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こんにちは、ヤマモトです。
僕は株式投資をしているフリーターです。
主に新NISAを利用して、インデックス投資と高配当株投資をしています。
今回は、なぜ僕がインデックス投資だけでなく高配当株投資をしているか話していこうと思います。
資産の最大化だけを考えればインデックス投資1本の方がいいのはわかっています。
高配当株投資は自分で銘柄を選んで、タイミングを見ながら投資しないといけないですし。
明らかに手間も難易度もインデックス投資より高いのはわかっています。
それでもなぜ僕が高配当株投資に手を出しているか説明していきますね。
本記事の内容
- インデックス投資だけでなく高配当株投資もやっている理由3選
- 株式投資は理論だけでなく感情も大事
インデックス投資だけでなく高配当株投資もやっている理由3選
紹介する内容は以下の通りです。
- 今の生活をよくしたいから
- 選択肢が欲しいから
- やってて楽しいから
順番に解説していきます。
今の生活をよくしたいから
配当金は半年に1回くらい、現金で振り込まれます。
現金として受け取れるということは、生活費の補填にも使えるわけです。
つまり今の生活は間違いなく楽になるのですよ。
きちんと財務優良な銘柄を買えば、半永久的に配当金が振り込まれ続けます。
1年後も5年後も、10年後も、30年後も、、、
永遠と配当金をもらえるのですね。
これが僕にとって大きな魅力なんですよ。
しかも不労所得なので、一切働かなくてもいいです(銘柄分析とかメンテナンスは必要だけど)。
再投資型のインデックスファンド(S&P500とかオルカン)の場合、配当金を受け取ることはできません。
自動で再投資されてしまうからですね。
もし現金化したいなら売却しないといけません。
それがなかなか心理的ハードルが高いのですね。
それにインデックス投資はすごく時間がかかる投資です。
普通に20年以上は続けないと、大きく資産を増やせませんから。
売るその瞬間まで、現金という果実を手にできないのは僕にとってはつらいです。
まあ、インデックス投資は老後の資金対策のためにやっているので当面売るつもりはありません。
もし資産の最大化を目指しているのなら、インデックスファンドに全て突っ込んだ方がいいのはわかります。
ただ僕は、今の生活をよくしつつ、未来にも備えていきたいと思っています。
そのためには、インデックス投資と高配当株投資の二刀流が僕にとってベストだと思います。
それに老後のことばかり考えて今を生きるのもつまらないですね。
若い方が間違いなくお金を有効利用できるので、早めに利益を得ておくのもありだと思います。
個人的には、
- 老後に毎月50万もらえる
- 今、毎月20万もらえる
この2つの選択肢があるなら、間違いなく後者を選びます。
ちなみに僕の夢はなるべく若いうちにセミリタイアすることです。
毎月20万もらえれば余裕で目標達成できそうです(まあ月20万の配当金を狙うには1億くらい必要ですが)。
選択肢が欲しいから
配当金を受け取れた方が選択肢は間違いなく増えます。
例えば、
- 再投資する
- 使う
- 半分使って半分再投資する
こんな感じで選択肢を自分で選べます。
この選択肢があるっていうのが、感情面を満足してくれるのです。
この「選択の科学」という本に書いてあるんですが、
*かなりの名著で、投資や日常生活にも役立つことが書いてあるためおすすめです。
人間は選択できる状況の方がストレス少なく生きられるみたいです。
本書では具体例として、
「動物園の動物の寿命は短い」
ことが挙げられています。
動物園の動物は、餌を獲得するのも移動するのも制限がかけられていますよね。
それが動物にとって大きなストレスとなり、寿命が短いらしいです。
人間も同じように選択できない状況に強いストレスを覚えるわけです。
何度も例に出して申し訳ないですが、
インデックス投資だと配当金を再投資するしか選択肢ないのですよ。
確かに再投資した方が複利の力もフル活用できるし、効率もいいです。
ファンド内で再投資されるため、新NISAの枠も消費しません。
ただ、その代わりに選択権というメリットを放棄しないといけないです。
そのため僕はインデックス投資1本ではやっていないのですね。
やっぱり使うか再投資するか選べる方が僕の性に合っています。
やってて楽しいから
個人的な意見になりますが、
インデックス投資より高配当株投資の方がやってて楽しいです。
自分がこれだと思うタイミングで一気に資金をぶっ込む。
四季報を読み漁って、お宝銘柄を発掘する。
増配や株価が上がるとテンションも上がる。
などなどインデックス投資では味わえない楽しさがあります。
人によってはめんどくさいと感じるかもしれませんが、僕は株式投資が大好きなのでそんな苦になりません。
インデックス投資は楽ですが、ただ資金をつみたて続けるだけなので面白みには欠けますね。
(少しづつ資産が増えていくのは楽しいですが)
僕は投資を楽しむのも長続きのコツと思っているので、高配当株投資とは本当に相性がいいです。
株式投資は理論だけでなく感情も大事
世に出回っている情報のほとんどは理論が中心です。
利回りが何%とか、複利があ〜だこ〜だとか、ポートフォリオの割合が〜とか。
確かに理論は大事ですよ。
理論を知らずに投資すると、痛い目を見ますからね。
ただ、人間は感情を持った生き物です。
投資をしているとさまざまな感情が湧いてきます。
例えば、
- 恐怖
- 欲望
- 戸惑い
- 絶望
- 希望
- 喜び
など色々な感情が吹き出してきます。
こういう感情を無視して、理論だけを求め続けると投資は長続きしないと思います。
冒頭でも言いましたが、資産の最大化だけを求めるならインデックス投資1本の方がいいでしょう。
インデックスファンドをひたすら買い続けて、配当金も再投資しまくる。
わかります。その方が効率がいいのはわかります。
何十年というスパンで見れば、その方が資産もたくさん増えるでしょう。
ただ、感情的には付き合いにくいんですよね。
給料だとわかりやすいかもしれません。
10年後にまとめて給料を受け取ることを選択したなら+100万円多く払ってあげる。
毎月給料を受け取る場合は100万円はあげません。
*10年分の生活費は持っているという前提で話しています。
*収入も会社の給料以外はないものとしています。
この場合、間違いなく10年後に給料を受け取った方が資産は増えますよね。
ですが、おそらく多くの人は毎月給料をもらえる方を選ぶと思います。
そっちの方が感情的には嬉しいですからね。
というか10年間も給料お預け状態に耐えられる人は少ないでしょう。
そんな感じで感情面を満足させるために、理論を少し切り捨てるのも大事かなと思います。
僕の場合は、配当金を受け取るということで感情面を満足させています。
以上、僕がインデックス投資だけでなく高配当株投資をしている理由でした。
既にご存知かと思いますが、4%ルールというものがあります。資産を運用しながら年4%切り崩しても、資産が枯渇する確率が低いという研究から導かれたものです。高配当株を買うのではなく適度に資産を切り崩すという選択肢もありますよ。
https://uxbear.me/fire-4rule/
確かに4%ルールで取り崩すのも1つの選択肢ですね!
ただ、それを実際に実行できるかどうかが不安なんですよね。
そのため、強制的に配当金が支払われる高配当株投資もやっています。