フリーターのメリット・デメリットが気になる人「フリーターのメリット・デメリットって一体何だろう?福利厚生や収入面などデメリットばかりのような・・」
こういった疑問に答えていきます。
本記事の内容
- フリーターのメリット4選【最大のメリットは時間】
- フリーターのデメリット3選
- 正社員になりたくないならば在宅ワークがおすすめ
- フリーターのまま何もしないのは危険
この記事を書いている僕は、フリーター兼webライター兼ブロガーという一風変わった生き方をしています。
フリーター歴は8年にのぼり、世間一般で言えば完全にダメ人間です。
そんな僕ですが、過去3年間ほど正社員として働いていた時期もあるので、正社員・フリーター両者の働き方を理解しています。
この記事では、フリーターのメリット・デメリットを余すことなく解説しています。
僕の体験談を元に話しているのでリアリティは高いです。
フリーターのメリット4選【最大のメリットは時間】
フリーターのメリットを4つだけ紹介すると以下の通りです。
- 時間の融通が利きやすい
- 責任が軽いので精神的に楽
- 仕事を辞めやすい
- 副業し放題
順番に解説していきます。
時間の融通が利きやすい
フリーターの最大のメリットは、時間の融通が利きやすい点でしょう。
シフトに入っている時間だけ働けばよく、基本的にサービス残業もありません。
時間があるってことはものすごいメリットで、時間があれば勉強もできますし、副業をすることもできます。
長時間仕事に縛られなくて済むので精神的ストレスも少ないです。
僕も3年間くらい正社員で働いていた時期がありましたが、拘束時間がやばかったです。毎日22時過ぎとかに帰ってヘトヘトでした。
しかし、フリーターになってからは拘束時間が劇的に減りました^^
年間休日数とかを含めれば、正社員の方が総合的な時間は多いです。
しかし、1日の拘束時間だけで考えるとフリーターの方が時間が多いです。
勉強や副業はまとまった時間にやるよりも、毎日コツコツやった方が成果も上がりやすいですからね。
責任が軽いので精神的に楽
フリーターは責任が軽いので精神的にとても楽です。
正社員のように重要な仕事を任されませんし、部下の管理とかめんどくさいこともやらされません。
もちろん最低限の責任は持たないといけませんが、それでも精神的に追い込まれるほどでもないですからね。
こう言うこというと、
「フリーターは甘えている。みんな苦しい中、頑張っているんだよ」
というような批判もきそうですね。
これはあくまでも僕個人の意見ですが、心が病んでしまうほど責任の重い仕事を無理して続ける方がよっぽど体に悪いですよ。
僕が以前に働いていた仕事は、責任が重くて本当に苦しかったです。仮に今もその職場で働いていたら、間違いなく精神的に病んでいたでしょう。
健康な体さえあれば、人生はいくらでもやり直せるので、無理に正社員の肩書きにしがみつく必要もないと思います。
精神的な楽さはフリーターの大きなメリットです。
仕事を辞めやすい
フリーターは仕事を辞めやすいのがメリットです。
バイトは基本的に単純労働なので、後続に引き継ぐようなことはほとんどありません。
ゆえに辞める時の手間も少なくて済みます。
それに経営者の方も、バイトはいつか辞めるだろうと思っているので辞める意志も伝えやすいです。
僕が昔働いていた職場は、とても辞めますと言えるような感じではありませんでした。
上司に辞めますと伝えた時は心臓がバクバクして飛び出しそうでしたね^^
「もうこの職場辞めたい・・。けれど、今自分が抜けたら周りに迷惑がかかる・・」
そんなことを考えるうちにズルズル時間が経って、心が壊れてしまう。
中にはそういう人もいると思うので、仕事の辞めやすさもフリーターのメリットだと僕は考えます。
副業し放題
フリーターは副業し放題です。
正社員の場合、副業禁止の会社も多く、バレたら最悪クビになることも考えられます。
しかし、フリーターにはそんな規則もないのでいくらでも副業できます。
僕も今のバイト先のオーナーに、「ブログやってます!webライターやって稼いでます!」とか堂々と言ってます^^
むしろ副業やってますって言った方が、「副業の収入だけでは生活できないのでバイトしてます」的なポジションを取れるので、バイト先にも居やすくなりますからね。
後述で紹介しますが、最近では在宅でできる副業もすごく増えたので、「フリーター+副業」の生き方はわりと現実的だと思います。
フリーターのデメリット3選
次にフリーターのデメリットを解説していきます。
フリーターのデメリットは以下の通りです。
- 休んだら給料がもらえない
- 社会的に信用されない
- 専門的なスキルが身につかない
順番に解説していきます。
休んだら給料がもらえない
フリーターの最大のデメリットは休んだら給料がもらえないことです。
仮に風邪とか引いて休んだら、その分の給料は当然なしです。
*本当はバイトにも有給があるんですが、非常に使いづらいです。。
さらにボーナスがない、時給が上がりにくいなど収入面では正社員に比べて大きく劣ります。
社会的に信用されない
社会的に信用されにくいのもフリーターのデメリットです。
どうしてもフリーターの場合、収入が少なく、雇用も安定しないため色々な審査が通りにくくなります。
社会的な信用が低いデメリットを具体的に紹介すると以下の通りです。
- クレジットカードを作りにくい
- ローンを組みにくい
- 賃貸を借りにくい
僕も店頭でクレジットカードを作ろうとしたら微妙な顔されましたね。
なんとか発行してくれたのでよかったですが、カードの種類によっては難しいと思います。
他にも、厚生年金に入れない、福利厚生が充実していないなどのデメリットもあります。
専門的なスキルが身につかない
バイトのような単純労働では専門的なスキルは身につきません。
専門的なスキルがなければ、給料の高い仕事、雇用条件のいい職場を見つけるのも難しいです。
仮にコンビニのレジ打ちを10年やっていても、ほんの少しレジを打つスピードが早くなるだけです。
プログラマーとコンビニバイトを比較すると、
くらいの差があると思っていた方がいいです。
バイトはあくまでも最低限の生活費を稼ぐためと割り切って、バイト以外の時間でスキルアップすることを考えましょう。
正社員になりたくないならば在宅ワークがおすすめ
フリーターから正社員を目指す方法は、探せばいくらでも見つかるのでここでは紹介しません。
ここではフリーターが在宅ワークで稼ぐ方法を解説していきます。
フリーターが在宅ワークをやるメリットは、
- 自宅で作業ができる
- 稼げるようになれば正社員にならなくていい
- バイト以外で収入があれば精神的に安定する
- 少ない初期費用で始められる
などがあげられます。
ちなみにここで紹介するものはパソコン1台あればできるものです。
フリーターにおすすめの在宅ワーク
フリーターにおすすめの在宅ワークは以下の通りです。
- webライティング:ハイスペックなPCも高度な専門スキルも必要ない。在宅ワーク初心者におすすめ。
- YouTube動画編集:動画編集ソフト、動画編集の勉強が必要。5Gの導入により動画需要は高まると思われる。
- プログラミング:プログラミング言語の取得が必須。将来性は高いが難易度も高め。
- YouTuber:稼げるかどうかは人によるが、挑戦する価値は大いにある。まずは簡単な動画を作るところから始めよう。
- ブログ:稼げるかどうかは人によるが、おすすめ在宅ワークの1つ。仮に稼げなくても、webライティングをやる際、実績になる。
他にも色々ありますが、ざっとあげるとこんなもんです。
この中でも比較的すぐに始められるのが、webライティングとブログですね。
僕はwebライティングとブログを並行的にやっていて、月数万円くらいなら稼げるようになりました。
何をやるか迷っているならwebライティングかブログをおすすめします。
在宅ワークについてもっと詳しい内容を知りたい方は、こちらの記事を参照ください。
【体験談あり】フリーターにおすすめする在宅ワーク7選を紹介
在宅ワークの始め方
在宅ワークの始め方はいたってシンプルで、
- パソコンを買う
- 勉強する
- 行動する
この3つだけです。
順番に解説していきます。
パソコンを買う
パソコンがないと在宅ワークはできないので、持っていない方は買いましょう。
個人的にはMacBookがおすすめですが、値段が高いのがネックです。
webライターやブログをやるだけなら高スペックは必要ないので、10万円以下のWindowsパソコンで問題ないです。
ただし、パソコンのような長期的に使うものに関してはケチらずにできるだけ性能の高いものを選んだ方がいいと個人的には思います。
安いパソコンを買った後で、後悔しても遅いですからね。
ちなみに僕は2018年モデルのMacBook Proを使っています。
起動が早く、サクサク動くのでストレスなく使えます^^
一応参考までにスペックも。
モニターサイズ:13インチ
ストレージ:250GB
メモリ:16GB
値段は20万円くらいでした。
勉強する
在宅ワークで稼ぐためには、勉強が必要です。
プログラミングで稼ぎたいならプログラミング言語の取得。
動画編集で稼ぎたいなら動画編集の勉強。
webライティングで稼ぎたいならライティングの勉強。
これらは必須です。
何をしていいかわからないなら、情報収拾から始めましょう。
具体的には、
- 書籍を読む
- Google検索で調べる
- YouTubeで調べる
最近は情報発信する人も増えてきたので、探せばいくらでも情報は見つかります。
それに情報を自分で調べる力は、どの在宅ワークをするにしても必須なので今のうちに身につけておきましょう。
行動する
勉強して知識やスキルが身についたら早めに行動しましょう。
webライティングやYouTube動画編集を学んだら仕事を獲得する。
ブログについて学んだら、実際に記事を書いてみる。
このように行動しなければ、お金を稼ぐことはできませんからね。
ちなみに、
- webライティング
- YouTube動画編集
- プログラミング
この3つはクラウドソーシングというサービスを使えば、初心者でも仕事を探しやすいです。
「おすすめクラウドソーシングサービス」
とりあえず上記2つに登録しておけば問題ないです。
ブログやYouTubeに関しては、仕事を獲得しなくても、自分のペースで始められます。
ただし、稼げるようになるまで時間がかかる点は注意してください。
フリーターのまま何もしないのは危険
僕はフリーターに関してわりと肯定的ですが、何もせず日々を過ごすのは危険だとも考えています。
バイトでとりあえず生活費は稼げているからといって、ダラダラした生活を送るといつか人生詰みます。
バイトで培ったスキルは、ぶっちゃけ他では役に立たないですからね。
なので、フリーターをやりながら勉強して稼ぐ力を身につけておいた方がいいです。
正社員以外にも道はある
ただし、正社員以外に道はないと考えてしまうと、「正社員になるor正社員にならない」の二択になってしまいます。
そうなると、すごく視野が狭くなって、他の選択肢が目に入らなくなります。
正社員を目指すのもいいですが、選択肢はなるべく多くした方がいいです。
これは僕が考えている理想的な生き方なんですが、
バイトの稼ぎ+副業の稼ぎ=8:2
バイトの稼ぎ+副業の稼ぎ=5:5
バイトの稼ぎ+副業の稼ぎ=3:7
バイトの稼ぎ+副業の稼ぎ=1:9
このようにバイトの依存度を少しづつ下げて、副業の稼ぎを大きくしようと考えています。
昔だったらこんな生き方はできませんでしたが、今はいくらでも個人で稼ぐ手段はありますからね。
最悪なのは何もせずに毎日を過ごしてしまうことなので、興味のあることがあればとりあえず挑戦してみましょう。
何をしていいかわからない人は、とりあえず読書でもすればいいと思います。
僕も読書によって人生変わったのでおすすめです。