色々な人から学びましょう。
こんにちは、ヤマモトです。
今回は1人から全てを学ぶ危険性を話していきます。
インフルエンサーやギラギラした起業家に感化されやすい人に役立つ話だと思います。
ちょっと辛口で話している部分もありますが、どうぞお付き合いください。
本記事の内容
- たった1人から全てを学ぶのが危険な理由
- 色々な人の話を聞いて俯瞰的に考えるのが大事
- 誰を信じるか最終的に判断するのは自分しかいない
たった1人から全てを学ぶのが危険な理由
たった1人から全てを学ぶのはリスク高すぎます。
仮にその人が詐欺師だったり、間違った情報を発信していたらやばいですからね。
人間は完璧な生き物ではないので、どんな素晴らしい人でも間違えることはあります。
よって1人の意見を全て鵜呑みにすることだけは避けましょう。
僕も1人から学ぼうと思い大失敗した過去があります。
その人は情報商材を販売している人でしたが、やたら自己投資が最強と言ってくるような感じの人でしたね。
その人が言っていた言葉の中に、
「初心者が色々な人から学んでも中途半端になります。だから、最初は1人から徹底的に学んだ方がいいです」
そんなことを言っていました。
今になって思うと、これはポジショントークである可能性が高いと思います。
要は、「俺の商材買え。俺のコンテンツだけ観てろ。俺のためにお金を使え」と言っていると感じました。
バカだった僕はそれに気づかず、その人の情報商材を30~40万くらい買ってしまったわけです。
もちろんそんなもので稼げるほど甘くはなく、まんまとカモにされたわけです。
少なくとも情報商材や高額塾を売りつけてくる連中は怪しさMAXなので警戒した方がいいですよ。
全ての情報商材がクソとは言いませんが、ほぼ詐欺だと思うくらいでちょうどいいです。
今では無料で有益な発信をしている人が増えてきたので、その人たちから学ぶことをおすすめします。
インフルエンサーに心酔している人は要注意
インフルエンサーはすごくわかりやすく、心に刺さる言葉を発信して目立っています。
それに魅了されてしまう人も多いでしょう。
ですが、インフルエンサーの方は主観が強く、情報や思想が偏っている可能性もあります。
それと大勢の人にリーチするため情報を単純化して伝えがちです。
特にSNSのフォロワーが何十万人、何百万人いる人はその傾向が強いと思います。
その人たちの意見を鵜呑みにしてしまうと、知らない間に洗脳される恐れもあります。
特に、
- 「〇〇さんみたいになりたい!」
- 「〇〇さんのこと尊敬しています!」
- 「〇〇さん最高!」
みたいな状態になっている人は要注意です。
これに加えお金まで払えばもう立派な信者です。
まあそのおかげで行動して結果出している人ならいいですが、おそらくこう言う発言する人は何もしていないと思います。
厳しいこと言うと、誰かを尊敬するだけなら小学生でもできます。
それに本当に尊敬しているなら、言葉だけでなく行動して、その人に近づこうと努力するはずです。
感情だけが浮き足立ち、何もしない人はただのカモにされるだけなので気をつけてください。
色々な人の話を聞いて俯瞰的に考えるのが大事
1人だけから情報を得ると偏るので、もっと色々な人から話を聞きましょう。
そのほうが俯瞰的に考えることができます。
できれば4~5人くらいの人から話を聞いた方がいいと思います。
それくらいの人から話を聞けば、どの情報が正しくて間違っているか判断もつきやすいでしょう。
そうやって色々な人を見比べていくと誰が信頼できるか見分ける力もつきますからね。
僕も色々な人を見比べるうちに信頼できる人がある程度見つかっていきました。
ある程度1人の人から教わったら他の人にも話を聞く
とは言っても、最初から色々な人の話を聞くのも大変でしょう。
特に自分が知らない分野の話だと、なおさらきついと思います。
ですから、ある程度は1人から教わればいいです。
その際に、とりあえず無料で聞ける範囲の情報だけ手に入れればいいです。
ブログやYouTube、SNSとかで発信している人ならそれを観ましょう。
それだけでも相当な情報量は得られると思います。
仮に無料で出している情報の価値が低いなら、お金出しても大した情報は手に入らないと考えていいです。
無料の情報を観終わってから、他の人の話を聞けばとりあえず金銭的な失敗はしないと思います。
誰を信じるか最終的に判断するのは自分しかいない
結局、最後に誰を信じるかは自分で決めるしかありません。
仮に自分が信じた人が間違っていたとしても、それは自己責任になります。
もちろん100%相手が悪い(詐欺とか)なら責任をとらせないといけません。
ですが、そうでないなら自分の見る目がなかったと反省した方が成長します。
これは7つの習慣のインサイド・アウトと言う考え方ですね。
簡単に言うと、問題の原因を外にあると考えるのでなく、自分の中にあると考えることです。
とある方の言葉では「原因自分論」と言ったりもします。
この考え方はわりと使えるので、心がけておくといいでしょう。
この記事が少しでも役立ってくれれば幸いです。