学でも習いますよね。

          僕は趣味でたまに数学を勉強するのですが、具体的にこういったところで数学が使われているのがわかると面白いです。

          受験みたいに結局学んだことを何に使うのかわからないことよりも、実際に使われる現場がわかると理解もしやすいですからね。

          コンピューターは人間と違い、超具体的に指示を与えないと全く動いてくれません。

          コンピューターに命令するには、プログラミング言語を使うか、数式で行う必要があります。

          僕は機械学習じゃないですけれど、複利計算ソフトを作ったことがあります。

          その時にも、数学で学んだ知識が大いに役立ちましたね。

          本書ではそこまで数式に関することは話していないので、より詳しく機械学習の数学について知りたい方はこちらの本がおすすめです。


          ITリテラシーが少し上がった

          ITのことは難しい部分も多く、敬遠されがちですが、一歩踏み込んで勉強してみるとかなりITリテラシーは上がります。

          機械学習のような最先端の分野の話は、これから先の社会がどうなるか理解する助けになりますからね。

          テレビのニュースとかで報道されているITニュースは、初心者でもわかりやすくするために大幅にレベルを下げて伝えています。

          それをみるだけではなんとなくしか世の中の変化に気づけなくなるので、もったいないです。

          表面的なことしか理解していないと、発信者に都合のいい情報しか手に入らなかったり、自分で考える力は鍛えられませんからね。

          先ほど話したスマホ決済の話だって、ただ現金を使わなくてよくなるので便利になる程度しか理解していないと本質を見抜けません。

          企業にとって顧客データが手に入ると言う、大きなメリットがあるからこそ、あそこまで大々的にお金をかけて宣伝していたんです。

          与えられた情報だけに満足せず、自分から積極的に学びに行く姿勢はこれからの社会を生き残るのに必須だと思います。

          まとめ

          機械学習といっても、やっていることは人間に学習させるのと似ています。

          人間も様々な知識を吸収して、それを元に物事を考えたりしていますからね。

          機械への学習過程を知ることで、人間の学習過程を理解するのにも役立つので機械学習について学んで損はないと思います。

          今後、機械学習がさらに発展していけば、世の中もどんどん便利になっていくのではないでしょうか。

          専門家でない人も、最新テクノロジーに少しでも興味を持つことは大事だと思いました。

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