ポートフォリオを広げすぎるデメリットもある。
こんにちは、ヤマモトです。
僕はフリーターをしながら株式投資している人間です。
最近、所有している会社から期末配当金を受け取りました(2023年6月)。
約70銘柄くらいに投資していたので、色々な会社からお金をいただきましたね。
これはこれで嬉しいんですが、、、
大量に株主通信が送られてきてドン引きしました。
1株しか持っていないものでも、遠慮なく送られてきますからね。
あれはうっとおしかったです。
他にもポートフォリオについて色々と思うことがあったので、話していこうと思います。
本記事の内容
- 株のポートフォリオを広げすぎるデメリット3選
- 銘柄数をもっと絞ろうと思った【30~50銘柄くらい】
株のポートフォリオを広げすぎるデメリット3選
紹介する内容は以下の通りです。
- 管理が大変になる
- 1つの銘柄の精査が甘くなる
- 株主通信が大量に届く
順番に解説していきます。
管理が大変になる
ポートフォリオを増やしすぎると、管理がめっちゃ大変になります。
当然ながら、
10銘柄より30銘柄。
30銘柄より50銘柄。
と銘柄が増えていくほど確認しなければいけない情報も増えます。
決算情報を読むだけでもう疲れてきますから。
会社の情報を徹底的に調べるなんてとてもできません。
サラッと数字を見てお終いです。
本当にテキトーになります。
それと何に投資しているのかもわからなくなります。
そんな銘柄買ったかな?と思うこともたまにありますね。
専業で株式投資をしている人ならともかく、片手間でやっている人だととても管理できません。
個人的に僕の限界は、50銘柄くらいかなと思いました。
それ以上は、とても管理できないですね。
1つの銘柄の精査が甘くなる
ポートフォリオを増やしすぎると、1つの銘柄の精査が甘くなります。
全ての情報に目を通すのがめんどくさくなり、テキトーになってしまうのですよ。
知らない間に罠銘柄を掴んでいる場合もあるので要注意です。
僕もなんかよくわからんけれど、業績よさそうだから持っておこう。
そういう銘柄がいくつかありました。
もうほとんど売却しましたが、あのまま持ち続けていたらいつか損していたかもしれません。
やっぱり自分が理解できないところに投資するのは控えた方がいいですね。
闇雲にポートフォリオを広げると、思わぬリスクの遭遇するわけです。
株主通信が大量に届く
たくさんの銘柄を買うと株主通信が大量に届きます。
*株主通信は配当金の支払い月になると送ってきます。
これが地味にうざいんですよ。
日本株は1株買っているだけでも、律儀に書類を送ってくるのです。
僕も70銘柄くらい保有していた時、とんでもない量の株主通信が送られてきてビックリしました。
もう郵便受けがパンパンになるくらいの量です。
もし家族に株やっていることを隠してやっている人がいたら、間違いなくバレると思います。
こんなもの全部電子化しろよと思いますね。
まあおそらくネットが使えない高齢者も株を買っているので、それが難しいのかもしれません。
これもポートフォリオを減らしたい原因として大きいです。
一応解決策の1つとして、12月決算とか1月決算の株とか買えば株主通信を分散させられます。
*基本的に、3月期末決算、9月中間決算の会社が多いためです。
有名な銘柄でいうと、
- 花王(12月決算)
- ブリヂストン(12月決算)
- JT(12月決算)
- アサヒビール(12月決算)
- 積水ハウス(1月決算)
などがありますね。
こういう株を買えば少しはマシになるかと。
銘柄数をもっと絞ろうと思った【30~50銘柄くらい】
もっと銘柄数を絞らないと管理できないなと思いました。
個人的には、30~50銘柄くらいがベストじゃないかと思います。
とても80とか100銘柄を管理するのは無理です。
僕はそこまで株LOVEでもないですから。
毎日のように銘柄分析してあ〜だこ〜だやる熱意はありません。
よってもっとコンパクトなポートフォリオを作ろうと思います。
ただ、それだと分散として甘いので代わりにTOPIXのETFを買って補うつもりです。
*TOPIXをカンタンに説明すると、東証に上場している全ての株式を指数化したようなものです。
そのトピックスに連動したETFがあるので、それを買えばかなり分散幅が広がります(2,000銘柄以上で構成されている)。
送られてくる書類も1通のみなので楽ちんです。
つまり、
TOPIX+個別銘柄30~50個
こんな感じで利回り3~5%くらいを目指そうと思います。
それが僕にとって、管理しやすいポートフォリオだと思います。
そんな感じでこれからポートフォリオの整理をしていくつもりです。