読書習慣を身につけたい人「読書習慣を身につけたいけれど、昔から文字を読むのが苦手ですぐに疲れてしまう。。読書して知識を増やしたい気持ちは強いのに、どうして続かないんだろう?」
こういった悩みに答えていきます。
本記事の内容
- 【読書歴8年が解説】読書習慣の効率的な身につけ方を5つ紹介
- 読書が習慣化するメリット3選
- まとめ
この記事を書いている僕は、読書歴8年の男です。
これまで数百冊は本を読んできましたが、25歳くらいまでは全く本を読んでいませんでした。
本を買ってもすぐに飽きてしまい、読まずに積読してしまうことはざらでしたね。
そんな僕でも、少しづつ読書習慣を身につけていき今では大の読書好きになりました。
そういった経緯のある僕が、読書習慣がつかない人のために解決策を書いていきます。
読書するのとしないのとでは、今後の人生において大きな差になると思うので参考にしてください。
【読書歴8年が解説】読書習慣の効率的な身につけ方を5つ紹介
読書習慣の効率的な身につけ方は以下の通りです。
- 1日10ページでいいから読んでみる
- なるべく薄い本からチャレンジする
- 本の内容を全て覚えようとしない
- 自分が興味あるジャンルの本を読む
- 難解な本は避けるべし
ポイントはあまり身構えて読書をしないことですね。
最初はちょっと肩を抜きながら読んでいくといいです。
それでは、順番に解説していきます。
1日10ページでいいから読んでみる
読書習慣をつけたければ1日10ページでいいので毎日読んでいくのが大事です。
たった10ページなら5分くらいあれば読めると思うので、隙間時間にでも読みましょう。
そのくらいの量ならハードルも低いため挫折しにくいと思います。
無理して1日1冊読むとか目標を上げすぎると途中でやめてしまいますからね。
あまり身構えずに気楽に読むのがポイントです。
ただし、最低でも1ヶ月間は続けないと習慣化しないので、それまでは無理してでも読んでいきましょう。
なるべく薄い本からチャレンジする
いきなり分厚い本を読もうと思っても途中で挫折して、そのまま読書嫌いになってしまう人も多いです。
なので、最初はなるべく薄い本からチャレンジしましょう。
薄い本でも1冊読み切ると達成感があるので、モチベも上がりやすいです。
1度達成感を味わえば他の本も読みたくなってきますからね。
新書サイズの本が特に薄いので、読書初心者の方におすすめです。
薄い本を読み慣れて、少し物足りないと感じたら分厚い本にもチャレンジしてみるといいです。
本の内容を全て覚えようとしない
本の内容を1回で全て覚えるのは、天才にしかできないのでやめましょう。
1回目はなんとなく読んだことあるな程度になっていればOKなので、気にせず読み進めましょう。
よく本の内容が頭に入らなくて、
「自分は本当に頭悪いな。。」
と自己否定してしまう人もいますが、それは当たり前なので気にする必要はありません。
人間はそこまで頭良くないので、本の内容を覚えたければ何回も読み返すしかないです。
僕も気になった本は3回、5回、10回と繰り返し読み返しています。
そうすることで少しづつ知識を血肉にしているわけです。
自分が興味あるジャンルの本を読む
読書が苦手な人は、自分の興味あるジャンルの本から始めましょう。
無理に、これを学んでおいた方が日常生活でも、仕事をする上でも役に立つからという理由で本を選ぶと失敗するかもしれませんからね。
例えば、
- プログラミング
- 金融
- IT
など学んでおけば役に立つ確率は高いですが、内容はわりと難しいので最後まで読み進められない人も多いです。
なので、最初は趣味など自分の好きなジャンルの本を読むといいです。
僕の場合、自己啓発本が好きだったので、読書始めたてのころはよく読んでいました。
自己啓発本には小難しいことも書いていなくて、モチベも上がるので楽しく読むことができましたね。
自分の好きなジャンルがわからない人は、自己啓発本が読みやすいのでおすすめです。
他にも、料理、ラノベ、家庭菜園、釣りでもなんでもいいので少しでも興味持ちそうなら読んでみるといいです。
難解な本は避けるべし
難解な本を読むと、読書が嫌いになるのでなるべく避けましょう。
無理に読もうとすると、「自分は頭悪いから理解できない。。」と気持ちも落ち込んでしまいます。
特に理系の本は、専門用語や複雑な計算が出てくるので難しいですからね。
それに、ぶっちゃけ書き手の文章力が下手だから読めない場合もあるので、そういう時は他の本に移りましょう。
もちろん、難しい本から学べることは多いと思いますが、読書が習慣化していない人はもっと簡単な本から入った方がいいです。
読書が習慣化するメリット3選
読書が習慣化すると以下のようなメリットが得られます。
- 知識が増える
- 行動するきっかけが増える
- 情報を主体的に取りに行く習慣がつく
どれも人生において重要なスキルなので、身につけておいて損はないです。
知識が増える
読書すると間違いなく知識は増えます。
知識が増えれば、それだけ話のネタも増えますし、頭もよくなります。
知識が増えると、物事を判断する際の判断材料にもなるので、想像以上に大事です。
僕の具体例を出すと、僕は投資に関する本を読んで考え方が180度変わったことがあります。
僕は最初投資を始める際に、デイトレードといってその日のうちに売買を繰り返す投資法を使っていました。
しかし、その手法はうまくいかず14万円以上損する結果となりましたね。
その後、とある本と出会って、短期トレードの愚かさを知りました。
それからは中長期で取引する手法に切り替えて、今のところ+収支を出せています。
逆に本を全く読まずに、今だに短期トレードを繰り返していたらもっと損失は拡大していたと思います。
知識はありすぎて困ることはほぼないので、多いに越したことはありません。
行動するきっかけが増える
読書すると行動するきっかけが増えます。
人って何の知識もない状態からいきなり行動を起こすことはまずないです。
何かしらどこかで情報を見聞きしたから行動できるようになります。
例えば、とあるスーパーで特売が行われているとします。
しかし、あなたがスーパーで特売をやっていることを知らなければ、そのスーパーには行かないと思います。
チラシか何かで特売について情報を得たから行こうという気持ちになるのです。
つまり新たに得た情報によって行動を触発されたわけです。
それと一緒で本から得た情報を元に、新たな行動が生まれることもあります。
具体的に言うと、料理本を読んだら新しい料理に挑戦してみるとか、園芸の本を読んだら家庭菜園に挑戦してみるとかですね。
情報を主体的に取りに行く習慣がつく
読書すると情報を主体的に取りに行く習慣もつきます。
そもそも本を読むという行為自体が主体的です。
本を読むには、
- 本を買いに行く
- 本を選ぶ
- 本を読む
といったプロセスが必要になりますからね。
情報を主体的に取りに行く姿勢は、情報が溢れている現代社会では非常に重要です。
本当に価値のある情報は、自分から探しに行かないと見つかりませんからね。
逆にTVやSNSなどは、自分が選んでもいないのに勝手に情報が流れてくるので受動的になりやすいです。
そういう受動的な情報ばかりに触れていると、他人に都合よく操られてしまうので注意しましょう。
まとめ
読書は本当に自分の人生を豊かにしてくれます。
読書習慣がつくことによって、知識がどんどん積み上がっていき、様々な選択肢を増やしてくれます。
読書は自宅でもできますし、たった数千円で世界の偉人たちの話を聞くこともできます。
はっきりいって読まない理由が見当たらないくらいコスパのいいツールです。
物を知らないということは想像以上に恐ろしいことなので、この機会に読書習慣を身につけていただければ幸いです。