読書歴7年の僕が本を読むメリット・デメリットを徹底解説してみた
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本を読むメリット・デメリットを知りたい人「本を読むメリット、デメリットって何だろう?メリットだけじゃなくてデメリットもある気がするんだけれど・・」

こういった疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 本を読むメリット4選
  • 本を読むデメリット3選
  • 知識が圧倒的に身につく本の読み方【結論 学んだ内容を誰かに説明する】
  • 【結論】 本を読むメリットの方が断然大きい

この記事を書いている僕は読書歴7年の本が大好きな人間です。
本を読むだけでなく、現在はwebライターとして活動しており、文章を書く側にも携わっています。

これまでに数百冊の本を読んできた実績があるので、読書に関することは相当詳しいです。

そんな僕が、本を読むメリット・デメリットを徹底解説していきます。

記事の後半では、「知識が圧倒的に身につく本の読み方」も紹介しているので参考にしてください。

本を読むメリット4選

本を読むメリットは下記の通りです。

  • 行動するきっかけを作ってくれる
  • 質のいい情報が手に入る
  • 知的好奇心が満たされる
  • 主体性が身につく

    他にも色々なメリットを思いつきますが、厳選するとこんな感じですね。

    本を読むメリットが明確にわからないと、読書するモチベが下がってしまいます。

    モチベが下がると、読書自体をやめることに繋がってしまうので、しっかり確認しておきましょう。

    行動するきっかけを作ってくれる

    本は行動するきっかけを作ってくれます。

    当たり前ですが、何を始めるにしても知識なしではできません。

    野球の存在を知らなければ野球やりたいとは思いませんし、アメリカという国を知らなければアメリカに行きたいとは思いません。

    • 本を読む→野球という存在を知った→野球を始める
    • 本を読む→アメリカという国を知った→アメリカに行ってみる

      このように知識が増えることで選択肢が増え、行動の幅も広がるわけです。

      これは本に限った話ではないですが、事前に知識があるからその目標に向かって行動できるようになるんですよね。

      野球を知らないのに、「よし!甲子園目指すぞ!」とは絶対になりませんからね。

      本を読むことで自分の知らない知識が増え、行動するための起爆剤になるわけです。

      質のいい情報が手に入る

      本から得られる情報はネットの情報に比べても質がいいです。
      出版社も適当な情報を流して会社のイメージを落としたくないので、厳しいチェックをしています。

      ゆえに極端に間違った情報が掲載される可能性は低いです。

      ネットの情報も最近では質が上がっていますが、ぶっちゃけ誰でも簡単に発信できるので情報の信憑性では本より劣ります。

      できるだけ良質な知識を増やしたいなら本を読んだ方がいいです。

      ただし、本の情報は速報性が低く、最新の情報が入手しにくいといった部分は注意しましょう。

      知的好奇心が満たされる

      純粋に知的好奇心が満たされるのも本のメリットです。

      「知的好奇心を満たして何のメリットになるの?」

      と思うかもしれませんが、知的好奇心が満たされると人生が楽しくなります。

      人生が楽しくなると、ストレスが減り健康にもいいです。

      人間ってそもそも新しいことを知るのが好きな生き物なんですよ。

      好きな漫画やドラマを観たら、次の話が待ち遠しくなりますよね?

      早く次の話が聞きたくて聞きたくてしょうがなくなると思います。

      まさに知的好奇心をめっちゃくすぐられている状態になるわけですね。

      それと同じで本を読んでいるとどんどん新しい知識が欲しくなり楽しくなるわけです。

      主体性が身につく

      本を読むと主体性が身につきます。

      本を読むという行為は自分の意思が無いとできません。

      本を選ぶ→本を買う→本を読み進める

      この一連の流れを通してはじめて知識が自分の頭に入ります。

      自分で本を読もうとしなければ勝手に脳内に情報が流れてくることはありませんからね。

      本と対照的に、テレビはスイッチさえ入れれば勝手に情報が流れてくるため受動的なものです。

      そういう受動的な情報にばかり触れていると、自分で考える力が衰えて、いいように操られてしまいます。

      しかし、本を読むことによって主体性が身につき自分で考える力も鍛えられます。

      本を読むデメリット3選

      本を読むデメリットもしっかり解説していきます。

      本を読むデメリットは以下の通りです。

      • 本を読んだだけでは意味ない
      • 自分が賢くなった気になってしまう
      • 本の内容を鵜呑みにしてしまう可能性がある

      *お金がかかる、時間がかかるなどの当たり前のことは省いています。

      わりと本質的なことを書いているので、参考にしてください。

      本を読んだだけでは意味ない

      残念ながら本を読んだだけでは意味がないです。
      本で学んだ知識を元に行動を起こしていかないと無駄に終わります。

      厳しい言い方をすると、

      • 全く本を読まない人
      • 本を読んでも何も行動しない人

        この両者には違いがありません。

        結局、どちらも世の中に何の価値も生み出していないからです。

        完全な趣味で読書をしているならともかく、学んだ知識を何かに役立てたいならば何かしら行動するしかありません。

        ただ、いきなり行動しろと言われても難しいと思うので、記事の後半で簡単にできる解決策を解説しています。

        自宅ですぐに実践できる方法なので、ご安心ください。

        自分が賢くなった気になってしまう

        本を読むデメリットとして、自分が賢くなった気になってしまうことがあげられます。

        本から自分の知らない知識が増えると何やら自分がパワーアップしてしまったと思うんですが・・

        残念ながらそれは錯覚です。

        本を読んで知識が増えただけでは全然すごくありません。

        本から学んだ内容を実践して成果に結びつけてはじめてすごいと言えます。

        ドラクエで例えると、イオナズンとかすごい呪文を覚えてもMPが足りなくて使えないような状態ですね。

        本からとんでもなくすごい情報を手に入れても使いこなせなければ意味ないです。

        本の内容を鵜呑みにしてしまう可能性がある

        本の内容を鵜呑みにしてしまう可能性があることが、本を読むデメリットの1つです。

        先ほど本の情報は質がいいといいましたが、それでもこの世に完璧な情報は存在しません。

        正しい可能性は高いと思ってもいいですが、多少は疑ってかかるのも大事です。

        例えば、ビジネスの本で以下のようなことが書かれていたとします。

        お金持ちは長財布を持っているから、長財布を持っていることが金持ちになる秘訣です。

        冷静に考えてみて本当にそう言い切れませんよね。
        他の本を読めば財布の長さは関係ないと書かれているかもしれません。

        1冊しか本を読まないとそうやって情報が偏ることもあるので、複数の本を読み比べて情報の精度をあげるのも重要です。

        そして、最終的には自分の頭で考えて判断を下すのが僕は必要だと思います。

        知識が圧倒的に身につく本の読み方【結論 学んだ内容を誰かに説明する】

        本を読むメリット・デメリットをここまで書いてきました。
        ここでは知識が圧倒的に身につく本の読み方を解説していきます。

        結論から言うと、学んだ内容を誰かに説明するといいです。

        知識はアウトプットすることで深く理解できますからね。

        親、兄弟、友達、恋人、会社の上司とかに話すのが一番手っ取り早いんですが、身近に話し相手がいない人もいますよね(僕がそうです)。

        そういった人は、ネット上に学んだ内容を発信するといいです。

        具体的には、

        • ブログ
        • YouTube
        • Twitter

          これらを利用すればOKです。
          それでは、順番に解説していきます。

          おすすめ度★★★ ブログ

          ブログは知識のアウトプット先としては1番おすすめです。

          「読書する→学んだことをまとめる」これを繰り返せば圧倒的に知識が血肉となって身につきます。

          さらに広告費でお金を稼ぐことも可能なので、学びながら収入を得られるメリットもあります。
          *自分のブログから紹介した本が売れたら稼げるという感じです。

          他にも顔出し、声出し、匿名でもできるのでわりと気楽に始められます。

          僕自身、学んだことをブログにまとめていますが、やはり本を読むだけよりも効果が高いことを実感しています。

          文章の書き手になることで、読み手になる際の理解力も向上するためブログは一押しですね。

          おすすめ度★★ YouTube

          YouTubeもアウトプット先としてはおすすめですね。

          「本を読む→スライドを作る→学んだ内容を話す」これを繰り返すことで知識がどんどん定着します。

          声出しをしなければいけない点は抵抗ある人もいると思いますが、話す力も鍛えられ、プレゼン力も大幅に上がります。

          どういった動画を作ればいいのかわからない人は、僕が昔作った動画を参考にするといいです。

          *行動経済学の本を読んで学んだことを話しています。

          再生回数は13回(2020年5月時点)と低いですがそれでもいいね3回されています。喋り方も今見ると結構ひどいですが、こんなものでも高評価されているのは嬉しいですね^^

          これくらいの動画なら誰でも真似できると思うので、こんな感じでアウトプットするといいと思います。

          ただし、動画を撮影するためのパソコンが必要なので少しお金はかかります。

          スマホでも動画は作れる

          撮影機材もパソコンも持っていないと言う方は、スマホで壁でも録音しながら学んだことを発信するといいです。

          YouTubeの画面を開いて、赤丸で囲ってあるカメラマークを押せば、簡単に動画が作れます。

          パソコンを持っていない方は一度試してみるといいでしょう。

          おすすめ度★ Twitter

          Twitterで学んだ内容をつぶやくのもおすすめです。

          無料な上、スマホがあればOKなので簡単に始められます。

          さらにTwitterのいいところは文字数制限があることですね。

          140文字以内に文章を収めないといけないので長文を書く必要がありません。

          要約力も身につくので、できるだけお金を書けずに気軽にアウトプットしたい方にはTwitterがおすすめです。

          ただし、知らない人とコミュニケーションを取るのが苦手な方はTwitterが苦痛に感じるかもしれません。

          そういう人は、ブログの方がおすすめですね。

          【結論】 本を読むメリットの方が断然大きい

          本を読むメリット・デメリットを書いてきましたが、結論をいうとメリットの方が断然大きいです。

          知識はあるに越したことはありませんし、学習の入り口として本は万能です。

          ただし、本は読みっぱなしにするとあまり効果ないので、本を読んだらアウトプットする。

          これを徹底することで、知識の定着率は格段に上がります。

          テレビのような受動的なメディアをダラダラ観るよりは、本を読んだ方が間違いなく生産的ですからね。

          この記事を読んで少しでも読書をする人が増えてくれれば僕も嬉しいです!

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