日本の金利は低すぎる。
こんにちは、ヤマモトです。
僕は米国株を買う待機資金を外貨普通預金で預けています。
今回はその利息が振り込まれて2回目となったので感想を話していきます。
外貨預金に興味ある方の参考になると思うので、どうぞお付き合いください。
ちなみに僕は住信SBIネット銀行を使っているので、それを元に解説しています。
銀行によってもらえる利息に差があるので、その辺はご了承ください。
*この記事のデータは2022年5月30日時点のものです。
本記事の内容
- 受け取った利息【税引き後0.16ドル】
- 外貨定期預金に興味が湧いてきた
- 日本の金利低すぎ問題
受け取った利息【税引き後0.16ドル】
僕が外貨預金で預けている金額は、2,145.25ドルでした。
そして、利息として受け取れたのが0.16ドル(16セント)ですね。
1ドル127円とすると、約20円の利益です。
前回の0.05ドルと比べたら3倍くらいの利益です^^
運用先に困っていた米ドルを外貨預金してみた【利息や参考情報】
今回はしっかり税金も取られていましたね(約20%)。
なんで今回は利息が増えたかというと、預金金利が上昇したからです。
先月に利息を受け取った時は、米ドルの金利が0.07%だったのに対して、今回は0.25%まで上がりましたからね。
難しいことはわかりませんが、5月3~4日に行われたFOMC会議で政策金利を上げると発表したのが原因だと思います。
この記事を書いている段階のアメリカは急激なインフレに襲われているので、それを抑制するために金利を上げているんですね。
FRBは段階的に金利を引き上げていくと、強いメッセージを出しているのでもっと金利は上昇するかもしれません。
外貨定期預金に興味が湧いてきた
外貨普通預金の金利だけでなく、外貨定期預金の金利も上がっています。
日本の定期預金と違い、かなり金利が高いですね。
2022年5月30日時点だと、1年もので1.3%あります。
税引き後でも約1%利息もらえるので結構おいしいです。
仮に2,000ドル預ければ1年で20ドルもらえるわけですから。
しかも外貨預金は株や債権と違い元本保証されている(外貨ベースでは)ので、銀行が破綻しない限り大丈夫です。
ただ、定期で預けると資金拘束されてしまうのがネックです。
僕が本来投資したいのは米国株ですからね。
あくまで今預けている米ドルは待機資金なんですよ。
しかし、米国株はまだまだ高値圏にあると思っているのでなかなか買えないです。。泣
暴落はいつくるかわからないので、うかつに定期には突っ込めません。
やるとしても1ヶ月ものとか短期になりますね。
日本の金利低すぎ問題
こうやって外国の通貨も持っていると、日本の金利の低さがよくわかります。
こちらが日本国債10年ものの金利です。
2022年5月30日時点の金利は0.226%です。
こちらが米国国債10年ものの金利です。
2022年5月27日時点の金利は2.743%です。
つまり日本と米国では10倍以上の金利差なわけですね。
これを見ると円だけ持っておくのもリスクかなと思いました。
バブルの時は3%とか金利ありましたが、、、
今ではず〜〜〜〜〜〜〜〜っと超低金利です。
おそらくこの流れが変わる可能性は少ないと思うので、円以外の通貨も持っておいた方がいいと思います。
外貨を持っていなかったら、「日本の金利低いの?ふ〜ん」くらいにしか考えていなかったでしょう。
こうやって他国と比べることでより日本の内情がよくわかりました。
僕はまだまだ日本円の資産の方が多いですが、これから外国建資産の比率も増やしていこうと思います。