全ての内容を覚えるのは無理。
こんにちは、ヤマモトです。
僕は読書好きなフリーターで、これまでたくさんの本を読んできました。
読書する中で思ったのが、本の内容を全て覚えるのは無理だと思いました。
ですが、本の内容を全て覚えていなくても役には立ちます。
本をざっと読むだけでも、1つ2つくらいなら知識は身につきますからね。
今回の記事は、読書初心者向けに本の内容を全て覚えなくていい理由を話しているので参考にしてください。
「本を読んでも何書いてあるのか全く理解できない。。」
「自分はやっぱり読書に向いていないんだ。。」
そういう人にこそぜひ読んでもらいたいです。
本記事の内容
- 本の内容を全て覚えなくていい理由3選
- とりあえず1冊を最後まで読み切ろう
本の内容を全て覚えなくていい理由3選
紹介する内容は以下の通りです。
- 全て暗記するのは無理ゲー
- 同じ本を何回も読み直すと飽きる
- 大事なことは他の本にも書いてある
順番に解説していきます。
全て暗記するのは無理ゲー
本の内容を全て暗記するのは無理です。
そんなことができるのは天才だけだと思います。
最低でも1個学べるものがあればOKという気持ちでいいですよ。
僕もこの前、図書館に行ってきました。
その時に「旋盤」という工作機械についての本を読みました(マニアックですね)。
*旋盤は円形の部品を作る工作機械です。
僕は工業高校出身なのもあり、実際に動かしたこともあります。
懐かしさからつい手にとって読んでみたわけです。
その時に学んだことは、
- 旋盤がないと工業製品のほとんどは作ることができない。
- 旋盤にも色々な種類がある。
- 旋盤、フライス盤、研削盤の3つを工作機械の3種の神器という。
などの知識を得られました。
他にも色々と書いてありましたが、うろ覚えですね笑
それでも旋盤がどれだけ重要な工作機械かは認識できました。
ちなみに僕はツガミという旋盤メーカーの株を少しだけ買っています。
こんな感じで1つでも知識増えればOKです。
同じ本を何回も読み直すと飽きる
同じ本を何回も読み直すのは飽きると思います。
1冊をしっかり覚えようとするあまり、何度も読み返して挫折する人も少なくないでしょう。
確かに名著と呼ばれる本は何回も繰り返し読んだ方がいいです。
僕も何回も読み返した本はありますからね。
例えば、この「影響力の武器」という行動心理学の本は5~6回は読み直しました。
この本を読めばセールスの手口がよくわかるので、騙されにくくなったり、無駄遣いが減ります。
めちゃくちゃ良書なのでおすすめです。
ですが、さすがに何回も繰り返し読むと飽きるんですよね。
飽きると読書するモチベも下がるため、1冊に執着しすぎるのはあんまよくないと思います。
そのため読み返したい本は時間を置いてから読み直すといいです。
そうすれば新鮮な気持ちで読み直せますからね。
大事なことは他の本にも書いてある
同じジャンルの場合、大事なことは他の本にも書いてあります。
大学受験の参考書なんかがいい例です。
どの参考書を読んでもおそらくみんな同じようなことが書いてあります。
まあ参考書の場合、1冊をきちんとやり込んだ方がいいという意見もあるので何冊も読むのはどうかと思いますが。
他の一般書なら、同じジャンルの本を何冊も読むのはいいと思います。
どの本にも書いてある部分はおそらくめちゃくちゃ大事な知識ですからね。
1冊読んだだけでは気づかなかった部分を発見することもできます。
そうやって複数の本を読み比べてインプットするのも大事かと思います。
同じジャンルでも、新しい本を読んだ方が飽きにくいですし。
とりあえず1冊を最後まで読み切ろう
わからない部分があっても読み飛ばして、まずは1冊読み切るのが大事だと思います。
そうすることで本の全体像がわかります。
最後まで読むと達成感もあるので、モチベも上げやすいです。
それでまた読み直したいと思えば読み直せばいいし、
もうこの本は読みたくないと思えば次にいけばいいです。
とりあえず1通り読めば少しは何か身についていると思いますから。
小説でも文庫本でもなんでもいいので、まずは読みやすいものからチャレンジしましょう。
たくさん読んでいくうちに少しづつ自分の読書スタイルが見つかると思います。