コンビニ夜勤は向き不向きがある。
こんにちは、ヤマモトです。
僕はコンビニバイト歴10年ですが、夜勤に入ったことはあまりありません。
というのも、僕は夜遅くに仕事をするのが苦手だからです。
おそらく途中で眠くなって、立ちながら寝落ちしているかもしれません。
よって今回の話は、夜勤に入っている人の話を聞いたり、調べたりした情報です。
夜勤は時給も高いため、やってみたいと思う人もいるでしょう。
この記事では、コンビニ夜勤のメリット・デメリットを僕なりにまとめたので参考にしてください。
本記事の内容
- コンビニバイト夜勤をやるメリット4選
- コンビニバイト夜勤をやるデメリット4選
- 稼げるからとシフトに入りすぎは禁物
コンビニバイト夜勤をやるメリット4選
コンビニバイト夜勤をやるメリットは以下の通りです。
- 時給が高い
- 接客をあまりやらなくていい
- オーナーや店長と顔を合わせなくてもいいかも
- 友達を勧誘しやすい
順番に解説していきます。
時給が高い
夜勤は日勤に比べて時給が高いです。
これは法律で定められており、夜勤は最低でも日勤の25%割増の時給を払わないといけないためです。
厚生労働省HPより
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyungyosei07.html
つまり日勤が時給1,000円なら夜勤は1,250円以上もらえます。
月に100時間バイトすると、日勤は10万円、夜勤なら12万5,000円になる計算です。
同じ時間バイトしても夜勤の方が2万5,000円多くもらえるのは嬉しいですね。
時給が高ければ、なんでもいいという人は夜勤に向いていると思います。
接客をあまりやらなくていい
日中に比べて深夜はお客さんの数も少ないです(繁華街とか一部を除いて)。
そのため接客をあまりやらなくてもいいです。
よって接客が苦手な人は夜勤が向いているかもしれません。
全く接客をやらなくていいわけではありませんが、少なくとも行列ができるほどレジが混むことは少ないです。
お客さんがあまり来ないので、落ち着いて検品や品出しはできると思います。
ただ、深夜に来るお客さんはクセの強い人が多いかもしれないので、その辺は注意しましょう。
オーナーや店長と顔を合わせなくてもいいかも
店舗によりますが、オーナーや店長は日中に出勤していることが多いので深夜にはいないと思います。
よって、オーナーや店長と顔を合わす機会も少ないでしょう。
オーナーや店長が苦手な人は夜勤に入るのもいいかもしれません。
お店によっては、店長が怖い、性格が悪いなど色々ありますからね。
店長が原因で辞めたくなることもあるので、そういう場合は夜勤がいいと思います。
ただ、人手不足の場合、夜勤に店長が入る場合もあるので気をつけましょう。
友達を勧誘しやすい
夜勤は人手不足の場合が多いので、友達を勧誘しやすいです。
シフトを埋めないと、派遣の人を頼むか、店長が出ないといけないため少しでも入ってくれる人がいると喜ばれます。
例え友達が週1しか入れない場合でも、入れてくれる可能性は高いです。
*実際に週1しか夜勤入っていない人もいます。
日中の場合、友達同士を一緒のシフトに入れるとサボる可能性があるので店長も別々のシフトを組むと思います。
ただ、夜勤の場合は人手がどうしても足りなく、仕方なく友達同士でも入れざるを得ないかもしれません。
もし友達と一緒にバイトしたいなら、積極的に勧誘するといいでしょう。
コンビニバイト夜勤をやるデメリット4選
次にデメリットの紹介です。
紹介する内容は以下の通りです。
- 嫌な人と同じシフトになると地獄
- 生活リズムが崩れる
- 体力がいる
- 日勤でやる仕事を覚えられない
順番に解説していきます。
嫌な人と同じシフトになると地獄
深夜はお客さんの数も少なくシーンとする場面が多いです。
よって嫌な人と同じシフトになると地獄です。
- 長い沈黙で息が詰まったり
- コミュニケーションが取りずらかったり
- すごい険悪なムードになったり
とにかく仕事が超苦痛になると思います。
しかも夜勤は22~6時と長いためよりつらさも増します。
コンビニは2人1組であることが多いため、中に入って仲裁してくれる人もいないですからね。
長く苦しい夜勤になる可能性は高いです。
これを防ぐためには、先ほどいった友達を勧誘するのも手です。
友達を勧誘して一緒のシフトになれば、楽しい夜勤になりますからね。
生活リズムが崩れる
夜勤にバイトすると、どうしても昼夜逆転生活になります。
よって、夜型生活に慣れていない人は生活リズムが崩れる恐れがあります。
日中に寝ようと思っても、騒がしいですし、日光がきつくて眠れないかもしれません。
それと家族がいる場合、家族が起きている時間に寝ないといけないので、お互いに気を使ってストレス溜まると思います。
日中を静かに休める環境でないなら、体調を崩してしまうこともあります。
そもそも人は夜活動するようにはできていないので、夜勤は体への負担が大きいです(夜型の人は別)。
これまでに1度も夜勤をやったことない人は、慣れるまでは少なめのシフトにしたほうがいいと思います。
体力がいる
夜勤はレジをあまりやらなくていい代わりに、雑用が多いです。
例えば、
- 検品、品出しが多い
- フライヤー什器の掃除
- 外のゴミ拾い
- ウォークのドリンク補充
など体を動かす業務が多いです。
特にウォークのドリンク補充はわりと体力いります。
段ボールに入っているペットボトル飲料は12~13キログラムくらいあるので、それを持ち上げるくらいの体力は必要です。
さらにウォークの中は寒いので、より体力を消耗します。
あまり体力に自信ない人は夜勤に向いていないかもしれません。
ただ、女性でも夜勤バイトしている人はいるので、そこまで心配はしなくても大丈夫かとは思います。
日勤でやる仕事を覚えられない
夜勤にしか入っていないと、日勤でやる仕事を覚えられません。
特に宅配便とか予約商品の受付など、深夜であまりやらない作業はやり方を忘れていると思います。
日中はお客さんの数も多いため、レジのスピードも早くやらないといけません。
フライヤーを揚げるタイミングや、品出しをするタイミングとかも考えないといけないため、戸惑うことも多いでしょう。
日勤に入ることになった場合、慣れるまで時間かかると思います。
まあ、わからないことは同じシフトの人に聞けばいいので大丈夫だと思います。
心配ならプラスアルファで日勤のシフトにも入っておけばいいですよ。
稼げるからとシフトに入りすぎは禁物
夜勤は時給が高いため、確かに稼げます。
ですが、その時給に釣られてシフトを入れまくると後悔するかもしれません。
コンビニは定休日がないため、1度シフトに入ると毎週入らないといけませんから。
それに夜勤は休みたい時に代わりの人を見つけるのが難しいため、急な用事が入った時に困ります。
- 夜働いた方が調子いい人
- 用事で休みたい時が少ない人
- お金をたくさん稼げれば他は我慢できる人
などでないなら最初は週2日くらいから夜勤入った方がいいと思います。
週2日なら体調崩したとしてもゆっくり休めるのでおすすめです。
慣れてきたら少しづつシフトを増やせばいいかと思います。
私も深夜バイト歴長いですが、最大のデメリットは相方問題です。
5年間で10店舗ほど勤務した私の経験では、深夜は人間性やコミュニケーションに問題がある店員が多く、
嫌な客は一瞬で終わるのでいいですが、相方はずっとなのでかなりつらい。
交代で休憩(サボり)取りながら極力接触しないようにすればなんとかやり過ごせますが、それでも毎回顔を合わせるだけで苦痛。
昼間のシフトでは深夜ほどめんどくさい人はめったにいません。いても話せば和解できるレベル。
深夜は会話できない人や自分のことしか考えられない人が多いです。
そのためどうでもいいことで揉めたり、言い方が不愉快だったり、まともに会話できなかったり、女性なら極度のきれい好き潔癖症だったり、逆にいつも汚しまくる汚い人だったり、人に配慮できない人だったり、いちいち一言多かったり、俺のほうが上だと言葉の攻撃やマウントしてきたり、著しくやる気がなかったり、ものを投げたり雑に扱ったり、ガチャガチャ音を立てたり、自分話ばかりで相手の話の腰を折る人だったり、仕事を新人に押し付けて自分はサボってたり、バレバレの嘘で欺いてきたり、店の商品や備品を盗んだり、、、
と一緒にいるだけでとても不愉快な思いをします。オーナーさんも頭を悩ませてることが多かったです。
威張ってる人は中年で長く居座ってるフリーターに多い印象があります。
逆に、新しい人が無気力ゴミの可能性もあるので、一緒にいると無気力が移って自分に害なので、それはそれでやめたくなります。
深夜勤務は仕事自体は楽(老人でも女性でも難なくできるようにシステムが設計されてる)ですが、同僚ガチャが外れたらとても難しいと感じています。
「オーナーが深夜はノータッチ」の店が多い理由は、重大な問題が起きない限り極力めんどくさい人と関わりたくないのでしょう。
相方ガチャのデメリットが大きすぎて、それ以外は取るに足らないことだなと感じています。
僕は見たことないですが、そんなことする人たちがいるんですね。
深夜はお客さんをあまり相手にしなくていいため、人間性に問題ある人たちでも務まってしまうせいかもしれません。
相方ガチャの当たりを引くことを祈るしかありませんね。