こんにちは、ヤマモトです。
僕はブログやYouTubeなどで情報発信して、5年くらいになります。
こうやって長いこと情報発信していると、ネットから情報を得るデメリットもわかってくるのです。
ネットはすごく便利で現代になくてはならないツールだとは思います。
ですが、思わぬ落とし穴もあるので注意が必要です。
そこで今回は、ネットから情報を得るデメリットを語っていきたいと思います。
本記事の内容
- ネットから情報を得るデメリット3選
- おすすめの対策を3つ紹介
- ネットの情報が全てだと思うのは危険
ネットから情報を得るデメリット3選
紹介する内容は以下の通りです。
- 情報が偏る
- 自分で考える力が育たない
- ネットの情報を鵜呑みにしてしまう
順番に解説していきます。
情報が偏る
ネットのみから情報を得るとめちゃくちゃ偏ってしまいます。
人は基本的に、自分が好きなものや興味あるものしか見ない傾向があるからです。
ネットはTVや新聞と違って、自分で好きな情報を収集できます。
つまり自分が好きなもの以外の情報はシャットダウンできてしまうわけです。
そうなると、思想や思考が偏ってしまいバランスよく世の中を見ることができなくなります。
思想が偏ると、自分と意見が合わない人は全て間違っていると思いかねません。
最悪なケースでは、過激な行動を起こしてしまい取り返しがつかないこともあります。
*あの政治家を〇〇した事件とか。
まあ、あそこまで過激なことをする人は極少数でしょう。
世の中は自分と価値観や考え方が違う人はたくさんいます。
無理して受け入れる必要はありませんが、
「ふ〜ん、そういう考え方もあるのか」
くらいに取り入れていくのがいいと思います。
自分で考える力が育たない
ネットではカンタンに情報を収集できてしまいます。
検索すればいくらでも知りたい情報が出てきますからね。
もちろん便利なものはガンガン活用すればいいです。
例えば、
「東京から仙台までの行き方」
「Twitter アカウント 作り方」
「盆地とは」
こういう明確な答えがあるものならすぐに調べてもいいです。
考えても答えが出るわけでもないので、とっととググったほうがいいです。
ただ、全てのことに答えがあるわけではありません。
自分で考えて答えを出さないといけないこともたくさんあります。
例えば、
- 「幸せになる方法」
- 「自分に向いている仕事」
- 「自分の将来について」
など検索してもわかりません。
ヒントはあるかもしれませんが、最後は自分で答えを見つけないといけないのです。
ネットばかりに頼ると、思考停止してしまうので注意です。
ネットの情報を鵜呑みにしてしまう
中にはネットの情報を全て鵜呑みにしてしまう人もいます。
ネットの情報は書籍や新聞と違い、厳しいチェックのもとに出されているものではありません。
特にSNSに関しては、素人が誰のチェックも受けることなく、手軽に情報を発信できてしまいます。
もちろんそれ自体は別にいいと思います。
SNSは元々、人と交流するためのツールなので情報の真偽性についてはそれほど重要ではないからです。
ですが、中には明らかに間違った知識もあり、それを信じてしまう人もいます。
そのせいで騙されたり、利用されたりすることもあるので注意です。
不安な方は、ネットの情報は話半分くらいで聞くのがちょうどいいかもしれません。
おすすめの対策を3つ紹介
次におすすめの対策を3つ紹介していきます。
- ネット以外からも情報を得る
- 実際にやってみる
- 常に疑問をもっておく
順番に解説していきます。
ネット以外からも情報を得る
ネット以外からも情報を得るのはすごく重要です。
例えば、
- 本を読む
- TVを観る
- 新聞を読む
- 人から聞く
こんな感じで、1つの情報ソースに依存しないのが大事です。
複数から情報を得ると、偏りにくくなります。
とはいっても、ジャーナリストでもないなら、いちいち全ての情報源をチェックするのは不可能です。
*ぶっちゃけ僕も新聞やTVはあまり見ていません。
とりあえず1つでもいいので、ネット以外の情報を見ればいいと思います。
おすすめなのは書籍ですね。
書籍は、編集者が厳しくチェックしていますし、ネットでは発信しにくい情報も書いてあることがあります。
僕もこれまでにたくさん本を読んできました。
おかげでネットの情報だけを鵜呑みにせずに考えることができています。
実際にやってみる
情報を得るだけでなく、それを実際にやってみるのも大事です。
体験することでわかることはいっぱいありますよ。
例えば、「おすすめ 副業」などのキーワードで調べたら色々出てくると思います。
- 動画編集
- WEBライター
- プログラミング
- イラストレーター
- ブログ
- YouTube
などいくらでも情報が出てきます。
まあほとんどの人は調べるだけで行動しないのですが、、、
そこをなんとか頑張ってやってみるといいです。
やってみることによって色々とわかることもあります。
僕も実際にWEBライターをやったことがあります。
やってみて思ったのが、、、
想像以上に大変だったことです。
ネットの情報では、
「特にスキルがなくても手軽に始められます♪」
「初心者でも月5万円くらいなら目指せます!」
とか楽に稼げそうな感じで書いてありましたが、
やってみると全然楽ではありません。
実際にやってわかったのが、
- まず仕事を獲得するのが難しい
- リサーチ力がいる
- SEOの基礎知識がいる
- 最低限のライティング力がいる
- クライアントと上手にコミュニケーションを取らないといけない
- 単価が激安な案件ばかり
などたくさんの壁にぶち当たりました。
正直、何回も心が折れましたね。
結局WEBライターは自分には向いていないと思い、辞めてしまいました。
そんな感じで実際にやるとわかることはたくさんあります。
なかなか心理的ハードルが高いと思いますが、ぜひやってみることをおすすめします。
常に疑問をもっておく
心の中に、「なぜ?」と常に疑問をもっておくのも大事です。
そう思っておくだけで、ネットの情報を鵜呑みにする可能性が激減します。
- WEBライターはカンタンに稼げますよ♪←なぜ?
- この投資商品を買えば誰でも儲かります←なぜ?
- たった1日5分やれば10キロ痩せます←なぜ?
こんな感じでツッコミを入れまくると、疑問点が出まくります。
ネット上では明らかに怪しい情報もありますからね。
それに騙されないようにするためにも大事な思考です。
これは今すぐにでもできる方法なので、ぜひやってもらいたいです。
ネットの情報が全てだと思うのは危険
ネットの情報だけが世の中の全てではありません。
他にもいくらでも情報は転がっています。
バランスよく考えられるようにするには、色々なところから情報を得ないといけません。
めんどくさいかもしれませんが、ぜひ頑張ってみてもらいたいです。
情報強者になると、圧倒的に有利になるのでいいことだらけですよ。