【徹底比較】電子書籍と紙の本どっちを選べばいいのか悩んでいる方へ
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電子書籍か紙の本どっちがいいのか知りたい人「電子書籍と紙の本どっちがいいの?お互いのメリット・デメリットが知りたいな」

こういった疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 電子書籍のメリット・デメリット
  • 紙の本のメリット・デメリット
  • 電子書籍と紙の本に関するよくある質問
  • 【結論】電子書籍と紙の本は上手に使い分けるといい

この記事を書いている僕は、読書歴7年で、電子書籍歴は1年ほどになります。

紙の本、電子書籍どちらも合わせて数百冊は読んできた大の読書好きです。

電子書籍と紙の本どちらがいいのか迷っている方もいるでしょう。

結論から言うと、両方とも使った方がいいと言うのが僕の意見です。

なぜかと言うと、両者ともにメリット・デメリットがあるので一概にどちらがいいとは言えないからです。

そこでまずは、両者のメリット・デメリットをしっかり抑えていきましょう。

*なお、ここで紹介する電子書籍とは主にamazonで発売されているkindleのことをさします。

電子書籍のメリット・デメリット

ここでは電子書籍のメリット・デメリットを余すことなく解説していきます。

電子書籍は便利な面も多いですが、意外に不便な点も多いのでしっかり確認しておきましょう。

電子書籍のメリット4選

電子書籍のメリットは以下の通りです。

  • 場所を取らない
  • 家にいながら本を買える
  • 持ち運びしやすい
  • 暗い部屋でも読める

    場所を取らない

    電子書籍の最大のメリットは場所を取らないことです。

    何冊本を購入しても全て端末の中に収まるので、

    • 部屋があまり広くない方
    • ミニマリスト思考が強い方
    • 頻繁に引越しをする方

      などは恩恵を大きく受けられます。

      数冊程度なら紙の本でもそれほど邪魔になりませんが、数十冊、数百冊になるとかなり部屋を圧迫しますからね。

      しかし、電子書籍なら1つの端末に何十冊も本をしまっておけるので、部屋も散らかりません。

      僕は紙の本もたくさん買うので、本当に部屋が本で圧迫されています^^
      電子書籍ならその心配もないのでミニマリストにおすすめですね。

      家にいながら本を買える

      家にいながら本を買えるのも電子書籍のメリットです。

      欲しい本があれば、検索してダウンロードすればすぐに手に入ります。

      わざわざ書店に足を運んだり、宅配を待つ必要もありません。

      長くても数分でダウンロード完了するので、本が手元に届くスピードは圧倒的に早いです。

      雨の日や深夜遅くでも、24時間ダウンロードできるので利便性はものすごく高いです。

      持ち運びしやすい

      電子書籍は持ち運びも楽です。

      軽くて小さくカバンの中にしまいやすいので、外出先で本を読む人にもおすすめです。

      さらに電子書籍の中には複数の本を入れておけるので、漫画など巻数の多いものをまとめて読むこともできます。

      流石に、20~30巻ある漫画を持ち歩くのは大変でしょう。

      大量の漫画が持ち運べると思えば、思わぬ長い隙間時間ができた時でも、大いなる暇つぶしができますね^^

      暗い部屋でも読める

      電子書籍は暗い部屋でもバックライトがついているので読めます。

      kindleの場合だと、明るさを調整できるので自分が見やすいように調整できます。

      家族の方と一緒の部屋で寝ている、電気スタンドを持っていない方などでも本を読めるのは大きいです。

      僕はkindleを使っているのですが、本当に真っ暗な部屋でも読めます。
      ただし、目が悪くなるのでほどほどにしておいた方がいいです。

      電子書籍のデメリット3選

      電子書籍のデメリットは以下の通りです。

      • 読み返したいページを探しにくい
      • 飛ばし読みしにくい
      • 本を売れない

        読み返したいページを探しにくい

        電子書籍の大きなデメリットが読み返したいページを探しにくいことです。

        紙の本と違い、付箋をつける、しおりを挟むなどができないので少し不便です。

        kindleの場合、お気に入り登録みたいのはできるのですがいまいち使い勝手がよくないんですよね(あくまでも個人的な感想です)。

        読み返したいページを探すのに時間がかかると、モチベーションが低下し「ま、いっか」となってしまいます。

        せっかく本を読み返して知識を定着させたい気持ちがあるのに、諦めてしまうのはもったいないです。

        モチベは読書においてとても重要なので、読み返したいページを探しにくいのは電子書籍のデメリットだと思います。

        飛ばし読みしにくい

        電子書籍は紙の本と違い、飛ばし読みしにくいです。

        飛ばし読みにしくいと必要な情報だけ抜きとりにくくなります。

        情報を効率的に取得できないと、読書の効率も落ちますからね。

        僕は微妙な本だと思ったら、1つでも役立つ情報を抜き出してそっと本棚に戻しますね笑

        本の中にはそれほど重要でない情報も書かれているので、全て読むのはコスパが悪いと個人的には思います。

        ただし、小説や漫画の場合、全て読まないとストーリーがわからなくなるので飛ばし読みできなくても問題ないです。

        本を売ることができない

        本を売ることができない点も電子書籍のデメリットです。

        電子書籍はデータとして存在しているので、本みたいに実物がありませんからね。

        読んだ後、いらなくなった本を売りたい人には電子書籍は不向きだと思います。

        ただし、知名度があまりない本だと大した値段で売れないのでそれほどデメリットにならないかもしれません。

        僕も微妙な本をブックオフとかに持って行ったことありますが、売値は10円くらいでした笑
        いい値段がつくのは主に、人気漫画や7つの習慣のようなベストセラーになった本です。

        紙の本のメリット・デメリット

        ここからは、紙の本のメリット・デメリットを解説していきます。

        電子書籍との違いを明確にするためにもしっかり確認しておきましょう。

        紙の本のメリット4選

        紙の本のメリットは以下の通りです。

        • 本をすぐに開ける
        • 複数の本を同時並行読みできる
        • 本の表紙を見ていると読みたい気持ちが湧く
        • 本を売れる

          本をすぐに開ける

          本をすぐに開けるのが紙の本の最大のメリットだと思います。

          本をすぐに開けるということは、本を読むハードルが大きく下がります。

          朝起きて通勤まで5分間しかない場合でも、パッと本を開いて読めますからね。

          電子書籍もそれほど時間はかからないのですが、そんな短い時間しかないのにわざわざ電源を押す気持ちは起きにくいです。

          紙の本なら途中で中断もしやすいので、少し読むかという気持ちになり読書する時間も増えます。

          1日5分の読書でも365日あれば1,825分ですからバカにはできません。

          複数の本を同時並行読みできる

          複数の本を同時並行読みできるのが、紙の本のいいところですね。

          歴史の本を読んで飽きてきたら、ビジネス書に切り替える、ビジネス書も飽きたら心理学の本を読むとかできるわけです。

          そのおかげで効率よく本を読むこともできるので、幅広いジャンルの本を同時に読みたい人は紙の本がおすすめです。

          僕は飽き性なので、複数の本を少しづつ読むスタイルは好きですね^^

          本の表紙を見ていると読みたい気持ちが湧く

          電子書籍と違い、紙の本は表紙があります。

          そして、表紙を見ていると自然と読みたい気持ちが湧いてきます。

          なぜかというと、本の表紙やタイトルは出版社が死ぬほど考えて作っているからです。

          表紙やタイトルがひどいと誰も手にとってすらくれませんからね。

          それは本を購入してからも一緒で、表紙が魅力的だと自然に手にとって読みたくなります。

          例えば、ベストセラーになった「嫌われる勇気」も表紙のデザインやタイトルをめちゃくちゃ考えて作られています。
          おそらく本の手触りや色まで徹底的にこだわっていると思います。

          本を売ることができる

          本を売ることができるのも紙の本のメリットです。

          本をたくさん買っていくと、1度しか読まない本はいっぱい出てきますからね。

          電子書籍の場合、残念ながら読まなくなった本を売ることができません。

          しかし、紙の本なら売っていくらかのお金を回収できます。

          特に人気漫画なら、買値と近い価格で買い取ってもらえますからね。

          僕もいらない本を売りまくったことがありましたが、10万円くらいで売れました^^
          どうせ捨てようと思っていたのですが、以外に高く売れて嬉しかったです。

          紙の本のデメリット3選

          紙の本のデメリットは以下の通りです。

          • 場所をとる
          • すぐに手に入らない
          • 読み放題などのサービスを受けられない

            場所をとる

            紙の本の最大のデメリットは場所を取ることです。

            本を100冊買えば100冊分のスペース、500冊買えば500冊分のスペースが必要です。

            物が増えると掃除の手間もかかりますし、引越しで本を持ち運ぶ時など大変です。

            部屋をスッキリさせたいミニマリスト思考の人は、電子書籍の方が向いているかもしれません。

            すぐ手に入らない

            紙の本は自分の手元に届くまでに時間がかかるのが欠点の1つです。

            ネットで注文しても、届くまでに最短で1日くらい(早ければ数時間)かかります。

            書店で買う場合でも、買いに行くまでに時間がかかりますし、深夜は基本的に営業していません。

            ゆえに今すぐ本が読みたい人は電子書籍の方が向いていると言えます。

            読み放題などのサービスを受けられない

            紙の本の場合、読み放題などのサービスを受けられないのがデメリットです。

            電子書籍の場合、月額制の読み放題サービスがありますが紙の本にはありません。

            読み放題サービスは、本をたくさん読む人には便利なので、それが使えないのは少しデメリットです。

            ただし、図書館に行けば無料で本を読むことができるので、上手に利用するといいでしょう。

            電子書籍と紙の本に関するよくある質問

            電子書籍と紙の本に関するよくある質問をまとめました。

            よくある質問を知っておくことで、より理解が深まるので参考にしてください。

            電子書籍はサイトの運営会社が倒産したら使えなくなるの?

            結論から言うと、使えなくなります。

            ただし、kindleならamazonという巨大なグローバル企業が提供しているサービスなので潰れる心配は非常に少ないです。

            基本的にkindleを利用すればサービスが突然使えなくなる心配は少ないと思います。

            ちなみにトヨタ自動車の時価総額が役20兆円で、amazonの時価総額は100兆円を超えています(2020年5月時点)。

            単純計算しても5倍以上、amazonの時価総額が高いことになります。

            トヨタ自動車は日本で一番時価総額が高い会社ですが、amazonはそれをはるかに上回っているわけです。

            ゆえにamazonが潰れる可能性は極めて低いと言えます。

            漫画を読むなら電子書籍か紙の本どっちがいい?

            漫画をコレクションしたい、読んだら売りたいという方は紙の本の方がおすすめです。

            ただし、一度読んだらお終いでいいと言う人は電子書籍の方がいいと思います。

            月額で漫画読み放題アプリなどもあるので、そっちを利用した方がお金もかかりませんからね。

            「漫画アプリ おすすめ」
            「漫画アプリ ランキング」

            とかで調べると色々な漫画アプリが出てくるので、自分が気に入ったものを利用するといいでしょう。

            残念ながらkindleには漫画のみに絞った読み放題サービスはないので、漫画だけ読みたい人は漫画アプリの方がおすすめです。

            電子書籍は目が悪くならないの?

            個人的な感想で申し訳ありませんが、kindleに限って言えばそれほど目は疲れません。

            紙の本に近い感覚で読めるので、少なくともスマホに比べればだいぶ目には優しいと思います。

            ただし、紙の本でも一緒ですが長時間見続けるのは目に悪いので適度に休憩を挟んだ方がいいです。

            【結論】電子書籍と紙の本は上手に使い分けるといい

            結論を言うと、電子書籍と紙の本は上手に使い分けるといいです。

            お互い使い分けることで、それぞれの弱点を補えますからね。

            どっちか片方しか読んじゃダメということはないので、両方使えばいいと思います。

            僕も最初は紙の本じゃないと嫌だという謎の抵抗感を持っていました。

            おそらく紙の本を読み慣れているからだと思います。

            しかし、電子書籍を読んでみたらその良さに気づきました。

            今では、紙の本、電子書籍を用途によって上手に使い分け効率的な読書ができています。

            これから電子書籍を買おうと思っている人は、kindleを買っておけば間違いないと思います。

            僕も使っていますが、とても使いやすくて手が離せない神ツールです。

            軽くて持ち運びが便利なので、外出時にはよく持ち歩いています。

            さらに、Kindle Unlimitedを利用すれば月額980円(税込)で該当する本を読み放題です。

            初回30日間は無料なので、お試しで使ってみるといいと思います。

            僕もKindle Unlimitedを使っていますが、たくさんの本が読み放題でとてもありがたいです。

            知識が増えればそれだけ選択肢も増えるので、学びにはどんどん投資することをおすすめします。

            この記事を通してもっと読書する人は増えてくれれば僕も嬉しいです^^

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