この記事の対象者は、
- 日本株に興味ある人
- 高配当株投資に興味ある人
などです。
本記事の内容
- 僕が保有している日本のETFを2つ紹介
- 日経高配当50ETFは買っていません
- トピックス+個別株30~50銘柄もありだと思う
この記事を書いている僕は、コンビニバイトしながら株式投資をしている人間です。
株式投資歴は3~4年ほどで、インデックス投資と高配当株投資をしています。
今回は、僕が保有している日本のETFを2つ紹介していきます。
米国ETFのような素晴らしい商品ではないと思いますが、まあ悪くはないものだと思います。
関連記事:36歳フリーターが保有しているドル建て資産を全て紹介【米国ETFなど】
興味のある方はぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
*ETFをカンタンに説明すると、個別株みたいに市場で売買できる投資信託のことです。
*この記事のデータは、2024年2/8時点のものです。
僕が保有している日本のETFを2つ紹介
紹介する商品は以下の通りです。
- トピックス連動ETF
- 東証リート指数連動ETF
順番に解説していきます。
トピックス連動ETF
*Googleより(トピックス24年分のチャート)
商品名:iシェアーズ・コア TOPIX ETF (1475)
- 直近の利回り:1.75%(2023年の分配金を元に算出)
- 信託報酬:0.0495%(税込)
- 構成銘柄数:2,153
- 分配金:年2回
トピックスは、東証に上場している幅広い銘柄をもとに作られた指数です。
この商品はそのトピックスと同じような値動きをするよう設計されています。
販売元は、世界最大の資産運用会社ブラックロックです。
カンタンにいうと、日本中の株に分散投資しているようなものですね。
利回りは低いですが、日本全体に投資したい人にはいいかもしれません。
セクターを見ると、
*ブラックロック公式HPより
電気機器の割合が17.41%と高いですね。
まあ、結構バランスよく投資されていると思います。
構成銘柄上位は、
どれも誰もが知っている銘柄ばかりです。
トヨタ自動車が全体の約5%を占めています。
僕はこちらの商品を興味本位で買いました。
といっても大した数量は買っていません。
正直、利回りもおいしくないので無理して投資しなくてもいいとは思います。
人口も減っていくし、日本全体で考えると経済は縮小していきそうですから。
1番のメリットと思ったのは、分配金の支払いの際に送られてくる書類が1通だけなことです。
個別株でポートフォリオを組むと、大量の株主通信が送られてきますからね。
もし、自分でトピックスと同じ約2,000銘柄を買ったとしたら、、、
恐ろしい数の株主通信が送られてくることでしょう。。笑
東証リート指数連動ETF
*SBI証券より(東証Jリート指数10年分のチャート)
商品名:iシェアーズ・コア Jリート ETF(1476)
- 直近の配当利回り:4.14%(2023年の分配金を元に算出)
- 信託報酬:0.165%(税込)
- 構成銘柄数:58
- 分配金:年4回
こちらの商品は東証Jリート指数に連動した商品です。
東証Jリートとは、東証に上場している不動産投資信託(REIT)全銘柄を対象とした指数です。
カンタンにいうと、日経平均の不動産バージョンですね。
販売元は、世界最大の資産運用会社ブラックロックです。
利回りは約4%と高いですが、株以上に値動きが激しいのがネックです。
セクターを見ると、
*ブラックロック公式HPより
当たり前ですが、ほとんど不動産です。
構成銘柄を見ると、
*ブラックロック公式HPより
こんな感じになっています。
すいません、僕はどういう銘柄かよくわかっていません。
まあ、いい感じに分散されていることでしょう。
僕はJリートに関しては、これからも買っていくつもりです。
Jリートに投資していれば、株のポートフォリオに無理して不動産を入れる必要はなくなります。
その分、銘柄分析にかける時間も短縮できます。
ぶっちゃけ日本の不動産の価値はどんどん下がると思っていますが、
できるだけ割安な時に仕込めば、まあまあおいしいかなと。
日経高配当50ETFは買っていません
商品名:NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)
野村アセットマネジメントが販売している商品です。
日経平均株価の構成銘柄のうち、予想配当利回りの高い原則50銘柄で構成されています。
確かに利回りも3~4%くらいは取れて、自分でポートフォリオを組まなくていいのは便利ですが、、、
構成銘柄に景気敏感株が多いのが難点ですね。
この表のように、
*野村アセットマネジメントの目論見書より(2023年12月28日交付)
海運や銀行業などの比率が高いです。
海運は年度によって収益のばらつきが激しすぎるし、銀行は不景気の影響をダイレクトに受けます。
ちょっとこれはリスク高いなと思いました。
それと、個人的に投資したくない銘柄も多いので、僕は買わないですね。
買う買わないかは個人の自由なので、判断はお任せします。
トピックス+個別株30~50銘柄もありだと思う
これはまだ構想段階にすぎませんが、
「トピックス+個別株30~50銘柄」
こういうポートフォリオもありかもしれません。
その方が管理コストも下がると思います。
個別株を80~100銘柄とか買うと管理が大変になりますから。
株主通信も大量に送られてくるし。。
トピックスを利回り2%くらいの時に買って、個別株を利回り4%で運用すれば全体で3%くらいは取れます。
そういう戦略もありかなと思います。