読書するときメモした方がいいのか悩んでいる人「読書するときメモした方がいいのかな?いまいちメモをする必要性を感じないんだよな・・。」
本記事の内容
- 読書はメモしながらの方がいい理由を3つ解説
- 効率的にメモする方法【単語・箇条書きでメモる】
- 僕が愛用しているおすすめのメモ帳を2つ紹介
- 間違いなく読書はメモしながらの方がいい
この記事を書いている僕は読書歴7年です。
これまでに読んできた本は数百冊に上り、今でも月に5~6冊は本を読んでいます。
結論から言うと、読書するなら間違いなくメモをとった方がいいです。
と言うのも昔の僕はメモをとる意味がわからず、基本的に読みっぱなしでした。
よってほとんど読んだ内容を忘れてしまい時間を無駄にしていました。
しかし、メモをとるようになってからは明らかに知識の定着率は上がったんですよね。
そんな僕が、読書はメモしながらの方がいい理由を徹底解説しています。
効率的なメモり方やおすすめのメモ帳などもあわせて紹介しているので参考にしてください。
読書はメモしながらの方がいい理由を3つ解説
読書はメモしながらの方がいい理由は以下の通りです。
- メモらないと忘れるから
- 復習にかける時間を短縮するため
- いつでもどこでも勉強できるようにするため
どれも重要なことなので順番にしっかり解説していきます。
メモらないと忘れるから
読書してもメモらないとほぼ確実に忘れます。
なぜかというと、人は時間が経てば忘れる生き物だからです。
僕も経験があるからわかるのですが、本を読んで少しの間は記憶できていても、寝たらほとんど忘れます。
「よし!もう完全に覚えたから大丈夫でしょ」
と思っても朝起きたら、
「あれ?昨日どんなこと勉強したっけ?」
みたいな感じになってしまいます。
どんな本を読んだかくらいは答えられますが、本の内容を聞かれても・・・となってしまうんですよ。
そうなると読書した時間が無駄になってしまうので、メモはとった方がいいです。
メモを見返すだけでも読んだ本の内容が思い出されますからね。
メモを机の上に置いて次の日見返せば、
「あ、そう言えば昨日そんなこと勉強したな」
と思い出すきっかけをくれます。
復習にかける時間を短縮するため
メモることで復習にかかる時間を大幅に短縮できます。
メモを読み返すだけなら数秒〜数分で終わりますからね。
そして、復習するにあたって大事になるのが復習した回数です。
当たり前ですが、知識は何度も繰り返して覚えないと定着しません。
かと言って本を何度も読み直すとなると、時間もかかるしめんどうくさいですよね?
本を10回読み直せと言われてできる人は非常に少ないと思います。
結局、一度読んでお終い。
みたいになってしまうと知識は間違いなく忘却の彼方に行ってしまいます。
メモなら毎日見返しても時間がかからないので、復習するハードルも低いです。
1日1分メモを見返すだけなら10回繰り返しても10分ですからね。
隙間時間とかでも余裕です。
よほど気に入った本でない限り、何度も読み返すのは苦痛になるのでメモを見た方が楽です。
メモを見てどうしても思い出せない部分が出てきたら本を読み返せばいいです。
いつでもどこでも勉強できるようにするため
メモ帳なら持ち運びも楽なので、いつでもどこでも勉強できます。
例えば、通勤中、買い物中、仕事中でもできます。
本を持ち運ぶのもいいんですが、ある程度時間がないと読めませんからね。
僕の場合、仕事中ヒマな時間が多いのでその時にメモを見て勉強しています。
流石に本を持ち込んで堂々と読むわけにもいかないのですが、メモを見るだけならサボっているとバレませんからね。
ヒマな時間を有効活用して勉強するとお得感がすごいですよ^^
メモをいつも持ち歩いてヒマな時間に見るだけでも知識量は相当増えるのでおすすめです。
効率的にメモする方法【単語・箇条書きでメモる】
効率的にメモする方法を紹介していきます。
闇雲にメモりまくっても大変ですし、効率も良くありません。
労力を最小限に抑えつつ効果の高いメモり方を紹介しているので参考にしてください。
単語をメモる
単語は知識の最小単位です。
それを覚えるだけでも得られる知識は相当大きいです。
逆を言えば、単語を覚えないと何を書いてあるのか意味がわからずスムーズな理解ができません。
特に専門色の強い分野だと、知らない単語が大量に出てきます。
僕は最近、地学を勉強しているのですが、
- プレートテクトニクス
- 示準化石
- 示相化石
- 転向力
- ジオイド
などなど色々と日常生活では聞かない単語が出てくるわけです。
これらの意味がわからない状態で読み進めても意味不明なわけです。
英語で言えば、いくら文法が完璧でも単語の意味がわからないと読めませんよね?
なので、まずは単語を覚えることが知識取得に必須なんです。
それに単語をメモるだけなら書く量も少なく済むので楽ですからね。
基本的に単語だけをメモって思い出すという流れが理想的ですが、どうしても意味がわかりにくい単語もあります。
そういう場合、事項で紹介する方法がおすすめです。
箇条書きでメモる
意味がわかりにくいもの、気になる説明文があれば箇条書きでメモるといいです。
具体的には、
- 単語・・・〇〇という意味
という感じでメモればOKです。
先ほど僕が出した例で言えば、
- 示準化石・・・その地域の年代を調べるのに役立つ化石
- 示相化石・・・その地域の環境を調べるのに役立つ化石
こういう風になります。
コツとしてはできる限り短くまとめることです。
書く量を減らせるのと、要約する力も身につきますからね。
僕が愛用しているおすすめのメモ帳を2つ紹介
僕が愛用しているおすすめのメモ帳は下記2つです。
- リング式の小さなメモ帳
- エバノート(メモ帳アプリ)
どちらも非常に使いやすいのでおすすめです。
リング式の小さなメモ帳
リング式の小さなメモ帳は僕も愛用していますが、とにかく使いやすいです。
ノートタイプのメモ帳もいいんですが、ページがめくりにくいので僕はあまりおすすめしません。
些細なことかもしれませんが、メモ帳は何度も見まくることになるので少しでも使いやすい方がいいです。
ポケットから出してサッと見れる。この状態にしておくのが大事です。
僕はメモったページを開きっぱなしにして仕事中のヒマな時、何度も見てます。
おかげさまで、ヒマな時間を有効活用できていますし、どんどん頭も良くなっています。
エバーノート(メモ帳アプリ)
エバーノートはメモ帳アプリなんですがスマホ・パソコンどちらでもメモをとったり見ることができるので、めちゃくちゃ使いやすいです。
僕は主にブログのリサーチで使っているのですが、
- パソコンでメモ→スマホで見る
- スマホでメモ→パソコンで編集
といった感じで非常に役立っています。
手書きよりもキレイにメモが取れるので、できるだけキレイにメモを取りたい方におすすめです。
無料で利用できるので、興味がある方はアプリをダウンロードするといいでしょう。
間違いなく読書はメモしながらの方がいい
ここまで読書はメモしながらの方がいい理由を解説してきました。
メモらずに本を読むだけで終わってしまうとほぼ間違いなく忘れます。
せっかく読書したのに知識がスポーンと頭から抜けてはもったいないです。
メモることで学習効率は大幅に上がり、何度も本を読み返す手間が省けます。
本を10回読むのと、メモを10回見るのではどちらが楽かいうまでもありませんよね?
メモを何回も見返すだけで頭に知識がガンガン入ってくるので、効率的に勉強して知識マッチョを目指しましょう!