30代フリーターが投資信託を3000円ずつ積み立ててみた実績を公開
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こんにちは、ヤマモトです。

この記事を書いている僕はフリーターをやりながら、コツコツと投資信託を積み立てている30代の男です。

僕は最近、積み立てNISAを利用して投資信託を始めたのでその実績を書いていこうと思います。

これから投資信託を始めてみたい方、投資に興味のある方などに役立つと思うので参考にしてください。

ちなみに積み立て額は今のところ、月3,000円ずつです。

本記事の内容

  • 僕が3,000円で積み立てている投資信託を紹介【結論:S&P500】
  • 投資信託を3,000円積み立てるメリット3選
  • 投資信託を始める前に読んでおきたい1冊

    *この記事で紹介しているデータは2020年11月時点のものです。

    僕が3,000円で積み立てている投資信託を紹介【結論:S&P500】

    僕が3,000円で積み立てている投資信託は、楽天証券で代理販売されている「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。

    2020年11月9日時点では、6,000円分を積み立てており、+165円の含み益となっています。

    このeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、米国を代表する企業500社の平均株価をベンチマークした商品で、人気が高い商品の1つです。

    ちなみに楽天証券で買われている投資信託の中では一番人気ですね。

    買付手数料が無料で、信託報酬(年間の維持費)も0.0968%と安いので、長期的に運用する際にも助かります。

    *実際は隠れコストなるものが存在するので、手数料はもう少し高いです。

    僕はこの商品を積み立てNISAで毎月3,000円ずつ積み立てています。

    僕がこの商品を選んだ理由はいくつかあり、

    • 米国は先進国では珍しく人口増加国である
    • S&P500は200年間のスパンで見ても右肩上がりで成長している
    • GAFAなど圧倒的な力を持っている企業が多数ある
    • 米国の企業は株主還元に積極的である
    • 手数料が圧倒的に安い

      などを考慮して選びました。

      僕が積み立て投資で利用している証券会社【楽天証券】

      先ほどもお話ししましたが、僕が利用している証券会社は楽天証券です。

      楽天証券を利用している大きな理由の1つは、楽天カードを使って積み立てると100円につき1ポイントもらえるからです。

      3,000円積み立てるとそれだけで30ポイント貯まるので非常にお得です。

      楽天スーパーポイントは、楽天市場をはじめ様々な場所で使えるので実質現金と同じようなものですからね。

      楽天証券と並んで人気のあるSBI証券で積み立てると、このような特典も受け取れないので僕は楽天証券を選びました。

      投資信託3000円積み立てのシミュレーション【利回り3~7%想定】

      投資信託を3,000円積み立てると、どのくらいのリターンを得られるか利回り3%、5%、7%の3つに分けてシミュレーションしてみました。

      毎月3,000円ということは1年間で3万6,000円積み立てる計算になります。

      計算結果は以下の通りです。

      *ちなみに値上がり益は無視して、分配金は全て再投資すると仮定した計算結果です。

      運用期間(積み立て額) 利回り3% 積み立て額を引いた手取り
      10年(36万) 42万5,080円 6万5,080円
      20年(72万) 99万6,353円 27万6,353円
      40年(144万) 279万5,878円 135万5,878円
      運用期間(積み立て額) 利回り5% 積み立て額を引いた手取り
      10年(36万) 47万5,444円 11万5,444円
      20年(72万) 124万9,893円 52万9,893円
      40年(144万) 456万6,231円 312万6,231円
      運用期間(積み立て額) 利回り7% 積み立て額を引いた手取り
      10年(36万) 53万2,209円 17万2,209円
      20年(72万) 157万9,146円 85万9,146円
      40年(144万) 768万9,944円 624万9,944円

      利回り7%で40年間運用した場合、元本に対して624万円9,944円も増える計算ですね。

      このように利回りが高く、運用期間が長ければ長いほどたくさんお金を増やせるわけです。

      とはいっても流石に月3,000円しか積み立てないと老後の資金を確保するのは難しいので、もう少し積み立て額を増やしたいところです。

      投資は若い時から始めた方が有利

      こうやってみると、投資は若い時から始めた方が有利だわかります。

      仮に20歳から投資したら40年後は60歳。

      40歳からだと40年後は80歳。

      60歳ならば、健康に十分気を使えばまだまだ元気でいられますからね。

      旅行にも行けると思いますし、美味しいものも食べられると思います。

      しかし、80歳とか高齢になってくると満足に歩くことすら難しくなってくるのでお金あってお金を使えないということになります。

      それに若い時から投資をしておくと、失敗してもリカバリーが効くので、やはり投資は早めにやった方がいいと思います。

      投資信託ならば100円からでも投資できるので、まずは試しに買ってみるといいでしょう。

      投資信託を3,000円積み立てるメリット3選

      たった3,000円でも投資信託を積み立てることのメリットはあります。

      実際に得られるであろうメリットは以下の通りです。

      • 仕事以外で収入の柱ができる
      • 変動する資産に少しづつ慣れることができる
      • 金融リテラシーが上がる

        順番に解説していきます。

        仕事以外で収入の柱ができる

        仕事以外で収入の柱ができると想像以上に頼もしいです。

        最初のうちは積み上げ額も少ないのであまり利益にはなりませんが、10年、20年と年数を重ねるうちに実生活で役立つくらいは増やせます。

        理想的なのは投資信託だけで生活費を賄えるくらい増やせればいいですが、流石に月3,000円だと厳しいと思います。

        そういう場合は、投資金額を月1万、月2万と増やしていけばいいです。

        そうすれば月5万円くらいの副収入くらいは目指せると思うので、生活はだいぶ楽になります。

        極端な話、生活費が月10万円ならば、残り5万円を年金で補填すれば老後に無理して働かなくても生きていけますからね。

        積み立て投資は将来に対する備えになり、今の生活の安心感も得られるのでコツコツ積み立てはおすすめです。

        変動する資産に少しづつ慣れることができる

        変動する資産に少しづつ慣れることができるのが少額投資のメリットです。

        想像している以上に含み損のダメージは大きいので、いきなり大きな額を動かすのはやめた方がいいです。

        いきなり100万円くらい一括購入して、次の日には株価が半分になっていたら、慣れていない人はかなりの精神的ダメージを負います。

        そしてパニックになり、泣く泣く損切りしてしまう人は後を絶ちません。

        しかし、3,000円とか少額ならば含み損が出ても大した額ではないので冷静になれます。

        そうやって少しづつ資産の変動に慣れることで、投資の感覚みたいなものも身につきます。

        特に日本人は貯金が大好きなので、変動する資産を保有することに慣れていませんからね。

        まずは少しづつから始めて慣れるのが大事です。

        金融リテラシーが上がる

        投資をすると金融リテラシーが上がります。

        理由は実際に自分のお金をかけているので、普段自分が関係ないと思えているニュースにも興味がでるからです。

        例えば、

        • 日経平均
        • ニューヨークダウ
        • 為替レート

          こういった単語は投資をやっていないといまいちピンとこないと思います。

          しかし、自分の資産に影響がでる話だと思えば、これらの意味を理解しようと思えるわけです。

          投資をすると、他にも色々な金融知識を知ることになるので、何も知らない人に比べれば人生が有利になります。

          僕も投資を始める前は、金融知識に関して全くの無知でしたが、やり始めてからは少しづつ金融知識も増えていきました。

          本を読んで勉強するのも大事ですが、実際に自分がやってみることで得られることは想像以上に大きいです。

          積み立て投資信託の最大のデメリット

          積み立て投資信託の最大のデメリットは、資産形成に時間がかかることです。

          どのくらいお金を増やしたいかにもよりますが、基本的に10年、20年、40年と長きにわたり投資する覚悟が必要です。

          配当金も基本的に自動で再投資されてしまうため、配当金を受け取ることもできません。

          そのため1~2年とか短期でお金を増やしたい人には向いていません。

          あくまで老後の生活費を補填するために行うと考えておいた方がいいです。

          どうしても短期でお金が欲しいという人は、一般NISAで個別株を買うか、高配当株投資をした方がいいです。

          ちなみに僕は積み立て投資と高配当株投資の両方を実践しています。

          短期的には高配当株から配当金をもらって、長期的には積み立て投資をコツコツやっている感じです。

          投資信託を始める前に読んでおきたい1冊

          投資信託を始めてみたい人におすすめの1冊を紹介します。

          紹介する本は、「投資の大原則」という本です。


          短期間で大儲けするなどリスクの高い投資法ではなく、最も王道的な投資法を教えてくれる名著です。

          この本を読めば、分散投資の有用性や投資信託のメリットなどがわかります。

          単行本サイズで、内容も非常にわかりやすく読書が苦手な人でも半日もあれば読めると思います。

          特に分散投資に関する重要性をしっかり書いてあるので、とても勉強になります。

          本書についてもっと詳しく知りたい人は。こちらの記事に感想を書いているので参考にしてください。
          【投資初心者必読】投資の大原則を読んだのでレビューをしてみた

          書籍以外で言えば、両学長さん、バンクアカデミーさんなどのYouTubeチャンネルも勉強になるのでおすすめです。

          早く資産を増やしたいなら入金力も上げた方がいい

          なるべく早く資産を増やしたいなら入金力も上げた方がいいです。

          極端な話、

          1億円あれば利回り1%でも100万円です。

          100万の場合、利回り10%でも10万円です。

          やはり投資はすでにお金を持っている人が有利なのは間違いありません。

          流石に1億円用意するのは難しいですが、毎月の積み立て額を1万、2万と増やすくらいならほとんどの人ができると思います。

          僕もできれば積み立てNISAの枠40万円を使いきれるように、少しづつ積み立て額を増やすつもりです。

          そのためのお金を確保するために、節約したり副業したりして捻出していこうと思います。

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