ミニマリストがつまらなそうに見える人「ミニマリストって何が楽しくて生きているんだろう?なんか貧乏くさいし、あんな殺風景な部屋でよく暮らせるな」
こういった方に向けて記事を書いていきます。
本記事の内容
- ミニマリストがつまらないと思われる3つの原因
- 僕がミニマリストになってよかったと思うこと3選
- 【結論】極端に断捨離する必要はないと思う
この記事を書いている僕は、30代のミニマリストです。
いらない物は極力買わないようにして、必要最小限の物を買う生活を何年も続けています。
ミニマリストがつまらなそうに見える人も世の中にはいると思います。
結論から言うと、僕はつまらないと思っていないですし、貧乏くさいとも感じていません。
むしろ無駄な物にお金をかける方がストレスも溜まって、不幸せになります。
ちょっと嫌味っぽくて申し訳ないのですが、本心からそう思っています。
しかし、人によってはミニマリストの考えが理解できないこともありますよね。
そこで今回は、ミニマリストがつまらないと思われる原因と僕がミニマリストになってよかった点を紹介していきます。
ミニマリストがつまらないと思われる3つの原因
ミニマリストがつまらないと思われる原因を3つ考察してみました。
- 物が少なすぎるから
- 貧乏くさく見えるから
- 何が楽しくて生きているのかわからないから
どれもよくミニマリストが思われることだと思います。
それでは、順番に解説していきます。
物が少なすぎるから
物が少なすぎるのが、ミニマリストがつまらないと思われる原因の1つです。
ミニマリストの大半が、
- 車はいらない
- 家はいらない
- 家具もインテリアもいらない
- ブランド品もいらない
- 服もいらない
- 最低限の家電しかいらない
などという人が多いので、「じゃあ何が欲しいんだ?」と突っ込まれやすいです。
特に物質的欲求が強い人から見れば、物がない生活なんて何が楽しいのかわからないと思うかもしれませんね。
しかし、物が多ければ幸せかと言われるとそうでもなかったりします。
僕の場合、物ではなく精神的な欲求で幸せを満たす方が幸せになれると思っています。
直接話を聞いたわけではありませんが、他のミニマリストの方も、そういう意見が多いと思います。
貧乏くさく見えるから
見る人によっては、ミニマリストが貧乏くさく見えてしまいます。
物がないということは、ただ単に買うお金がないからケチっているだけという風に思われやすいです。
本当は欲しいものがあるのに、「貧乏で買えないから貧乏人が強がっているだけに見える」という意見もありますからね。
これに関していえば、確かにそういう人もいると思います。
しかし、ミニマリストの人はいらない物には全くお金をかけませんが、自分の生活をよくしてくれる物には多額のお金を払ったりするので一概には貧乏くさいとは言えません。
僕自身も、パソコンはウインドウズではなく20万円以上するMacBookを使っています。
僕はブログを書いたりYouTube動画を作ったりするので、できるだけ性能の高いものを使いたいからです。
逆に服とかにあんまりこだわりはなく、ほとんどユニクロで済ませています。
何が楽しくて生きているのかわからないから
ミニマリストの人は趣味とか何もなさそうで、何が楽しくて生きているの?と思う人もいると思います。
物も少ないですし、部屋も殺風景でお金もあまり使わない。
そんな生活に、疑問を持っている人がいてもおかしくはありません。
しかし、ミニマリストで趣味を持っている人もたくさんいますし、人生を楽しんでいる人もいます。
最近ではお金をあまりかけなくても楽しめることがたくさんあるので、お金を使わずとも趣味は作れますからね。
僕自身も、あまりお金を使わないですし、物も少ないですが以下のようにわりと多趣味です。
- ブログを書く
- YouTube動画を作る
- 読書
- 株式投資(実益も兼ねている)
- プログラミング
- メルカリで不用品販売
- 自転車で散歩
- 動画鑑賞
- 本屋さん巡り
インドアのものが多いですが、株式投資以外はほとんどお金がかかっていません。
株式投資に関しても、まだまだ少額しか投資していないのでがっつり稼ぐという感じではないです。
僕がミニマリストになってよかったと思うこと3選
僕がミニマリストになってよかったと思うこと3選は以下の通りです。
- 生活コストが下がるので精神的に安心感がある
- 部屋がスッキリするので快適になる
- 物が少なくても人生楽しめると気づけた
あくまで僕個人の感想で、全てのミニマリストの方が当てはまるわけではない点はご了承ください。
それでは、順番に解説していきます。
生活コストが下がるので精神的に安心感がある
物をあまり買わなくなると、生活コストが下がり精神的に安心感があります。
物を買うということは当然支出も増えるわけです。
特に車や家は、持っているだけで毎月お金がかかってしまうので、かなり生活を圧迫します。
万が一、仕事がなくなって収入が0になっても払わないといけないのは精神的にもきついです。
将来の不安を取り除くには、収入を増やすだけでなく支出を抑えることも重要です。
毎月10万円しか生活費がかからない人は、年間120万円稼げばいい計算ですからね。
年金のもらえる額が少なくなる現代では、節約の重要性がより一層高まると思います。
僕の場合、節約がゲーム感覚になり楽しいので、今では無駄遣いをする方がストレスになります。
部屋がスッキリするので快適になる
物が少ないと、部屋がスッキリして快適になります。
物が多いと、掃除も大変ですし、部屋も圧迫して狭くなってしまいます。
物の管理もずさんになるので、どこに何があるかわからなくもなりますしね。
必要最低限の物に絞って、置いておいた方が管理も掃除も楽になるので快適です。
僕はいらないものをどんどんメルカリで販売しているので、お金も手に入って、部屋もスッキリするので一石二鳥です。
徐々にいらないものが減っていくと快感にもなるのでおすすめです。
物が少なくても人生楽しめると気づけた
ミニマリストになったおかげで、物が少なくても人生楽しめると気づけました。
最近では、物がなくても楽しめることが増えてきましたからね。
例えば、YouTubeがいい例ですね。
YouTubeをいくら見ても物も増えないですし、お金もかかりません。
毎日面白い動画が絶え間なく投稿されるので飽きる心配もないです。
僕もYouTubeがあれば、かなり人生を楽しめるので他の娯楽はあまりいらないかもと思っています。
逆に、所有欲を満たすために物を買い続けているとキリがありません。
欲しいと思って買ったものの、すぐに飽きてしまい今度はまた違うものが欲しくなってきます。
そして、どんどん高い物を買うようになるので財布もすっからかんになります。
そう考えると物を増やしまくるメリットはあまりないですよね。
それよりも精神的満足度が高いものにハマった方が人生楽しめると僕は思います。
【結論】極端に断捨離する必要はないと思う
結論を言うと、極端に断捨離する必要はないと思います。
どうしてもTVとかで取り上げられるミニマリストの方は、演出も兼ねて極端に物を持たないことをアピールしがちです。
もちろん本当にあそこまでやっている人もいるとは思いますが、人生にはある程度の無駄も必要だと思います。
僕も部屋がすっからかんといったらそうではなくて、割と物はあります(特に本)。
個人的には、断捨離はほどほどにしつつある程度は無駄な物も買っていいと思っています。
他の人に僕の考えを押し付ける気も毛頭ないので、各々自分に合った生活スタイルを確立していただければ幸いです。
ただし、極端に浪費が激しい人は少し自分の生活を改めてみた方が幸せになれるんじゃないかと勝手に考えています。
物が少ない方がメリットもあるので、ミニマリスト的な生活はおすすめです。
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