暗い性格を直したい人「暗い性格を直すにはどうすればいいのかな?やっぱり生まれつきの性格はどうしようもないのだろうか。。どうすれば明るく振る舞えるか教えて欲しい」
こういった悩みに答えていきます。
本記事の内容
- そもそも性格が暗い原因とは?
- 【全て実践済み】暗い性格を少しでも直すための方法5選
- 暗い性格にはメリットもある
- 普通に人と話せるレベルにまでなればOK
この記事を書いている僕は超がつくほど性格の暗い人間でした。
学生時代は友達がほとんどおらず、コミュ障すぎて会社でもうまくやっていけませんでした。
挙げ句の果てに2年半引きこもりになってしまうという大のコミュニケーション下手でしたね。
しかし、今では少なくとも普通に会話できるレベルまでには性格を改善できています。
この記事では、暗い性格に悩んでいる人に、性格が暗い原因と簡単にできる解決策などを紹介しています。
めちゃくちゃ明るい性格にまでなれるとは言いませんが、暗い性格を普通くらいにはできると思うので参考にしてください。
そもそも性格が暗い原因とは?
性格を改善するには、まず原因を知ることが大事です。
性格が暗い原因を4つに分けると以下の通りです。
- 家庭環境に問題がある
- 性格が暗いと思い込んでいる
- 対人関係にトラウマがある
- 自分に自信がない
必ずしもこれに当てはまるわけではないですが、僕の経験や見聞きした情報を総合的に判断するとこのようになりました。
では、順番に解説していきます。
家庭環境に問題がある
個人的には家庭環境の問題が、性格が暗くなる1番の原因だと思います。
特に幼少期のころ、親とコミュニケーションをあまりとってこなかったり、離婚など大きな家庭環境の変化が起きると性格は暗くなりやすいです。
これは僕自身がそういう経験をしたので、かなり可能性としては高いと言えます。
僕は、幼稚園のころ両親が離婚して父子家庭になりました。
それから、人の名前が呼べなくなったり、うまく人と話せなくなりました。
離婚前は、普通に明るく話せる少年だったのですが、離婚を機にうまく人とコミュニケーションがとれなくなったわけです。
やはり幼少期に親ときちんとコミュニケーションをとっていないと、その後の人格形成に大きな影響を与えると思います。
性格が暗いと思い込んでいる
思い込みによって性格が暗くなっている可能性もあります。
人間は思い込みの激しい生き物なので、思い込むと本当にそのような人間になります。
自分のことを暗い人間だと思い込んでしまうと、本当にその通りになるんですよね。
僕も、暗い人間とずっと思い込んで生きてきました。
その結果、どうせ自分は暗い人間だから誰とも仲良くできないと思っていましたね。
思い込みの力は非常に強力なので、冷静に自分のことを見つめ直すのも大事です。
対人関係にトラウマがある
対人関係にトラウマがあると、人とコミュニケーションをとるのが怖くなり暗い性格になりやすいです。
具体的には、いじめとか失恋とかですね。
いじめられて、学校に行きたくなくなりそのまま家に引きこもってしまう子も少なくはありません。
僕自身、いじめが原因ではないですけれど、長期間引きこもった経験があります。
その時は本当に人と話すのが怖くなり、一歩も外に出れませんでしたね。
引きこもりにはならなくても、対人関係で嫌なことがあれば、人との距離をおきがちになるので性格は暗くなりやすいでしょう。
自分に自信がない
自分に自信がないと、性格も暗くなりがちです。
自信がある人は、積極的に行動するので、人と話すときも堂々としている人が多いです。
逆に自信がないと、内向的になりやすいので、人と話すときもおどおどしてしまう人も少なくないです(昔の僕です)。
そして、おどおどした態度をとると、舐められやすくもなるので余計に自信もなくなります。
自信のなさは暗い性格の大きな原因にもなるので、改善する必要があります。
自信をつけるためには何かしら行動するしかありません。
僕も色々な行動を起こしてみたら、わりと自信もついてきましたからね。
【全て実践済み】暗い性格を少しでも明るくするための方法5選
ここでは、暗い性格を少しでも明るくするための方法を5つ紹介します。
その方法は以下の通りです。
- ネガティブなことを言わないようにする
- 腹式呼吸で話すようにする
- 自分の声を録音して聞き返す
- 知識を増やして話のネタをつくる
- ネット上で情報発信する
全て僕が実践して成果があったものなので、ぜひ参考にしてください。
少し厳しいことをいうと、行動しないと何も変わらないので1つでもいいからやってみることをおすすめします。
ネガティブなことを言わないようにする
ネガティブなことを言うとどんどん否定的な考え方を持ってしまいます。
なので、極力ネガティブなことを言わないようにしましょう。
具体的な解決策をあげると、ネガティブなことを口にした回数をメモるといいです。
例えば、
- めんどくさい 正正正
- だるい 正正
- どうせ何やっても意味ない 正正正
こんな感じでネガティブなことを言ったら、メモ帳に正の字で回数を書きましょう。
これは非常に簡単な方法で、今すぐにでもできるのでおすすめです。
やってみればわかるのですが、おそらく想像以上にネガティブなことを言っていると思います笑
腹式呼吸で話すようにする
腹式呼吸で話すようにすると、大きな声が出せます。
声を大きくすると明るくなった気分にもなるのでおすすめです。
やり方は非常に簡単で、腹から声を出すだけです。
人間は話している内容よりも、見た目や話し方を重要視するので、声を大きくするだけでも印象はだいぶ変わります。
有名なメラビアンの法則(相手に与える印象)でもこのような結果になっていますからね。
- 視覚情報(見た目) 55%
- 聴覚情報(話し方、口調) 38%
- 言語情報(話の内容) 7%
腹式呼吸は簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
僕自身、腹式呼吸で話すようにしたら、バイト先の女の子にも「声大きくなりましたね^^」と言われたこともあるのでおすすめです。
自分の声を録音して聞き返す
一度、自分の声を録音して聞き返すのも大事です。
自分の声を聞き返すことで、自分が普段どんな感じに喋っているのかがよくわかります。
自分の声を聞き返すのは始めのうちは、苦痛に感じると思います。
しかし、話し方をよくするためには、自分の声を聞き返して改善する必要があります。
声を収録するためには、スマホアプリを使えばOKなのでやってみるといいでしょう。
僕も最初、自分の声を聞き返すのに大きな抵抗がありました。
自分の声がキモかったらどうしようとか考えていましたね(実際キモかった)。
しかし、今ではYouTubeで自分の声を公開できるレベルになりました。
慣れてくれば何も感じなくなるので、ご安心ください。
知識を増やして話のネタをつくる
話のネタがなくなると、会話も続かなくなってしまいます。
なので、話のネタを増やすためにも知識を増やすといいです。
例えば、
- 最近流行っている漫画を読んでみる
- 読書をしてみる
- 旅行に行ってみる
- 映画を観に行ってみる
など色々やってみましょう。
共通の話題を持っていると、話が盛り上がりやすくなり、友達も作りやすくなります。
個人的には読書がおすすめ
個人的には読書がおすすめです。
読書をすると頭もよくなりますし、知的好奇心が満たされて楽しいです。
どんな本を読もうか迷っているなら、心理学の本がおすすめです。
心理学は結構ごちゃごちゃしてわかりにくい面もあるので、初心者の方は漫画から入るといいでしょう。
この本は僕も読みましたが、すごくわかりやすくて入門編としては最適だと思います。
著者である、ゆうきゆうさんの本はどれも初心者向けにわかりやすく解説されているので、読書苦手な人でも読みやすいです。
心理学を勉強すると、自分の悩みを改善するヒントももらえるので、ぜひおすすめしたいです。
ネット上で情報発信する
ネット上で情報発信するのも暗い性格を直すのにおすすめです。
ネットの情報発信は自宅でもできますし、リアルでコミュニケーションをとる際の練習にもなります。
ネットの情報発信に使える主な媒体は以下の通りです。
- ブログ
- YouTube
- SNS(Twitter、インスタグラムなど)
さらに情報発信のいいところは、自分と価値観の合う人を見つけやすいことです。
例えば、Twitterで自分の趣味の話とかをつぶやけば、同じ趣味を持っている人からフォローもされやすくなります。
趣味が同じ人って、わりと価値観も近かったりするので仲良くもしやすいと思います。
暗い性格を直すためには、コミュニケーション回数を増やすことも重要なので、情報発信して色々な人と絡むのも大事です。
仮に失敗してしまっても、ネット上なら逃げられますし、気軽な気持ちで取り組めば大丈夫です^^
暗い性格にはメリットもある
一般的には暗い性格の人は悪い印象をもたれやすいですが、僕はメリットもあると考えています。
例えば、以下のようなものです。
- 在宅ワークに向いている
- 口が堅い人と思われる
- 無駄な人間関係が減る
人と全く会話できない状態は改善すべきだと思いますが、無理して明るい性格に変わろうと思うと精神的にも苦しいです。
暗い性格のメリットにも着目して、できるだけ自分を肯定するのも大事だと僕は思います。
それでは、順番に暗い性格のメリットを解説していきます。
在宅ワークに向いている
暗い性格の人は在宅ワークに向いています。
理由は、以下の通りです。
- 家にいることが苦痛でないから
- 孤独に強いから
- 無駄なコミュニケーションをとらないから
在宅ワークの場合、最低限のコミュニケーションで仕事を行わないといけません。
なんでもかんでも質問してしまう人はコミュニケーションコストが上がるので、クライアントからも嫌がられます。
その点、暗い性格の人は、不必要にコミュニケーションをとらないので評価されやすいと思います。
僕は在宅でwebライターをやっていますが、根暗なことを指摘されたことはありません。
むしろ、コミュニケーションに関してはわりと高評価もいただいておりました。
口が堅い人と思われる
暗い性格の人は口が堅いと思われやすいです。
明るい人は人と会話する機会も多いので、つい口が滑ってしまう場合も多いです。
会話しているうちに楽しくなってきて、「ここだけの話なんだけれど・・・〇〇さんはね・・」みたいな人を僕も結構見てきましたからね。
逆に暗い性格の人はあんまりベラベラ話さないので、口の堅さでは信頼度は高いと思います。
僕もあまり喋らない性格だったので、わりと秘密を打ち明けてもらえたりした経験もあります。
そういう話をしてもらえると、何か自分が信頼されている気がして嬉しいですね^^
無駄な人間関係が減る
性格が暗いと無駄な人間関係が減って楽です。
例えば、行きたくもない飲み会に誘われなかったり、無理にテンションを上げて周囲に溶け込む必要もなくなります。
大して仲良くない人たちと、付き合いだからという理由で一緒にいるのははっきり言って苦痛ですし時間の無駄です。
時間は有限なので、余計な人間関係に囚われるよりも、自己成長のために時間を使った方がいいと僕は思います。
普通に人と話せるレベルにまでなればOK
個人的には普通の人と話せるレベルまで性格を明るくすればOKだと思います。
性格は幼少期の環境が大きく影響するので、大幅に変えるのは難しいですからね。
とは言っても、誰とも全く話さずに生きることは不可能に近いので、普通に会話できるくらいにはなった方がいいです。
孤独は悪いことばかりではないですが、たった1人で生きていこうと考えるのは精神的にもきついですからね。
この記事を参考に少しでもあなたの人生がよくなっていただければ幸いです。