少額投資は意味ないのか?意味あると思っている僕が理由を説明する
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こんにちは、ヤマモトです。

今回は、「少額投資をやっても意味ないのではないか?」と思っている人に向けて記事を書いていきます。

本記事の内容

  • 少額投資は意味ないのか?意味あると思っている僕が理由を説明する
  • 株式投資初心者が注意すべきこと
  • 投資はリスクもあるが投資しないことによるリスクもある

    この記事を書いている僕は、少額投資を実践しており2020年11月時点で、含み益を含め3~4万円ほどのプラスです。

    いきなり結論から言うと、少額投資は意味あると僕は思っています。

    理由としては、僕自身が少額投資を実践してよかったからです。

    この記事では、少額投資のメリットや株式投資初心者が注意すべきことなどを徹底解説しています。

    *この記事で語っている投資は主に株式投資のことをさします。

    少額投資は意味ないのか?意味あると思っている僕が理由を説明する

    僕が、少額投資を意味あると思っている理由は以下の通りです。

    • 投資経験を積めるから
    • 経済ニュースに関心を持つようになるから
    • 節約意識が高まるから
    • 将来に対する希望が持てるから

      全て少額投資を実践している経験者の意見なので参考にしてください。

      投資経験を積めるから

      少額でも投資経験を積めるのは大きいです。

      投資は経験だけで決まるわけではないですが、経験が長い方が時間を味方につけられるので有利な面が多いです。

      特に投資を1度もやったことない人は、自分の資産が上下することに慣れていません。

      そんな人がいきなりでかい金額を動かせば、暴落が来た時にパニックになるのは目に見えています。

      僕の場合、1万円の含み損でもそこそこ精神にダメージが来たので、仮に100万円の含み損なら正気を保っていられるかわかりません。

      そうならないためにも、少額から投資を始めるのは大いに賛成です。

      それに、月3,000の積み立てでも年利7%で複利運用すれば40年間で600万円以上増えますからね。

      少額の投資が意味ないことはないです。

      3,000円積み立てに関しては、僕が現在進行形で行なっており、こちらの記事に実績をまとめております。
      30代フリーターが投資信託を3000円ずつ積み立ててみた実績を公開

      経済ニュースに関心を持つようになるから

      少額でもいいので投資すると経済ニュースに関心を持つようになります。

      経済ニュースは株価に大きな影響を与え、自分のポートフォリオにも影響を与えるので、自然と興味を持てるようになるわけです。

      例えば、

      • 日経平均
      • NYダウ
      • 円高、円安
      • インフレ、デフレ
      • 金融緩和

        など何も投資していない場合、「ふ〜ん、よくわからんし興味ないや」で終わるのですが、自分が投資している場合は無視できません。

        経済ニュースについて知識が深まれば、世の中のお金の動きも少しはわかるので、マネーリテラシーも上がります。

        節約意識が高まるから

        投資をすると、投資資金を少しでも集めるために節約意識が高まります。

        ゆえに無駄遣いが減り、家計も豊かになります。

        例えば、月2万円節約できたとしましょう。

        その2万円を年利5%で毎月複利で積み立てていった場合、10年間でおよそ76万円ほどのプラスになります。

        投資信託の場合なら、特に何もしなくてもいいので手間ヒマかけずにお金が増えるのは嬉しいです。

        さらに普段の買い物もよく考えて行うようになるので買い物上手になります。

        世の中にはものが溢れかえっているので、要るものと要らないものを分けられるようになれるのは大きいです。

        将来に対する希望が持てるから

        少額でも資産が増えていけば将来に対する希望を持てます。

        最初のうちは年1万円とかしか増えないかもしれませんが、コツコツ積み上げていけば、年3万、5万、10万、20万と増えていきますからね。

        月3万円くらいの収入になれば、通信費や光熱費の支払いなどにも当てられるので確実に家計は楽になります。

        ちなみに月3万円の副収入が手取りで欲しい場合、年利3%だと1,500万円ほど必要で、年利5%だと900万円ほど必要です。

        *日本株の場合、株式投資の利益にかかる税金は20.315%です。

        え〜そんなにお金ないよ。。と思う方もいると思いますが、値上がり益は無視した計算ですし、少しづつ積み上げていけば案外達成できると思います。

        それに労働以外で収入の柱ができると、万が一働けなくなった際の保険にもなるので安心感もあります。

        少額からでもいいので、増え続ける資産を持っておくと本当に心の支えになりますよ。

        株式投資初心者が注意すべきこと

        ここでは、これから投資を始めてみたいと思っている方に向けて注意すべきことを書いていきます。

        紹介する内容は以下の通りです。

        • 投資セミナーに参加したり情報商材を買う必要はない
        • 余裕資金で必ず行う
        • 短期投資はおすすめしない
        • 資金が少ないうちはあまりのめり込まないようにする

          どれも重要なことなので一読をおすすめします。

          投資セミナーに参加したり情報商材を買う必要はない

          これから投資を始めるにあたって、投資セミナーに参加したり情報商材を買う必要はありません。

          最大でも5万円くらいみておけば勉強代としては足りるので、セミナーなどに80万円とか払わなくてもいいです。

          そんな大金があるなら、実際に投資をした方が勉強にもなりますし、稼げる可能性もあります。

          変な情報商材屋とかにお金を払ってやる必要はありません。

          おいしい儲け話を他人に教えてあげるほど、お人好しな人間はいませんからね。

          勉強方法としては、書籍を買ったり、YouTubeなどで無料で学べばいいです。

          書籍代もせいぜい2~3万円もあれば10冊くらいは買えると思うのでそれで十分です。

          余裕資金で必ず行う

          投資は余裕資金で必ず行うようにしましょう。

          間違っても生活に必要なお金を使ったり、借金するのはやめましょう。

          早く儲けたいという欲が出るのはわかりますが、そういう余裕のない心理状態で投資をするのは非常に危険です。

          そんな状態でやるとまともな判断ができなくなり、大きな損失を出す恐れもあります。

          なので、余裕資金を確保してから投資を始めるようにしましょう。

          ただし、貯金に余裕があっても、いきなり大金をかけるのはリスキーなのでその辺は注意です。

          余裕資金の目安としては、貯金の10%ほどと考えておけばいいです。

          100万円貯金があるなら10万円、300万円貯金があるなら30万円といったところです。

          どうしても今すぐにでも投資を始めたいならば、投資信託の積み立てがおすすめです。

          毎月3,000円や5,000円程度ならほとんどの人が捻出できると思うので、積み立てNISAなどを利用してコツコツ積み立てるといいでしょう。

          短期投資はおすすめしない

          1~2日とかで取引する短期投資はギャンブル性が高いのでおすすめしません。

          人間は欲が強い生き物なので、短期で大きく稼ぎたい気持ちはわかります。

          しかし、短期的な値動きを予測するのは不可能に近いです。

          やたらめったら取り引きしても、徐々にお金が減っていくだけなので精神的にもつらいです。

          損切りがきちんとできて、1日中モニターにへばりついていても平気な人ならばいいですが、ほとんどの人は精神病むと思います。

          なので、個人的には中長期で運用していくことをおすすめします。

          資金が少ないうちはあまりのめり込まないようにする

          資金が少ないうちはあまりのめり込まないようにしましょう。

          理由としては、資金が少ないうちにあれこれ試行錯誤しても稼げる額はたかが知れています。

          投資は資金力がある人の方が圧倒的に有利ですからね。

          例えば、

          100万円を年利10%で運用しても10万円ですが、

          1億円を年利1%で運用すれば100万円の利益になります。

          つまり資金力の高い人の方が、運用が下手くそでも儲けられる額は大きいわけです。

          なので、ある程度ポートフォリオを完成させたら、資金を増やすことを考えましょう。

          具体的には、収入を増やすために副業にチャレンジするとか、稼ぐスキルを身につけるために勉強するとかです。

          そうやって少しづつ投資用の資金を増やすことに集中した方が効率はいいと思います。

          投資はリスクもあるが投資しないことによるリスクもある

          投資は確かに資産が上下するので損する可能性もあります。

          しかし、だからと言って投資しないでいることもリスクあると僕は思っています。

          理由をいくつかあげると、

          • 貯金はインフレに弱い
          • 労働収入だけではこの先厳しい
          • お金を運用することに慣れていないと詐欺られる可能性が上がる

            など色々と問題があります。

            メガバンクの普通預金にあずけても年利0.001%しか増えないので、貯金しまくっても資産は全然増えません。

            むしろこれからは口座維持手数料をとる方向に各銀行は向かっているので、マイナスになる可能性もあります。

            現に三井住友銀行では、2020年4月1日以降に口座を開設した人を対象に、

            • 紙通帳利用で年間550円(税込)
            • 条件次第で口座維持手数料を年間1,100円(税込)

              をとると発表しています。

              三井住友銀行公式ホームページより
              https://qa.smbc.co.jp/faq/show/4171?category_id=1&site_domain=default

              これまで無料で使えていたものが有料になる流れは、今後も増えていくと僕は思っています。

              なので、貯金ばかりするのでなく少しづつでいいので投資していくことをおすすめします。

              株式投資は自己投資や副業などと並行して行えばいい

              よくお金がないうちは、投資をするよりも自己投資に使った方がいいという意見もありますが、僕は半分正解で半分反対だと思っています。

              なぜなら、自己投資しても必ず報われるとは限らないからです。

              せっかく自己投資にお金を使っても全く稼げるようにならなければ、精神的にもきついですし、時間も無駄にしてしまいますからね。

              もちろん自己投資自体は僕も大賛成ですが、それは投資と並行してやればいいと思います。

              中長期投資なら、1日中モニターにへばりついている必要もないので時間も手間もそんなにかかりません。

              ある程度ポートフォリオを作ったら放置できるので、その時間を自己投資や副業に当てればOKです。

              少額でも投資していれば配当金も入ってくるので、自己投資や副業がうまくいかない際の心の支えにもなります。

              僕自身も、株式投資とブログ・YouTubeなどを並行してやっているおかげで、ある程度メンタルを安定させられています。

              なので、株式投資と並行して自己投資や副業をやることをおすすめします。

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