最初はアウトプットをガンガンしよう。
こんにちは、ヤマモトです。
今回はアウトプットとインプットについて解説します。
インプットはたくさんしているけれど、アウトプットができていない人は多いと思います。
アウトプットは自分から積極的に行わないとできないため、ハードルが高いですからね。
ですが、知識はアウトプットしないと意味ないですし、せっかく勉強したのなら使わないともったいないです。
よって最初はアウトプットをガンガンしていくことが大事です。
今回の話は、読書が好きな方、何か勉強している方に参考になる話だと思います。
どうぞお付き合いください。
本記事の内容
- 最初はアウトプットとインプットの比率は9:1でいい
- 本で学んだ知識をうまくアウトプットする方法【要約以外】
- アウトプットに慣れてきたらインプットの比率を増やす
最初はアウトプットとインプットの比率は9:1でいい
最初のうちは、アウトプットの比率を高めた方がいいです。
理由としては、アウトプットに慣れるためです。
いくらインプットしてもアウトプットしないと、学んだ知識を活かせません。
これは倉庫の中に在庫がたくさんあるけれど、売り場に全く出していない状況と一緒です。
売り場がきれいに整頓されていなくても、とりあえず商品を置いとけば売れる可能性はあります。
最初のうちはアウトプットの質が低くてもいいので、ガンガン外に出していくのが大事です。
そしてアウトプットとインプットの比率は9:1でいいです。
「ちょっと偏りすぎじゃない?」
と思うかもしれませんが、最初はこれくらいでいいです。
まずはアウトプットするのが当たり前の状態に持っていくのが大事ですからね。
特にインプットしかしてこなかった人は、アウトプットにハードルを感じていると思うので、慣れるために数をこなすといいです。
インプットにかける時間は最小限に抑えて、どんどんアウトプットしていきましょう。
おすすめのアウトプット先
おすすめのアウトプット先はネットです。
例えば、
- ブログ
- SNS
- YouTube
この辺をフル利用して、アウトプットするのがおすすめです。
ネットなら直接人に会う必要もないですし、匿名でできるので気楽に発信できると思います。
お金もあまりかからないので、これほど便利な発信先はないです。
ただ、これまでネットで発信してこなかった人は怖いと思うかもしれません。
- 「炎上したらどうしよう。。」
- 「アンチが湧いたらどうしよう。。」
- 「個人情報がバレたらどうしよう。。」
- 「そもそも大した実績もないのに発信しても大丈夫かな?」
など思うところはあるでしょう。
その気持ちわかります。
僕もそうでしたから。
僕は今はこうして、当たり前のようにブログ書いたり、YouTube動画作ったりしていますが、昔は超ビビってました。
ですが、実際にやってみると大したことなかったです。
そもそも最初のうちは誰にも見られないので、アンチが湧いたり炎上しようがないです。
それはそれで悲しいですが。。笑
それに僕は今そこそこブログでもYouTubeでも人が集まるようになりましたが、否定的なコメントは滅多にきません。
ほとんどが肯定的なコメントばかりでした。
もちろん発信内容によっては、荒れることもありますが、そこまで心配する必要はありません。
ネットで発信するとコンテンツが資産になる可能性もある
それにネットで発信すると、コンテンツがネット上に溜まっていき資産になります。
資産とはお金に限った話でなく、人との繋がりや、権威などですね。
自分の発信が多くの人に見られるようになれば、それだけ多くの影響を世に出せます。
例えば、YouTuberなんかいい例ですね。
YouTubeで人気出れば、広告収益も稼げますし、多くの人からすごいと思われます。
まあ、お金を稼げるレベルになるには、すごく大変で難しいと思います。
ただ、どうせアウトプットするなら少しでも得したいですよね。
もしかしたら小遣いくらいは稼げるかもしれないので、やる価値は高いです。
どうやって発信すればいいのかわからない人は、Twitterから始めてみるといいです。
Twitterなら1ツイート140文字までしか書けないので、やりやすいと思います。
本で学んだ知識をうまくアウトプットする方法【要約以外】
よくあるインプット先として読書があげられると思います。
本で学んだ内容を要約して、発信しようと考えている人は多いんではないでしょうか。
ですが、1つの本を要約するのは大変ですし、著作権的にかなりグレーになります。
それにもし収益化とか考えているなら、ライバルが多いため難しいです。
要約って、高学歴の人とかが得意な領域ですからね。
東大や京大の入試試験の国語でも、要約問題は出ますから。
僕自身、1つの本の内容をまとめるのは苦手でうまくできません。
ですが、せっかく読書したのだからその知識を発信したいですよね。
そこで2つほどいい方法が思いついたので紹介します。
引用するか1つの知識を深く掘り下げる
- 引用する
- 1つの知識を深く掘り下げる
この2つの方法が実践しやすいと思います。
引用する
まずは引用なんですが、法律的にもOKだとされています。
よって著作権の問題などに引っかかることは少ないと思います。
詳しく知りたい人は弁護士さんなどのサイトをご参照ください。
https://nao-lawoffice.jp/venture-startup/intellectual-property-right/chosakuken-inyou.php
ブログでいえば何かしらのテーマで記事を書き、その内容の中で本の内容を引用する感じです。
そして、引用した内容に対して自分なりの意見を述べるのがいいかなと思います。
引用はそのまま本の内容を使えるので、おすすめの方法です。
ただ引用する場合は、引用元をきちんと明記するようにしましょう。
例えばこんな感じです。
すべての悩みは「対人関係の悩み」である
by:嫌われる勇気より
こういう風にしておけば大丈夫かと思います。
ちなみにこの枠は引用していることを宣言するために用いるものです。
1つの知識を深く掘り下げる
読書すると、何かしら1つや2つは役立つ知識が手に入ると思います。
その部分だけ深く掘り下げてアウトプットするのもおすすめの方法です。
例えば、心理学について学んだら、その分野の1テーマを深掘りするとかです。
僕が好きな社会心理学の本で「影響力の武器」という本があります。
その中で出てくる「社会的証明」を深く語るとか面白いと思います。
*社会的証明を簡単に説明すると、みんながいいと思っていることは自然といいことだと思ってしまう心理のことです。
全体をうまくまとめるのが苦手でも、1つのテーマに絞れば書きやすいと思います。
この方法のいいところは本を隅々まで読まなくてもいいところです。
気になるところだけ読めばいいので、読書のスピードも早くなります。
まあ僕は気になる本は最初から最後まで読みたい人なので、全部読んでしまうんですがね。。笑
ただ、内容が薄そうな本に関しては飛ばし読みとかもしています。
アウトプットに慣れてきたらインプットの比率を増やす
アウトプットする習慣がついてきたら、インプットの比率を増やすといいです。
アウトプットをしまくると、だんだんネタ切れも起きてきますからね。
ネタが切れたなと思ったら、インプットを増やせばいいです。
最初は、アウトプットとインプットの比率が9:1だったのが、7:3、、、3:7そして最終的に1:9くらいにするのがいいかなと思います。
良質な情報発信をしたければ、良質なインプットが必要不可欠ですからね。
大きく成果を出したいなら、インプットに重きを置く必要があります。
ただ、最初のうちはアウトプットに慣れるためにガンガン発信していけばいいです。
そのほうが自分自身も成長できると思います。