欲が強すぎると身を滅ぼします。
こんにちは、ヤマモトです。
今回は人間の欲について思うところがあったので記事を書いてみました。
本記事の内容
- 欲が強すぎるデメリット3つ
- 【結論】ほどほどに欲を満たすのが1番かなと思う
欲が強すぎるデメリット3つ
欲が強すぎるデメリットは以下の通りです。
- 何かを得るということは同時にそれを失う恐怖も出てくる
- 欲を満たすのにお金がかかりすぎる
- ちょっとのことじゃ満足できなくなる
本当に欲が強すぎるとろくなことはないです。
何かを得るということは同時にそれを失う恐怖も出てくる
何かを得るということは同時にそれを失う恐怖も出てきます。
例えば、
- 最初から車を持っていない人
- 車を持っていたけれど維持できなくなり手放してしまった人
両者とも車を所有していない点では同じですが、精神的ダメージは後者の方が大きいです。
1度車の便利さを知ってしまったので、もう車がない不便な生活には耐えられなくなりますから。
他にも、
- 年収300万円の人
- 年収500万円から300万円に下がった人
これも同じ年収300万円ですが、後者の方が精神的ダメージも大きいです。
1度年収500万円という高みにいったのに、そこから落ちてしまうのはわりときついと思います。
僕も年収じゃないですけれど、ブログのアクセスやYouTubeのチャンネル登録者が減少したときなど、大きく凹みますからね。
ブログのアクセスが0、チャンネル登録者が0の時に比べればましなはずなのですが、なかなか脳が納得してくれません。
このように1度手に入れたものを失うのは、もともと何も持っていない状態よりも心に与えるダメージは大きいわけです。
よって僕はできるだけ物を増やさないようにしていますし、少ない支出で満足できる生活を心がけています。
人間が失う恐怖に敏感なのは、過去をさかのぼると盗まれたり力づくで奪われることが多かったからだと思います。
欲を満たすのにお金がかかりすぎる
欲を全て満たそうとするとお金がいくらあっても足りません。
- 最新のiPhoneが欲しい
- 高級車が欲しい
- 豪邸に住みたい
- おいしいものを毎日食べたい
- 海外旅行に行きたい
- ブランド品が欲しい
- 豪華な結婚式を挙げたい
など人間の欲には限りがないので、よほどのお金持ちじゃないと全ての欲を満たすのは難しいです。
ちなみに現代広告の心理技術101という本では、人間の根源的な欲求を8つに分けています。
- 生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
- 食べ物、飲み物を味わいたい
- 恐怖、痛み、危険を免れたい
- 性的に交わりたい
- 快適に暮らしたい
- 他人に勝り、世の中に後れを取りたくない
- 愛する人を気遣い、守りたい
- 社会的に認められたい
これらは本能的なものなので、特に執着が強くなる欲求です。
参考までにどうぞ。
最悪なのが借金してまで欲を満たそうとしてしまうことです。
自分の欲を満たすために借金してしまうと、後で絶対にそのツケが回ってきます。
高い金利を払わされ、毎月返済に追われる毎日は正直きついですからね。
欲が強すぎると本当にろくなことがないのでほどほどが1番です^^
ちょっとのことじゃ満足できなくなる
欲を満たしていくと、だんだんと満足感も減っていきます。
小さなことで満足できなくなると、だんだんとより刺激的なことを脳は求めていきます。
例えば、お酒でいうと最初はビールなどアルコールが低いもので満足できていたのに、だんだんとより強いアルコールを求めるようになるのと同じです。
ウィスキーとかワインとかストロング系チューハイとかにも手を出してしまうわけです(実体験)。
これはコントロールするのが難しいのですが、あまり欲望のレベルを上げすぎないように自制するしかありません。
小さなことで満足できるようにした方がコスパもいいですからね。
ちなみに僕はたまに猛烈にコーラが飲みたくなるのですが、その時に飲んだコーラは超うめえです。
【結論】ほどほどに欲を満たすのが1番かなと思う
最後になりますが、ほどほどに欲を満たすのが1番だと思います。
あまり禁欲にしすぎると、より欲への執着が強くなりますからね。
これは仏教の創設者であるブッダも、欲を捨てすぎるとより欲に執着するのでほどほどに満たすのが1番といっています。
欲は強すぎても弱すぎてもダメで、いい感じに満たすのがいいということです。
僕も適度に欲を満たしつつ、あまり強い欲を持たないように生きていこうと思います。