コンビニバイト初心者の人「コンビニバイトをしようと思っているけれど、検品という作業がよくわからない」
「実際にどういうことをするのか教えて欲しい」
こういった悩みに答えていきます。
本記事の内容
- コンビニバイトの検品について解説【セブンイレブン編】
- コンビニバイト検品時に注意すべきこと2選
- 検品作業は簡単なので安心して
この記事を書いている僕はコンビニバイト歴10年です。
検品作業も数多くこなしたので、詳しく話せると思います。
コンビニバイトする中で、おそらく誰もが検品作業をすることになるかもしれません。
この記事では、コンビニバイトの検品について徹底解説しているので参考にしてください。
コンビニといっても、系列によって検品のやり方は少し変わってくると思うので、今回は最大手のセブンイレブンをもとに話します。
*他のコンビニ系列でバイトする人も、おそらく似たようなことをやるので参考になるとは思います。
ただ、細かい部分に関しては話していないので、あくまでも全体的なイメージを掴んでいただければ幸いです。
イメージだけでもコンビニバイト初心者の人には役立つと思います。
*今回の話は、2022年4月時点の話です。それと実際の検品のやり方は、バイトする店舗の指示に従ってください。
コンビニバイトの検品について解説【セブンイレブン編】
ここでは、検品についてしっかりと解説していきます。
解説する内容は以下の通りです。
- 検品とは?
- 検品のやり方
- 検品する物の種類
- 検品をやる時間帯
どれも検品初心者が気になることだと思うので、しっかり解説していきます。
検品とは?
簡単に検品を説明すると、発注した商品がきちんと納品されているか確認する作業です。
主に、
- 数量が合っているか
- 間違った商品が入ってきていないか
- 商品に欠陥はないか
などをチェックします。
特に数量のチェックは大事ですね。
もし商品の数量が少なかったら、お店側の損失になることもあるのできちんと確認する必要があります。
仮におにぎりを3個発注したのに、2個しか納品されなかったら1個分無駄にお金を払うことになりますから。
コンビニは1日に何回も納品があるため、間違いも起きやすいです。
僕の経験上では、1%くらいの確率で納品ミスがある感じでしたね。
よって、どこのコンビニ系列でも基本的に検品をやると思います。
*検品をやらない店舗も一部存在しているみたいです。
検品のやり方
検品のやり方を簡単に説明します。
- 検品用の電子端末を用意する(セブンではSTと呼ばれる)
- 電子端末を使って商品をスキャンする
- 電子端末の画面と照らし合わせて数量を確認する
- 全ての商品を検品したら終了する
こんな感じです。
検品用の電子端末とはこういう感じのやつですね。
*画像はイメージです。
こういった端末を使って、商品のバーコードをスキャンして数を確認します。
例えば、鮭のおにぎりが3個と表示されたら、現物もきちんと3個入っているか確認するわけです。
合っていたら次の商品をスキャンして同じことを繰り返します。
全部確認し終わったら検品は終了です。
なお段ボールに入っているポテチやカップラーメンは、段ボール1ケース、2ケースといった単位で検品することが多いと思います。
中身を開けていちいち数量を確認するのはすごい手間ですからね。
ちなみにセブンイレブンでは、おにぎりやお弁当、パンなどの検品を簡素化してやる店舗もあります。
番重(ばんじゅう)と呼ばれるおにぎりなどが入っているケース単位で検品する方法ですね。
詳しくはこちらのネット記事に書いてあります。
https://newswitch.jp/p/24491
まだ全店舗でやっているかはわからないので、その辺はご注意ください。
セブンイレブン以外のコンビニでも同じように検品すると思います。
ここで話したのは大雑把なことなので、細かいやり方は自分がバイトする店舗で聞いてください。
検品する物の種類
基本的にお店に納品される商品や消耗品など全て検品すると思っておきましょう。
具体的には、
- おにぎり、お弁当
- パン
- 冷蔵食品
- アイス、冷凍食品
- 飲み物
- タバコ
- 消耗品(お箸やスプーンなど)
など色々とあります。
中でもおにぎりやお弁当などは、数回に分けて毎日入ってきます。
どの商品でもやることは基本的に変わらないので、淡々とチェックするだけです。
検品をやる時間帯
検品をやる時間帯は、店舗によって変わってきます。
ただ、どの時間でもやる可能性は高いと思っておいた方がいいです。
*ちなみに僕が働いている店舗は早朝と夕方は検品作業はないです。
特に深夜帯は納品されてくる商品も多いので、検品もたくさんしないといけません。
深夜はお客さんが少ない時間なので、どうしても商品の納入が多くなるからですね。
よって深夜バイトしたい人は、検品をたくさんすると思っておきましょう。
他にもお弁当やパンなどは1日3回くらい入ってくると思うので、日中でも検品作業はあります。
コンビニバイト検品時に注意すべきこと2選
検品時に注意すべきことを2つだけ紹介します。
紹介する内容はこちらです。
- 数量が合わなかった場合
- 検品が終わるまで商品を売り場に出さないこと
自己判断してミスると後でお叱りを受けることになるので注意してください。
数量が合わなかった場合
納品された商品の数量が合わなかった場合について話します。
まずは数量が少なかった場合です。
もし電子端末に表示されている数量よりも商品の数が少なかったら、修正作業が必要です。
仮におにぎり3個発注したのに、2個しか入ってきていない場合、電子端末を操作して2個に書き換えましょう。
*詳しい操作方法は、お店に聞いてください。
それでOKです。
商品の数量が多い場合は、店長などに「商品が多く納品されてきました」と伝えればいいと思います。
店長がいないならメモを残しておけばいいです(冷蔵の商品などはウォークなどに入れておきましょう)。
くれぐれも勝手に強制終了するのだけはやめておきましょう。
わからなければお店の人に聞いて対処してください。
検品が終わるまで商品を売り場に出さないこと
検品が終わるまでは、商品を売り場に出さないようにしましょう。
売り場に出してしまうと、お客さんが商品を持っていく可能性があるからです。
検品が終わる前にお客さんに持っていかれると、納品された商品の数量が合っているかわからなくなります。
そうなると困るので、検品が終わってから商品を売り場に出すようにしましょう。
*お店によっては、売り場で検品することもあるみたいですが。。
検品作業は簡単なので安心して
検品作業は1度覚えてしまえば、めちゃくちゃ簡単です。
お客さんが絡む業務でもないですし、商品がきちんと納品されているかチェックするだけです。
レジ業務ができるなら楽勝でしょう。
ただ、わからないまま勝手に作業を進めるのはやめてください。
特に新人のうちは間違えやすいので、店長か同じシフトの人に聞くようにしましょう。
その辺に注意しつつ、検品作業に慣れていただければ幸いです。