セミリタイアを500万で達成するためにやるべきこと4選【十分可能】

この記事の対象者は、

５００万でセミリタイアしたい人
とにかく会社で働きたくない人
世間体とかどうでもいいから自由になりたい人

などです。

本記事の内容

セミリタイアを500万で達成するためにやるべきこと4選
ゆるやかでいいので右肩上がりに資産が増えていくのが大事
できれば1,000万くらいあった方がいいと思う【限界なら辞めてもいい】

この記事を書いている僕はセミリタイアを目指している30代フリーターです。

今はコンビニバイトをしながら副業や株式投資に取り組んでいます。

500万円でセミリタイアを考えている人もいるでしょう。

結論からいうと、500万円でもセミリタイアは不可能ではないと思います。

要は、収入よりも支出が少なければいいわけですから。

仮に生活費が月8万円なら収入が9万円でも生活できます。

普段からお金をあまり使わない人なら十分セミリタイアは可能だと思います。

ただし、最初のうちはフリーターのような生活になる可能性が高いです。

500万円しかないなら資産運用しても生活費は捻出できないため、不足分をバイトなりして稼がないといけませんからね。

その辺を踏まえながら、セミリタイアを500万で達成する方法を解説していきます。

＊今回話す内容はあくまでもお一人様プランなので、その点はご了承ください。

セミリタイアを500万で達成するためにやるべきこと4選

紹介する内容は以下の通りです。

とにかく不要な支出を極限まで減らす
資産運用する
バイトする
在宅で稼ぐスキルを身につける

最低でも、1~3さえできれば500万でもセミリタイアできると思います。

では、順番に解説していきます。

とにかく不要な支出を極限まで減らす

これは最優先でやってもらいたいです。

500万円でセミリタイアしたいなら、不要な支出を徹底的に減らしましょう。

生活費が少なければ少ないほど、セミリタイアできる可能性は上がります。

例えば、

生活費が月20万円かかるとすると年間の生活費が240万円です。

生活費が月10万円なら年間の生活費が120万円で済みますから。

それに収入を増やすよりも支出を減らす方が圧倒的に簡単です。

支出は自分でコントロールできる部分が多いですからね。

まずは自分が月にどのくらいお金を使っているのか、把握することから始めましょう。

そのために家計簿をつけるのが大事です。

数値化すると客観的に自分を見ることができるので、改善もしやすいです。

特に固定費に関して、払いすぎていないか確認するといいでしょう。

例えば、

家賃
通信費
光熱費
保険料
サブスク（アマゾンプライムやネットフリックスなど）

などは毎月払わないといけないものです。

そこを改善できればかなりの節約になります。

家計簿はアプリでも紙でもなんでもいいのでとりあえず1ヶ月つけてみましょう。

そうすれば自分がいかに無駄遣いしているかわかると思います。

資産運用する

500万円だろうが1,000万円だろうが、少ない資産でセミリタイアしたいなら資産運用スキルは必須だと思います。

貯金をしていてもお金は全く増えませんからね。

具体的には株式の長期投資がおすすめです。

僕も1年4ヶ月くらい株式投資をやっていますが、今のところ13万円くらいの利益を出せました。

500万円でも税引き後年利3~5%で運用すれば年に15~25万円くらい増やせます。

月に換算すると1~2万受け取れる計算です。

年利3~5%ならリスクを抑えながらでも十分到達すると思います。

「たったそれだけしか増えないの？」と思うかもしれませんが労働しなくても手に入るお金です。

たった1~2万もらえるだけでも、後述で紹介するバイトする時間を減らせます。

その空いた時間を勉強やスキル取得に当てればより収入を増やせるかもしれません。

ただ、一気に全額を突っ込むのはおすすめしません。

500万円を突っ込んだ次の日に大暴落が起きたらシャレになりませんからね。

よってある程度、時間を分散して投資した方がいいと思います。

それと何に投資したらいいのかわからない人も多いと思います。

そういう人はこちらの記事で紹介している米国ETFがおすすめです。
僕が保有している3つの米国ETFの配当金と売却益を紹介

他にも老後対策として、つみたてNISAにコツコツ投資していくのも大事ですね。

つみたてNISAは期間内の利益が非課税になる超お得な制度なので活用しない手はありません。

僕もこの記事を書いている時点では、毎月3,000円づつ積み立てています。
【毎月3,000円積立】つみたてNISAを1年続けた結果発表

最初のうちは少額からスタートして徐々に値動きに慣れていけばいいと思います。

とにかくいきなり大きな金額を投資するのはリスクが高いので注意しましょう。

バイトする

バイトはスキル不要で手軽に稼げる手段です。

もし会社を辞めた後の収入のあてがないならおすすめです。

どのくらい稼ぎたいかは人によりますが、月収8~10万円くらいなら週休3日は取れると思います。

僕はコンビニバイトしているのですが、月8万円稼ぐプランをこちらの記事で紹介しています。
コンビニバイトで月8万円稼ぐためのシフトの組み立て方【年103万】

ちなみに東京のコンビニバイト夜勤なら月に9日程度働けば8万円を超えます。

つまり週2日プラス1日入るだけでいいので、実質週休5日ですね。

それだけ休めればかなり自由な生活を送れると思います。

ですが、

「バイトなんかしたくない」

「バイトするならフリーターと一緒じゃん」

と思う方もいると思います。

厳しいことをいうと、500万円しかないなら好きな仕事を選べるレベルではないです。

どうしても全く働かずに生活したいなら、少なくとも5,000万円以上の資産は必要だと思います。

よって、自分が死ぬほど嫌いな仕事以外はやるくらいの方がいいです。

僕もコンビニバイトなんて正直やりたくありません。

接客は神経使うし、忙しい時は大変ですから。

でも、なんとか耐えられる範囲だから続けています。

辞めて他のバイトしても同じような悩みは出てきますしね。

それと適度なストレスや運動は健康にもいいと思うので、悪い面ばかりではありません。

少なくとも会社員時代よりきつい仕事はやらされないので安心してください。

在宅で稼ぐスキルを身につける

在宅で稼ぐスキルを身につけられれば最強です。

在宅の仕事なら場所を問わず稼げますし、収入が物価の変動を受けません。

東京に住んでいようが超田舎に住んでいようが、離島に住んでいようが、

ネットさえつながればどこでも仕事できます。

うまくいけばバイトしなくてもよくなるので、挑戦する価値は高いです。

ゆるやかでいいので右肩上がりに資産が増えていくのが大事

セミリタイアで大事なのは、常に毎年黒字で終わることです。

そうすることで、破産する心配はありません。

毎年黒字になれば資産も右肩上がりに増えていくので安心感が桁違いです。

仮に5,000万円あったとしても、それを一切運用せずに取り崩すだけだとどんどん資産は減っていきます。

減っていく資産を見ると、

「このままでお金足りるかな？」
「もしなんか起きたらどうしよう。。」

みたいな不安が頭によぎると思います。

そうやって不安が強くなると、変な詐欺に引っかかったり、メンタルを病んでしまうかもしれません。

よって、毎年プラス10万でも20万でもいいので黒字になるようにしましょう。

まだ資産所得が少ないうちは、とりあえずバイトのシフトを増やすなりしてプラスにすればいいです。

お金が増えていけば、それをさらに投資に回してもらえる配当金を増やすこともできます。

そうすればより生活に余裕ができますし、さらに資産も増えていきます。

そうやってセミリタイアしながらも少しづつ資産を増やしていきましょう。

できれば1,000万くらいあった方がいいと思う【限界なら辞めてもいい】

500万でセミリタイアしてもいいですが、余裕が欲しいなら1,000万くらい合った方がいいです。

1,000万円あれば、税引き後年利3~5%で資産運用すれば、年30~50万は入ってきます。

つまり月2万5,000~4万円くらいの収入になるわけです。

それだけあるとバイトする日数も減らせるので、より自由な生活が手に入ります。

それに資産が多い方が、安心感も違いますからね。

ただ、

「1,000万貯まるまで会社で働きたくない」
「今すぐにでも辞めたい」
「これ以上、会社で働いたら心も体も壊れてしまう。。」

そういう人もいると思います。

そういう場合は、500万で辞めてしまってもいいと思います。

お金も大事ですが、何より自分の健康の方が大事ですからね。

無理して働き続けて病んでしまう方が問題です。

僕も昔は正社員を3年ほど続けていましたが、嫌になり辞めてしまいました。

その時の貯金がおおよそ330万円くらいしかなかったですが、それでも限界なので辞めました。

今でも会社を辞めたことは後悔していません。

よってどうしても限界なら今すぐ会社を辞めていいと思います。

セミリタイアするという考えは僕も大いに賛成なので、ぜひ後悔のない選択をしていただければ幸いです。