NISA制度が神パワーアップ。
こんにちは、ヤマモトです。
僕は株式投資をしているフリーターです。
2024年になってNISA制度が大幅にパワーアップしますね。
非課税枠も生涯1,800万まで、非課税期間も無期限。
という素晴らしい改革です。
ですが、新しいNISAが実施されるのは2024年からです。
僕はすでに特定口座でそれなりに株を保有しています。
この特定口座の株をどうしようか僕も考えたわけです。
その考えを今回は記事にしてみました。
あくまでも僕個人の意見を書いているだけなので、参考程度に読んでいただければ幸いです。
*この記事は2023年1月に書きました。
本記事の内容
- 特定口座の株を売却してNISA口座で買い直す
- 厄介なのは値が大きく動いている銘柄
- 2023年もコツコツ買っていくつもりではある
特定口座の株を売却してNISA口座で買い直す
やっぱり買い直すのが1番だと思います。
特に僕みたいに長期投資している人は、非課税のメリットをより享受できますから。
これから20年、30年と投資は続けるつもりですし。
例えば、100万を年利5%で運用すると10年で50万のプラスです(単利の場合)。
特定口座の場合、そこから約20%の税金を取られるので手取りが40万になります。
つまり10万、没収されるのです。
これが500万なら100万。
1,000万なら200万も取られます。
これはわりと大きな差なので、可能な限りNISAに移した方がいいですね。
それに特定口座の税率が引き上げられる可能性もあります。
一時的に損するかもしれませんが、なるべく早く買い直そうと思います。
値があまり動いていない銘柄を優先的に買い直す
買い直すとしても、いきなり全ての銘柄を移動させようとは思っていません。
値があまり動いていない銘柄を優先して買い直すつもりです。
個人的には、含み益がプラマイ500円くらいになっている銘柄なら迷いなく入れ替えられると思います。
仮にマイナス500円で損切ったとしても、1~2年あれば楽に取り返せますから。
その程度の損失ならとっととNISA口座にぶっ込んだ方がいいです。
プラス500円の場合でも、購入単価は少し上がるのですが、その辺は多めにみましょう。
買い直す際は、できるだけ売りと買いを同時にやるつもりです。
厄介なのは値が大きく動いている銘柄
含み益や含み損が大きい銘柄は厄介ですね。
含み益が大きい場合、買い直すと購入単価が大きく上がってしまいます。
せっかく安く買ったのに、高く買い直すのは心理的ハードルが大きいです。
逆に含み損が大きすぎると、取り戻すのに時間がかかります。
例えば2万で買って、含み損が1万でている銘柄を売ったとしましょう。
その銘柄の利回りが5%だとしても、1万の損失を取り戻すのに20年必要です。
まあ値上がり益も視野に入れるなら、その銘柄が2万まで回復してから売ればいいと思います。
ただ、僕はあまり値上がり益に期待はしていないし、できるだけ長期で保有したいです。
そういったことを考えると、値が大きく動いている銘柄は特定口座のまま保留しておくかもしれません。
僕の場合、まだ大して株を持っていないためそこまで大きな影響もないと思います。
頼むからバブルや暴落は起きないで欲しい
最悪なのは新しいNISAが始まってからバブルや暴落が起きることです。
値が大きく動きすぎると買い直しが難しくなりますからね。
正直、あと1年は値動きの少ないつまらん年であってほしいです。
まあ、こっちの願い通りにはならないのが株式相場ですが。。笑
暴落の場合は、特定口座放置で新規で買っていこうかな。
そして、また株価が戻ってきたら買い直す。
そんな感じでいくと思います。
逆にバブルになった場合、、、
これが1番めんどくさいパターンです。
新規で買おうにも株価が上がりすぎて買えないですから。
特定口座の株を全て売却して、バブルが終了するまで待つのも手ですが、、、
あまり株を売りたくないですね。
一度売却すると売った値段よりも株価が下がってくれないと、買い直しにくくなります。
例えば、2000円で買って3,000円で売却したとしましょう。
そうなると3,000円を下回らないと、買い直しを躊躇してしまいます。
仮に3,500円とかで買い直すなら、最初から売らなければよかったとなりますから。
よって株の売却は極力したくないです。
頼むからバブルだけは起きないでくれよ。
2023年もコツコツ買っていくつもりではある
まだ1年あるので、少しだけなら株を買い足すかもしれません。
まあよほど割安にならなければ買わないとは思います。
つみたてNISAに関しては、最後の1年まで続けます。
非課税期間も20年あるため、積み立て終わってもしばらく放置です。
他には米国ETF購入用に円をドルに両替していこうと思います。
急激な円安も収まってきている感じがするので、様子を見ながら両替します。
両替した後は、外貨建てmmfにでもぶっ込んで、来年に備えるつもりです。
そんな感じで来年の新しいNISAを楽しみに生きていきます。