勉強は楽しい。
こんにちは、ヤマモトです。
僕は趣味で勉強している変わった大人です。
勉強するジャンルは多岐に渡り、心理学、歴史、数学、ITなど色々な本を読んできました。
特に目的はなく、知的好奇心から色々学んでいる感じですね。
おかげで色々と知識や考え方が強化されてきました。
そんな僕が目的なく勉強するメリットについて熱く語っていきます。
大人になって学び直したい人に参考になる話だと思うので、どうかお付き合いください。
本記事の内容
- 目的なく勉強するメリット4選
- とりあえず自分が興味持てることから勉強しよう
目的なく勉強するメリット4選
紹介する内容は以下の通りです。
- 思わぬ発見がある
- 幅広い視点が身につく
- 話のネタが増える
- ストレスなく勉強できる
順番に解説していきます。
思わぬ発見がある
目的なく勉強していると、思わぬ発見があります。
どうしても資格やスキル取得の勉強だとその分野の知識しか得られませんよね。
- 簿記なら簿記の知識。
- プログラミングならプログラミングの知識。
- 英語なら英語の知識。
このように1つの分野の知識しか手に入らないデメリットがあります。
もちろんそれはそれでいいのですが、たまには寄り道してもいいと思います。
僕の場合、お金を稼ぐための勉強は欠かさずしていますが、それ以外でも色々な勉強をしています。
例えば、
- 数学
- 物理
- 地学
- 歴史
- IT
- 農業
- 鉄道
- 宇宙
- 小説
- 健康
- 心理学
などテキトーに学んでますね。
どれもそこまで深くは理解していませんが、図書館などで読み漁っていました。
おかげで広く浅く知識を得ることができました。
最近では新幹線の100系とか300系の意味がわかりましたし、数学では円周角の定理とか覚えました。
物理でいえば、等加速度運動の公式、絶対温度とセルシウス温度の違いとか学びました。
他にも歴史が好きで世界史の本を読んでますね。
現代は欧米が主に覇権を握っていますが、昔は中東やインド、中国などもすごい力を持っていたことがわかるので面白いです。
「そんなこと学んでも実生活で役に立たないじゃん」
と思われるかもしれませんね。
僕個人の意見としては、役に立つか立たないか視点だけで考えるのはもったいないなと思います。
役に立つかだけで考えない方がいい
研究だって、全て役に立つもの視点で考えていたら発展しません。
研究はこれまでにない新しいものを見つける作業なので、そもそも役立つかどうかは未知数ですから。
研究してみた結果、たまたま役に立ったというものも多いです。
それと同じで勉強も役立つかわからないけれど、興味あればジャンル関係なく学んでいけばいいと思います。
こちらの「地頭力を鍛える」にも書いてありますが、知的好奇心は全ての勉強の土台です。
知的好奇心がなければ何も学ぶ意欲がなく、何も身につきません。
少しでも興味ある分野があるなら、とりあえず本をパラパラめくってみてもいいと思います。
それに色々と勉強していると、他分野同士の知識がつながって新しい発想が生まれたりもします。
点と点がつながって線になる感じですね。
幅広い視点が身につく
ジャンル関係なく色々なことを勉強すると、幅広い視点が身につきます。
分野ごとに物事を考える視点や、価値観なども違うので面白いです。
こちらの世界では非常識なことでも、あちらの世界では常識。
そういうこともあります。
日本でいえば、お金持ちは積極的に投資するのに、一般の人は貯金ばかりする傾向が強いですよね。
一般の人にとっては「投資=危険」というイメージが強く、なかなか踏み切れない人も多いです。
ですが、お金持ちの人は貯金しても増えないことを知っていますし、インフレの影響も受けやすいため積極的に投資するわけです。
つまりリスクよりもリターンの方が大きいと考えて動いています。
一般の人の軸でしか考えないと、投資をするという視点が身につかないわけですね。
お金持ちの人の考え方が知りたかったら、本を読むのが手っ取り早いです。
こちらの「金持ち父さん貧乏父さん」はベストセラーになった本ですが、金持ちの考えを知りたい人はおすすめです。
怪しい人たちがこの本を紹介したりするので、悪い印象を持っている人もいるかもしれませんが、普通にいい本ですよ。
特に貧乏人と中流階級、お金持ちのお金の流れがわかりやすく書かれているので勉強になります。
お金以外にも、自分が知らない世界を知ることで視点が増えていくので面白いです。
話のネタが増える
雑学王じゃないですが、色々な知識を知っておくと話のネタが増えます。
1つのジャンルしか知らないと、そのジャンルに興味ない人とは話しが合いませんよね。
鉄道がいくら好きでも、鉄道に興味ない人に熱く語ったとして「ふ〜ん、、、」、「え?そうなんだ」みたいな反応しかないと思います。
小説がいくら好きでも、小説読まない人に話を振っても「読んだことないからわからない」と言われて会話がストップします。
僕の場合、世界史が好きなんですが、世界史の話を熱く語ってもドン引きされるだけだと思います。
「エジプト文明は古王国、中王国、新王国とあってそれが2000年続いて、、、」
「第3回十字軍遠征では、イギリスのリチャード1世とイスラーム側のサラディンと呼ばれる英雄同士が死闘を繰り広げて、、、」
とか話しても場がしらけるだけです。
ですが、広く浅くでも色々知っておくと相手に応じて会話する内容を合わせられます。
やはり話が合う人同志の方が話して楽しいですからね。
楽しい時間を共有するためにも色々知っておいて損はないです。
ストレスなく勉強できる
目的ない勉強はストレスがあまり溜まりません。
自分のペースでいつでも始められて、いつでもやめられるからです。
時間に縛られることもなく、ライバルに勝たなくてもいいので超気楽です。
これが受験とか資格試験になるとそうはいきません。
合格を勝ち取るために猛勉強しないといけませんから。
やる気がなくても、嫌いな分野でも、無理して勉強しないといけません。
そうしないと他のライバルに勝てませんからね。
これが超苦痛で勉強自体が嫌いになる人も多いです。
それに比べて目的ない勉強はのんびりできるので楽しいです。
とりあえず自分が興味持てることから勉強しよう
目的を持って勉強するのも大事だけれど、少し脱線して色々学ぶのも面白いです。
とはいっても、いきなり全く興味持てないことを勉強するのもつらいですよね。
よって最初は自分が興味持てそうなことから勉強すればいいと思います。
- お金に興味あるならお金の勉強。
- 健康に気を使っているなら健康の勉強。
- ITに興味あるならITの勉強。
など好きなことから学べばいいです。
そこを足がかりとして、他の分野にもチャレンジしていけばいいですよ。
僕も最初は自己啓発本からスタートしましたから。
詳しくは覚えていませんが、巷によくある「有名人がやっている最強の習慣」的な本を読んだのが始まりだと思います。
今にして思えば、正直内容が薄っぺらい本だったと思いますが、それでも読書するきっかけを作ってくれたのは大きいです。
勉強はやってみると案外楽しかったりするので、この機会にぜひ学び直していただければ幸いです。