コンビニバイトしたい人「コンビニバイトって発注もやらないといけなのかな?実際にコンビニバイトしている人から話を聞きたい」
こういった質問に答えていきます。
本記事の内容
- コンビニバイトで発注を任されるかどうかは店舗による
- コンビニバイト発注経験者の感想
- 発注業務をやって身につくこと【数字で管理することの大切さ】
この記事を書いている僕はコンビニバイト歴10年です。
発注業務も任されているので、発注に関することも詳しく話せます。
結論から言うと、発注を任されるかどうかは店舗次第です。
その辺を踏まえつつ、この記事では発注業務に関すること、発注経験者である僕の感想などを話していきます。
コンビニバイトで発注を任されるかどうかは店舗による
発注を任されるかどうかは店舗によります。
店舗によっては全員にやらせることもあるし、一部の人だけに任せることもあります。
ですが、基本的にいきなり新人に発注を任せることはないと思います。
めちゃくちゃな発注をされたり、発注を飛ばされたりしたら、お店にも損害出ますからね。
僕がバイトしている店舗だと、わりと長く勤めている人に限定して発注を任されています。
僕も一応、発注を任されていますが、紙パックのドリンクだけなのでそれほど大変ではないです。
仮に発注を任されるにしても、最初は売り上げにそれほど影響しないものを頼まれると思うので、そこまで心配しなくていいと思います。
発注するものの種類
発注するものの種類もついでに紹介していきます。
ざっと書き並べると以下のようになります。
- おにぎり
- お弁当
- パン
- 惣菜
- 麺類
- ドリンク
- お菓子
- 雑貨
- タバコ
- 生活用品
- 店内消耗品
などですね。
他にも細かいものはあると思いますが、お店にあるほとんどのものを発注しないといけません。
特に、
- おにぎり
- お弁当
- パン
などはメインとなる商品かつ消費期限が短いので発注は難しいです。
仮に発注を飛ばそうものならお店に大変なダメージを与えてしまうので、店長などが責任持って発注することが多いと思います。
他にも店内消耗品はわりと重要で、
- お箸
- スプーン
- おしぼり
- フライヤーを入れる紙
- レジ袋
これらがなくなってしまうと、商品を販売できなくなることもあるので、かなりやばいです。
最悪、他の店舗に行って少し分けてもらうことになるかもしれません。
これらの発注を任されることがあれば、しっかりと在庫を確認するようにしましょう。
まあ基本的に発注は新商品を除いて、ある一定減ったら、過去のデータや天気などを確認しながら適切に発注するといった感じです。
コンビニバイト発注経験者の感想
ここでは、コンビニバイト発注経験者である僕の感想を話していきます。
紹介する内容は以下の通りです。
- 発注する商品によって難しさは異なる
- 他の作業をやりながら発注しないといけない
- 発注し忘れると大変なことになる
発注業務は慣れてくれば特に難しいことはないので安心してください。
では、順番に解説していきます。
発注する商品によって難しさは異なる
発注する商品によって難しさは全然違います。
やはりメインとなる、
- おにぎり
- お弁当
- パン
などは適切に発注するのがすごく難しいです。
発注しすぎると廃棄が大量に出たり、少なすぎると棚がスカスカになってしまいます。
ほぼ毎日のように売れる商品なので、発注を飛ばしたらかなりやばいです。
責任重大なので基本的に店長などがやると思います。
逆に雑貨や生活用品などはそれほど売れるわけでもないですし、消費期限も長いのでわりとカンタンです。
ちなみに僕が任されている紙パックドリンクも、賞味期限がわりと長くやりやすい方だと思います。
他の作業をやりながら発注しないといけない
発注業務はレジなどと並行しながらやらないといけません。
ヒマな時ならいいですが、忙しい時だと大変です。
発注する商品によっては売り場を確認しながらやらないといけないので、何度も売り場とレジを往復することになります。
できるだけスピーディに発注しないといけなく、その辺が少し大変ですね。
発注し忘れると大変なことになる
発注をし忘れると大変なことになるので注意しましょう。
商品の種類によりますが、1日発注を飛ばすだけでもすっからかんになったりするので気をつけてください。
もし発注をし忘れていることに気づいたら、お店に電話して店長などに伝えるようにしましょう。
もしかしたら店長が代わりにやってくれるかもしれませんからね。
1~2回くらいなら多めに見てくれると思うので、正直に伝えるようにしましょう。
発注業務をやって身につくこと【数字で管理することの大切さ】
発注業務をやって身につくことは、数字で管理することの大切さがわかることだと思います。
数字で管理しないで、こんぐらいでいいやと適当に発注すればぐちゃぐちゃになりますからね。
数字を使えば、過去に平均で5~6個売れているから、まあ6個発注すればいいかといった予想も立てられます。
そうすれば大きくミスることもないので、ある程度発注は安定します。
それでも毎回、適切に発注するのは至難の技なので、その辺はうまいことやっていくしかないです。
数字で考えることの大切さは、発注業務だけでなく他の仕事でも活かせると思うので、ぜひ経験してみてください。