無職が羨ましいと思っている人「正直無職の人が羨ましい。自分はこんなにつらい思いをして働いているのに。。」
「あ〜、自分も自由になりたいな」
こういった悩みに答えていきます。
本記事の内容
- 無職が羨ましいと思っている人へ元無職がその実態を語る
- 無職でもうまくやっていけそうな人の特徴5選
- 個人的にはほどほどに働いてほどほどに休むのが1番
この記事を書いている僕は元2年半無職だった人間です。
元々は会社で3年くらい働いていましたが、仕事が嫌すぎて無職になりました。
今はフリーターをやりながら、適当に暮らしている感じです。
無職が羨ましいと思っている人もいると思いますが、、、
正直、つらいことの方が多いと思います。
それは僕自身が無職だったので、よくわかります。
この記事では、そんな元無職が、無職生活の実態を暴露していきます。
これから会社を辞めて無職になろうと思っている人は、とりあえず一読していただければ幸いです。
*今回の話は、あくまで個人の感想なのでその辺はご了承ください。
無職が羨ましいと思っている人へ元無職がその実態を語る
あくまで個人的な感想ですが、無職はデメリットだらけです。
例えば、
- 社会的信用がない
- 収入がない
- 周囲から白い目で見られる
- 結婚はまず無理
- 毎日が不安と絶望
- 頭がボケる
- 体力が落ちる
- ヒマすぎてメンタル病む
・・・
他にも書ききれないくらいデメリットがあります。
僕自身、無職を経験しているのでわかりますが、本当につらいです。
毎日毎日、このままじゃやばいと思いながら過ごすのは地獄です。
特に収入がない不安は計り知れなく、いつ生活ができなくなるか怯え続けないといけません。
お金がないと最悪、路上生活になるかもしれませんからね。
実際に路上生活している人はいるので、人ごとではありません。
そんな状態で、無職生活を楽しめるかと言われたら、、、
無理です。
仕事はつらいかもしれませんが、働いていればとりあえず収入はあるのでその辺は安心できます。
無職の場合、どんだけ苦しくても1円も手に入らないですからね。
一応メリットもある
一応、無職にもメリットはあります。
例えば、
- 時間に余裕がある
- 嫌な人間関係から一時的に逃げられる
- 仕事のつらさから一時的に逃げられる
などですね。
特に時間に余裕がある点は大きなメリットです。
その時間をうまく利用できたら、有意義な生活を送れるかもしれません。
例えば、
- 資格試験の勉強
- YouTube動画を作る
- 起業の準備をする
- アプリ開発してみる
- 日本一周してみる
- 海外に行ってみる
など時間がないと挑戦しにくいことも無職ならできます。
もちろんある程度のお金は必要ですが。。
仮に起業とかに成功してたくさんお金を稼げるようになれたなら、無職になった価値もありますしね。
ただ、ほとんどの人は有り余る時間をフル活用できないと思います。
おそらく無気力になってぼーっとする時間の方が多いでしょう。
そうなってしまうといくら時間あっても無駄にすると思います。
よってトータルでみるとデメリットの方が多いです。
僕が無職だった時の生活ルーティン
僕も元無職だった人間です。
その時の生活を少し話していきましょう。
一言で言うと、、、
クソみたいな生活でした。
毎日、昼過ぎに起きて、ダラダラと過ごす毎日。
起きてからも、一日中、動画を観たり、ゲームをする毎日。
何一つ生産的なことはしていない。
せめて読書でもしとけよと思うが、そんな気力もない。
楽しいことといえば、ニコニコ動画を観ることだけ(当時はニコニコの全盛期でした)。
音MADやらゲーム実況などを観てゲラゲラ笑っていた。
他に楽しいことは、、、全くなかった。
楽しい時間よりも苦しい時間の方が圧倒的に多く○にたい気持ちでいっぱいだった。
けれど、そんな度胸はなくダラダラと生き続けている。
外出するのも怖くて、ずっと家に引きこもっていた。
人にも全く会わないので、話し方も忘れていった。
唯一話したことといえば、コンビニで袋入りますか?と聞かれて「ハイ。。」と答えるくらい。
とにかく人に会うのも怖くて、外出は極力したくなかった。
実家暮らしだったので、まだなんとかなったが、親も子供の現状を見て相当悩んでいたと思う。
そりゃ子供がずっと引きこもっていたら悩むと思う。
今はなんとか無職を脱出できたのでよかったが、もう2度とあの生活には戻りたくない。
このように僕にとっての無職生活は地獄でした。
今もフリーターなので、社会的には底辺かもしれませんが、それでも無職の頃よりはだいぶマシになりました。
少なくとも収入はあるので、生活はできますからね。
僕は今でも仕事をあまりしたくない怠け者ですが、それでも完全無職の生活に戻ることはもうないでしょう。
あの恐怖と不安には耐えられませんから。
無職でもうまくやっていけそうな人の特徴5選
僕は耐えられませんでしたが、中には無職でもやっていける人はいます。
例えば以下のような人たちです。
- お金に困っていない
- 孤独に耐えられるメンタルを持っている
- ヒマ潰しの手段が多くある
- 自分の軸を持って生きている
- 常に助けてくれる人がいる
あくまで個人の考察に過ぎませんが、参考になるかと思います。
では、順番に解説していきます。
お金に困っていない
これは絶対条件だと思います。
お金さえあれば、無職になっても生活できますからね。
例えば、
- 株や不動産などの資産を持っている
- 親がお金持ちで支援してくれる
- 事業売却などで大金を手に入れた
などに当てはまる人なら少なくとも生活の心配は不要でしょう。
仮に1億円持っていて、それを年利3~5%で運用すれば年間300~500万の収入になります。
税金の約20%を差し引いても240~400万ほどの利益です。
つまり最低でも月20万の収入になるわけです。
仮に年間の生活費が200万なら、余裕で生活できますね。
無職の大きな悩みの1つが、お金の問題ですから。
お金がないせいで、
- 「このままじゃ生活が破綻する。。」
- 「将来どうするんだよ。。」
- 「仕事怖い、やりたくない。。」
のような不安を抱えないといけません。
ですが、一生生活できるくらいのお金あるならその心配も不要です。
自由に自分の好きなことをやっていればいいですから。
金銭的な問題さえクリアできているなら、無職生活も悪くないかもしれません。
孤独に耐えられるメンタルを持っている
無職になると孤独になりがちです。
周囲の人は基本的に働いているので予定も合いにくいですしね。
どちらにせよ話も合わなくなってくるので、段々と疎遠になると思います。
よって無職だと孤独な時間が長くなります。
これがかなりつらいんですよね。
僕は元々人付き合いが苦手で、1人が好きな人間ですが、それでも全く人に会わない生活はつらかったです。
たまには誰かと雑談したいですし、人恋しくもなります。
せめて電話やメールでいいので、人と関わりたくなります。
こういった孤独でもへっちゃらな人なら無職でもやっていけるかもしれません。
ただ、どのみちたまには人に会った方が心の健康にはいいです。
直接会うのが怖いなら、ネットでの付き合いでもいいので、誰かと関わった方がいいと思います。
ヒマ潰しの手段が多くある
無職になるとヒマな時間が圧倒的に増えます。
人はヒマだと悩む生き物です。
よってヒマ潰しの手段がないと、メンタルが壊れるかもしれません。
それを防ぐためにも、心から打ち込めるものをいくつか持っておいた方がいいです。
例えば、
- ブログを書く
- YouTube動画を作る
- アプリを作る
- 楽器を演奏する
- 登山する
- お寺巡りをする
- プラモを作る
- 読書する
など自分に合ったヒマ潰しが必要です。
これはお金があっても悩む問題だと思うので、何かしら打ち込めるものを探しましょう。
やりたいことがたくさんある人は、ヒマになる心配も少ないと思います。
自分の軸を持って生きている
自分の軸を持って生きている人は強いです。
他人と自分を比較して落ち込むことも少ないのでメンタルも病みにくいです。
- 「自分はこの生活が気に入っているから続けているだけ」
- 「人生は一度しかないのだから、好きなように生きたい」
- 「結婚願望はないから、1人で徹底的に人生を楽しんでやる」
など自分の軸があれば周囲の意見に動じなくなります。
ある意味、悟りの境地に近いかもしれませんね。
逆に軸がないと、周囲の意見を気にしてメンタルが病むと思います。
- 「将来どうするの?」
- 「結婚どうするの?」
- 「そのままそんな生活続けたら、絶対に後悔するよ」
など無職に対して、否定的な意見はたくさんありますからね。
それらを跳ね返すには、「自分はこういう人生を歩む!」という確固たる信念が必要だと思います。
常に助けてくれる人がいる
これはレアパターンですが、常に助けてくれる人がいれば生活できます。
衣食住の面倒を全て見てもらって、生活している人ってたまにいますからね。
容姿が綺麗だったり、話が面白かったり、謎に人望がある人などがそれに該当すると思います。
- 「なんかこの人、放っておけない」
- 「私が面倒見ないとこの人は生きていけない」
- 「生活の面倒見るから一緒に遊んでよ!」
などのように助けてくれる人がいれば、無職でも生活できます。
ただ、ぶっちゃけ助けてもらえるかどうかはその人のキャラクター次第だと思います。
世の中には、「こんなやつ絶対に助けたくない」と思われる人もいますからね。
こればかりは日頃の行いや、見た目に左右されるので難しいです。
相当なイケメンや美女なら何もしないでも、向こうから生活の世話をしてくれるかもしれませんが。。笑
個人的にはほどほどに働いてほどほどに休むのが1番
僕は働きすぎも、働かなさすぎもよくないと思います。
ほどほどに働いて、ほどほどに休むのが1番です。
僕は会社員と無職を両方経験したので、それがしみじみとわかります。
今はフリーターになりましたが、働く時間をある程度は調整できるのでベストではないですが、ベターだと思います。
どうしても無職になって見たい人は、できるなら1ヶ月くらい休職して体験するといいです。
そうすれば無職のつらさとかがわかると思うので、ぜひ試してみてください。
休職が難しく、どうしても仕事に耐えられないなら辞めるのも手ですが、、、
一度、会社を辞めてしまうと元の居場所に戻るのは難しいと思います。
どうしても辞めたいなら、せめてバイトくらいはしたほうがいいかと思います。
バイトでも週3日くらいにすれば、時間にゆとりある生活は送れますから。
それに完全な無職になるより少しは働いたほうが精神面も安定します。
何事もほどほどが1番ですよ。