こんにちは、ヤマモトです。
今回は、「ムリなく、ムダなく、小中学校の理科がしっかり身につく。」という本を読んだので感想を話していきます。
小中学校の理科を学び直したい人に参考になると思うので、どうぞお付き合いください。
本記事の内容
- ムリなく、ムダなく、小中学校の理科がしっかり身につく。のあらすじ
- ムリなく、ムダなく、小中学校の理科がしっかり身につく。を読んでよかった点
- まとめ
ムリなく、ムダなく、小中学校の理科がしっかり身につく。のあらすじ
本書は小中学校で学ぶ理科の内容が1冊にまとまっているのが特徴です。
小中学校で習う理科といえば、
- 物理
- 化学
- 生物
- 地学
のことですね。
これらの単元を1冊の本で学び直せるので、非常にコスパがいいです。
基礎的な内容はしっかり書いてあり、簡単な問題もついているので理解しているか確認テストもできます。
教養程度なら中学校レベルあればいいと思うので、大人の学び直しにおすすめです。
小中学校で習う理科は、日常にも密接に関わる内容を話しているので学びがいがあります。
ムリなく、ムダなく、小中学校の理科がしっかり身につく。を読んでよかった点
僕が本書を読んでよかった点は以下3つです。
- 小中学校で習う理科の全体像がわかった
- 理系分野に関する教養が高まった
- 理系の知識が増えたおかげで頭がよくなった気になれた
順番に解説していきます。
小中学校で習う理科の全体像がわかった
本書のおかげで小中学校で習う理科の全体像がわかりました。
小中学校の理科がこの一冊に全てまとまっているので、何冊も買う必要がなかったのはよかったです。
内容自体も難しすぎず簡単すぎずといった感じなので、学びがいがあります。
- 密度とは?
- 圧力とは?
- 質量パーセント濃度の求め方は?
- 酸化還元反応とは?
- 脊椎動物とは?
- 高気圧と低気圧の違いとは?
など基礎的な話がしっかり書かれているので、理科を学び直したい人におすすめです。
僕も密度や圧力などわかっているようであやふやな部分が多かったですが、今はしっかりと理解できました。
小中学校で習う理科は日常生活とも密接に関わってくるものが多いので、知ってて損はありませんからね。
理科に関して広く浅く学びなおせたのは本書を読んでよかった点です。
理系分野に関する教養が高まった
本書のおかげで理系分野に関する教養が高まりました。
知識はもちろんのこと、物事に対する考え方が深まったのが非常によかった点です。
理系の話は知識を覚えるだけでは身につかず、しっかりと理屈を理解しないといけません。
理解せずに丸暗記してもすぐに忘れてしまうので、理解しながら覚えていくステップを踏む必要があります。
それを本書を通して鍛えられたのはよかったですね。
理系に関する話は、今後テクノロジーが進化すればより重要になるので、基礎的な原理を理解しておくのは大事だと思います。
新しい知識が増えても、基本的な原理原則はそれほど変わらないと思うので、小中学校の理科をやり直す意味はでかいですね。
理系の知識が増えたおかげで頭がよくなった気になれた
理系の知識が増えたおかげで頭がよくなった気になれました。
理系分野はどうしても難しいので、理解できるようになるとすごく自信がつきます。
本書で紹介する内容は小中学校のものですが、それでも内容自体はわりと骨のあるものです。
特に物理や化学は頭を使う部分が多く、手こずる部分もありました。
しかし、理解できるようになるととても面白くてはまってしまいましたね。
理系の知識はこれからも役に立つと思うので、もっと学んでいこうと思います。
まとめ
教養というと、どうしても歴史とか文系のものばかり勉強しがちですよね。
しかし、僕は物理や数学など理系分野についても基礎的な部分だけでいいので学ぶべきだと思っています。
理系の話は難しくて敬遠されがちですが、学ぶと思考能力もつくので日常ですごい役立ちます。
知識を増やしまくっても、考える力が弱いと上手に活かせませんし、その知識が本当に使えるものか見極めるのも難しくなります。
今の世の中、情報が溢れまくっているので知識をたくさん知っておくことはそれほど重要ではありませんからね。
それよりも情報をいかにして自分の生活に役立てていくかが大事だと思います。
そのためにもベースとなる思考力を鍛える必要があるわけです。
その思考能力を鍛える訓練として理科を学び直すのはおすすめです。