この記事の対象者は、
- 引きこもりの人
- 引きこもりを脱出したい人
- この先どうすればいいか途方に暮れている人
などです。
本記事の内容
- 引きこもりの人にバイトをおすすめする理由4選
- 引きこもりの人におすすめしない働き方
- とりあえずバイトしながら次に何するか決めよう
この記事を書いている僕は、元引きこもり歴2年半です。
引きこもり脱出後はコンビニでバイトし始め、現在はフリーターやりながら副業や株式投資で生計を立てています。
どうして僕が引きこもり脱出にバイトをすすめるか説明すると、
1番まとまったお金を稼ぎやすく難易度も低いからです。
正社員になる在宅ワークをするという道もありますが、それは引きこもっている人には難易度が高いです。
ですから、僕はバイトを熱く押します。
この記事では、引きこもりの人にバイトをおすすめする理由と、おすすめしない働き方を徹底解説しています。
引きこもり脱出したい人は、どうぞ参考にしてください。
引きこもりの人にバイトをおすすめする理由4選
引きこもりの人にバイトをおすすめする理由は以下の通りです。
- 採用されやすい
- 最低限の生活費を稼げる
- 仕事が簡単
- 短時間だけ働ける
順番に解説していきます。
採用されやすい
バイトは正社員に比べて圧倒的に採用されやすいです。
理由としてみれば、
- 採用側も使えない人をクビにしやすい
- 給料が安い
- 教える仕事も少ない
- 短期で辞める人が多い
などが考えられます。
特別なスキルとか実務経験を問われることも少ないので、数を打てばどこか採用してくれると思います。
採用されないことにはいつまでも先に進まないので、受かるまで面接を受けまくるといいです。
ただ、空白期間に何をしていたかはほぼ確実に聞かれるので事前に言い訳を考えておきましょう。
例えば、
- 親の仕事を手伝っていた
- 資格の勉強をしていた
- 短期バイトを転々としていた
など適当に考えるといいです。
そんなめちゃくちゃ掘り下げて聞かれることも少ないので、自然な感じに誤魔化せばいいです。
僕は1つの面接先を除き、そこまで細かく聞かれたことはないです。
堂々としていれば、特に問題ないので安心してください。
ただ、ストレートに引きこもってましたというのはあまりおすすめしません。
引きこもりに理解ある人ならいいかもしれませんが、基本的にマイナス要素になりますからね。
そこはうまく隠した方がいいと思います。
最低限の生活費を稼げる
バイトでも最低限の生活費を稼げます。
一人暮らしするならわりと働かないといけませんが、実家暮らしなら楽勝です。
家賃がかからないなら、月収8~10万も稼げばとりあえず大丈夫ですからね。
それくらいなら週3~4日バイトでも稼げる可能性はあります(地域によるが)。
正社員は採用されるハードルが高くて、そもそも仕事に就けないかもしれないです。
仕事に就けなければ1円も稼ぐことはできませんからね。
よってとりあえずバイトで最低限の生活費を稼ぐのがおすすめです。
他には在宅ワークなどで稼ぐ手段もあるのですが、、、
これは引きこもりの人にはマジでおすすめしません。
それは後で詳しくお話しします。
仕事が簡単
バイトは本当に仕事が簡単です。
基本的に単純作業が多いので、一度仕事を覚えれば楽勝です。
僕がやっているコンビニバイトも、最初は覚えること多くて大変ですが、一度覚えれば作業ゲーですよ。
難しいスキルとか、高度なコミュニケーション力とかマジでいりません。
ただ黙々と同じような作業を繰り返せばOKです。
接客バイトでも、マニュアル通り対応していれば基本的に問題ありません。
僕も元引きこもりで、最初の1週間くらいはめっちゃ緊張しましたが、すぐに慣れましたから。
仕事が簡単で、責任が軽く、手軽に最低限の生活費を稼ぐならやっぱりバイトが1番だと思います。
ただ、バイトの人間関係に関しては当たり外れがあるのでその辺は注意してください。
仕事は楽でも人間関係が最悪だときついですからね。
こればかりはどうすることもできないので、どうしても我慢できないならバイト先を変えるしかないです。
短時間だけ働ける
バイトなら短時間だけ働けます。
引きこもり直後は体力も落ちてフルタイムで働くのはきついです。
あまり無理をすると体調を崩す恐れもあるので、少しづつ労働時間を増やすのがおすすめです。
僕の場合、引きこもり脱出後は1日3時間×週3日しかバイトしていません。
稼げる金額は3万ほどでしたが、リハビリとしてはちょうどよかったです。
とにかく引きこもっていると体力がどん底に落ちるので無理は禁物です。
引きこもりの人におすすめしない働き方
以下2つは、引きこもりの人にはおすすめしない働き方です。
- 正社員
- 在宅ワーク
これらに挑戦するのは全然ありですが、バイトをしながら挑戦した方がいいと思います。
正社員
正社員は採用されるハードルが高いです。
雇う側も、長期雇用が前提なので慎重になるからです。
支払う給料や福利厚生のコストも高くつくので、仕事できなさそうな人は遠慮なく不採用にします。
実務経験が求められたり、スキルが必要なことも多いので、なかなか職に就けないかもしれません。
それに正社員だとフルタイムで働かないといけなく、体力的にもきついです。
厳しいこと言うと、ずっと引きこもっていた人が条件のいい会社に入れる可能性は極めて低いです。
大体はブラック企業に就職してしまってメンタル病むと思います。
ただ、若い人ならスキルを磨いたり、難関資格を取得すればそれなりの会社には入れるかもしれません。
それか公務員になる道も選べますよね。
まあどのみち、まずはリハビリとしてバイトから始めることをおすすめします。
在宅ワーク
引きこもりの人に在宅ワークはマジでおすすめしません。
在宅ワークは人に会わなくてもできる仕事が多いので、引きこもりの人に向いてそうだと思われるかもしれません。
ですが、実際にやってみると本当にしんどいです。
僕もWEBライターをやっていた時期がありますが、バイトよりはるかにきつかったです。
クライアントからは厳しいことを言われますし、求められるスキルも決して低くありません。
対面でのコミュ力はなくてもできますが、メールでのやり取りはするのでネット上でのコミュ力は必要です。
あまりにも文章力が低いと、そもそも仕事をする土俵にすら立てません。
稼げる金額もしょぼいですし(時給換算すると300円以下とか当たり前)、そもそも仕事を自分で獲得しないといけないです。
条件のいい案件はライバルも多く、なかなか採用されません。
誰も応募が来ない案件は、ブラック臭がプンプンするのでやばいです(時給換算10円以下とか)。
結局、全く仕事が取れずに心が折れてしまう恐れもあります。
ブログやYouTubeのような自分のペースでできる仕事もありますが、完全な出来高制です。
稼げない人はいくら頑張っても1円も稼げないような厳しい世界なんです。
インフルエンサーとかが誰でも月5万稼げるみたいなこと言いますが、、、
ぶっちゃけ在宅ワークで月5万稼げる人はほとんどいないと思います。
特に引きこもり状態でメンタル弱っている人だとなおさら厳しいです。
それよりもバイトで月5万稼ぐ方が圧倒的に簡単なので、僕はバイトを強くおすすめします。
バイトは最低賃金が保証されているので、極端に安く買い叩かれる心配もないですから。
とりあえずバイトしながら次に何するか決めよう
何をしていいのかわからないなら、とりあえずバイトしましょう。
バイトしながらやりたいことを見つけていけばいいです。
僕の場合、どうしても正社員に戻りたくないのでブログやYouTubeなどを頑張っています。
生活費を稼げるほど甘くはないと思いますが、そこそこは稼げると思っています。
理想としては月3~5万も稼げれば上出来で、残りをバイトと投資で稼いでいくつもりです。
最終的には週3日ほどのバイトで生活を立てられるレベルにはしたいですね。
流行り言葉で言えば、セミリタイアするのが僕の目標です。
正社員になるか他の道を選択するかは人によるので、そこはお任せします。
とりあえず僕は引きこもりの人がバイトできるようになるお手伝いはしていくつもりです。
その先の人生に関しては僕には決められないので、ご自身で決めてください。
最低限のお金さえ稼げるようになれば、生きていくことはできるので大丈夫ですよ。
バイトは最低限のお金を稼ぐには最適だと思っているので、ぜひ頑張って挑戦してみてください。