こんにちは、ヤマモトです。
今回は、
- 無職の生態に興味ある人
- 会社辞めて無職になった人
などを対象に記事を書いています。
本記事の内容
- 1年間無職をしていた僕のリアルな体験談
- 無職になった人に無職経験者からアドバイス
- 何もしなければもう1年間無職が続く【実体験】
この記事を書いている僕は、過去に2年半無職になったことがある男です。
無職になってしまい悩んでいる人もいると思います。
結論から言うと、1年間なら全然人生はやり直せると思います。
なので、あまり深刻に考えすぎなくても大丈夫です。
とは言っても、無職生活が1年も続くとどうなるのか知りたいですよね。
この記事では、1年間無職になるとどうなるのか僕の体験談から話していきます。
実体験なので、かなりリアリティのある話しができると思います。
1年間無職をしていた僕のリアルな体験談
まずは僕が無職になったきっかけから話していきます。
無職になったきっかけ
僕が無職になったのは、当時3年間働いていた会社を辞めてからのことでした。
僕は高卒で就職したのですが、その会社があまりにブラックすぎて限界を感じ退職しました。
そして、会社を辞めた後は大学受験に挑戦しようと思い、東京の予備校に通うことになったわけです。
わざわざアパートを借りて一人暮らしまでしたのですが、、、
色々あって勉強を辞めてしまいました。
ブラック企業であんだけ働けたのだから、勉強くらい楽勝だと思っていましたがそれが甘かったです。
その後、実家に戻ることになり引きこもりニート生活が始まるわけです。
無職引きこもりになってからの生活
本当に無職の時の生活はひどかったです。
あまりに1日の密度が薄すぎて、当時のことはあまり覚えていませんが確実にクソみたいな人間だったのは間違いないです。
昼過ぎに起きて、ネット動画観て、飯食って、昼寝して、ゲームして、ダラダラダラダラ家に引きこもっていました。
正直全然楽しくはなかったけれど、現実逃避のためにネットやゲームの世界に逃げていたわけですね。
時間はあるくせに勉強もせず、バイトもせず、完全に無気力で何もやる気はなかったです。
せめて読書でもして知識を増やしまくっていたらまだ有意義な時間だったかもしれませんが、生産的な活動は一切していません。
そんなクソみたいな生活が1年間以上も続いたわけです。
ハッキリ言って得られたものは何もなかったと言っても過言ではありません。
唯一得られたものと言えば、無職になっても不安なことしかなく、楽しいことは全くないとわかったことです。
1年間無職を続けて思ったこと
僕が1年間無職を続けた中で、特に印象に思ったことは以下の通りです。
- 最初の1ヶ月は楽しかった
- 収入ゼロなのは想像以上に恐怖
- 貯金が想像以上に減る
順番に解説していきます。
最初の1ヶ月は楽しかった
最初の1ヶ月は嫌な仕事から解放されてすごい楽しかったです。
朝起きて会社行かなくていいなんて最高だと思っていましたね。
ゲームやり放題だし、漫画読み放題だし、お菓子食べ放題だし天国だったわけです。
しかし、それも最初のうちだけでした。
次第に何をやっても楽しくなくなり、罪悪感と虚しさでいっぱいになります。
自分と同い年の人は学校行ったり、会社に行ったりしているのに自分は何しているんだと自己嫌悪してしまいます。
とは言っても、働くのも怖いし面倒くさいしでそのまま無職生活は続いてしまうわけです。
収入ゼロなのは想像以上に恐怖
収入ゼロなのは想像以上に恐怖です。
収入がなくなるといつか生活できなくなるので、その恐怖に毎日怯えないといけません。
それが本当につらくてつらくてしょうがありませんでした。
その焦りから僕は、株やFXに手を出してしまい14万円以上損してしまったわけです。
やはり給料みたいに安定的に入ってくる収入はすごく大事ですよ。
給料が入ってくれば当面の生活の心配はいりませんし、何より精神的にも安定します。
バイトでもいいので月10万円くらい稼げばその不安は激減するので、無職とフリーターはだいぶ違うと思います。
貯金が想像以上に減る
無職になると貯金が想像以上に減ります。
特に一人暮らしで無職やっている方は、間違いなく貯金は減ると思います。
会社に勤めていると、働いている時間にお金を使えないので自然と節約になります。
しかし、無職だと1日中時間があるので、ついつい無駄遣いしてしまいがちです。
僕も1時期一人暮らしで無職生活やっていましたが、本当に無駄なことばかりにお金を使っていました。
お菓子をたくさん買ったり、外食しまくったり、時間があるので街をブラブラして無駄な浪費ばかりの毎日です。
猛烈に欲しいものがあるわけではなく、ストレスでついつい浪費してしまうわけです。
おそらく一人暮らしの場合、贅沢しなくても普通に150~200万円は1年で飛ぶと思います。
実家に戻ってからはそんなにお金を使わなくなりましたが、それでも減っていく貯金残高を見るのは恐怖です。
無職になった人に無職経験者からアドバイス
ここからは、無職になった人に無職経験者である僕がアドバイスしていこうと思います。
紹介する内容は以下の通りです。
- とりあえずバイトを探そう
- しばらく働きたくないなら何か生産的なことをしよう
- メンタル弱い方に在宅ワークはおすすめしない
僕自身が実際にやってきて本当によかったことを話しているので参考にしてください。
とりあえずバイトを探そう
とりあえずバイトでいいので働くのが1番大事だと僕は思います。
僕自身、無職からバイトを始めたおかげで、お金の面はもちろん精神的にも安定してきました。
最初はリハビリを兼ねて週3日ほどしか働かなかったので、月3万円ほどの稼ぎにしかなりませんでした。
しかし、月3万円でも収入ゼロの時と比べれば天と地くらいの差です。
月3万円の稼ぎでも、通信費や光熱費くらいは払えますからね。
他にもお菓子や飲み物くらいなら買う余裕もあるので、全然違います。
1年くらいの無職なら面接でいくらでも誤魔化しが効きますからね。
例えば、
- 資格取得の勉強をしていました
- 全国を旅して見聞を広めていました
- 親の仕事を手伝っていました
などいくらでもいいわけできます。
バイト程度なら十分通用するので、恐れずに面接を受けていただければと思います。
しばらく働きたくないなら何か生産的なことをしよう
仕事に疲れてしばらく働きたくないなら、何か生産的なことをしましょう。
例えば、
- 絵が好きなら1年間描きまくる
- 本を100冊くらい読む
- プログラミングを勉強してサービスを作る
- ギターを弾きまくる
- 小説を書いてみる
- 旅行しまくる
など自分が熱中できそうなものに取り組みましょう。
できれば、1日中家に引きこもってしまうことだけは避けた方がいいです。
家の中で一人でずっといると、閉鎖的な気分になってメンタルにもよくないですからね。
長い人生の中で、ゆっくり考える時間は大事だと思うので、無職だからと遠慮する必要はありません。
思いっきり自分のやりたいことをやればいいです。
ただ、できれば完全な無職の状態でやるよりも、週2~3日くらいバイトしながらやりたいことやった方がいいと思います。
無職が長期化すると脱出が困難になりますし、週2~3日のバイト程度なら自由な時間を十分作れますからね。
メンタル弱い方に在宅ワークはおすすめしない
自宅にいながら働ける「在宅ワーク」に興味を持つ人は多いと思います。
しかし、僕は無職の方に在宅ワークはおすすめしません。
在宅ワークは意外に大変ですし、メンタルもゴリゴリ削られます。
僕もWEBライターとして働いていた時期がありますが、本当に大変でした。
- 仕事を獲得するのが難しい
- クライアントとコミュニケーションを取るのが難しい
- 求められるスキルも低くない
- 単価が安い
- 修正依頼もバンバンくる
などすごく大変でなんども心が折れそうになりましたね。
さらに労力のわりに稼げる額は少なく、僕の場合は時給換算すると100~200円程度でした。
確かに勉強にはなりましたが、お金を稼ぐだけならバイトした方が圧倒的に稼げるし楽です。
強靭なメンタルを持っている方なら成功するかもしれませんが、無職でメンタル弱っている人に在宅ワークはとてもおすすめできません。
どうしても在宅ワークやりたいなら、バイトしながらやった方がいいと僕は思います。
無職の方に在宅ワークをおすすめしない理由について、動画でも話しているので参考にどうぞ。
何もしなければもう1年間無職が続く【実体験】
最後になりますが、何もしなければあっという間にもう1年無職が続きます。
何を隠そう僕自身が最終的に2年半無職になってしまったので、間違いないと思います。
しばらく休むのはいいですが、ダラダラ家で過ごしても楽しくないですし、罪悪感とかも生まれると思うので何かしましょう。
どうしてもやることが見つからないなら読書がおすすめです。
何をしていいのかわからないのは、知識不足の可能性もありますからね。
読書を通して知識を増やして、新しいことに挑戦するきっかけにすればいいです。
読書は家にいながらでもできるので、ぜひやっていただければ幸いです。
本当に何もしないとあっという間に時間だけすぎるので、その辺だけは注意してください。
現在は無職です。求職中もいったんやめてみました。理由は、無職になることで、一見シングルマザーだから、経済面で責任をとることで、シングルマザーとして自立するという考えを、精神面では、実は、家庭のストレスを職場に逃げていたためと気づいたからです。子供の人生に責任をとるうえで私の場合は、そこは自分勝手な部分もありますが、無理やりは変える必要はないと思います。おっしゃる通り、実家にいたらかからない光熱費の三万円もやはりバイトをしていれば補えるし、無職になって一年は楽しいですが、それ以上続くと、社会復帰が難しくなるため、リハビリしながら、職場に入ることは、人生で二回目になる38歳です。
コメントありがとうございます!
なかなか大変な事情をお抱えのようですね。
無職になるとお金はもちろん、精神面でもつらくなります。
どうか頑張っていい職場を見つけていただければ幸いです!