こんにちは、ヤマモトです。
今回は、
- 週3バイトでセミリタイアを考えている人
- セミリタイアに興味ある人
を対象に話していきます。
本記事の内容
- 週3バイトでセミリタイアするのに必要な労働時間【月7万稼ぐ場合】
- 最低時給が1番低い地域でバイトする場合【1週間あたり約22時間】
- 最低時給が最高の東京でバイトする場合【1週間あたり約17時間】
- まとめ
この記事を書いている僕は、セミリタイアを目指している30代フリーターです。
現在はコンビニでバイトしながら、副業や株式投資などを行なっています。
今回は週3バイトでセミリタイアするにはどのくらい働けばいいのかについて徹底解説しています。
この記事を読めばセミリタイア生活が非現実的なものではないと認識できるはずです。
できるだけ早くセミリタイアしたい人の参考になると思うので、どうぞお付き合いください。
*今回の話は税金や社会保険の話は複雑になるので、除外させていただきます。
ただ、おそらくそれらを計算に入れても生活できると思います。
*今回話すデータは2021年5月時点のものです。
週3バイトでセミリタイアするのに必要な労働時間【月7万稼ぐ場合】
先に前提条件を話します。
- 生活費は15万円
- 独身
- 毎月8万円の不労所得が入ってくる
- 地域の最低時給をもとに労働時間を計算する
このような条件のもとに今回話していきます。
生活費は15万円としていますが、わりと余裕めに計算しているので、実際はもっと少なくても生活できると思います。
8万円の不労所得があるという前提なので、残り7万円を稼げばいい計算です。
その7万円を最低時給で週3バイトで稼ぐにはどのくらい働けばいいか計算していきます。
今回話す労働時間は、コンビニバイトなら条件を見つけやすいと思います。
詳しい理由はこちらの記事を参照してください。
セミリタイア時のアルバイトにコンビニを選ぶのはありだと思う理由5選
ちなみに8万円の不労所得は約2,500万円を年利5%で運用して税引き後に得られる金額です。
ブログやYouTubeなどで月数万円くらい稼いでいればもっと少ない資産でもセミリタイア可能だと思います。
自分の住んでいる地域の最低時給を知りたい方は厚生労働省のHPを参照してください。
厚生労働省HP
最低時給が1番低い地域でバイトする場合【1週間あたり約22時間】
最低時給 | 792円 |
1ヶ月(31日)の労働時間 | 約88.3時間 |
1週間の労働時間 | 約22時間 |
1日当たりの労働時間 | 約7.3時間 |
最低時給が1番低い地域は、
- 秋田県
- 鳥取県
- 島根県
- 高知県
- 佐賀県
- 大分県
- 沖縄県
となっております。
792円の時給で週3バイトする場合は、1週間あたり約22時間働く必要があります。
つまり1日あたり、約7.3時間働く計算です。
コンビニバイトの場合、休憩込みのロングシフトで1日7~8時間働けばいいわけです。
つまり、
- 9~17時(休憩45分の7時間15分労働):2回
- 13~22時(休憩1時間の8時間労働):1回
これを合計すると22.3時間働くことになるので週3バイトで収まります。
残念ながらフルタイムで働くことになりますが、たった週3ならそれほどきつくはないと思います。
どうしても1日の労働時間を短くしたいなら週4バイトにするか、もっと時給の高いバイトを探す方が賢明です。
夜勤で稼ぐ場合
最低時給 | 990円 |
1ヶ月(31日)の労働時間 | 約70.7時間 |
1週間の労働時間 | 約17.6時間 |
1日当たりの労働時間 | 約5.8時間 |
ついでに夜勤でバイトする場合もシミュレーションします。
夜勤の場合、賃金が25%割り増しされるので時給が990円になります。
この場合だと、週3バイトなら1週間で約17.6時間働く必要があります。
つまり1日あたり約5.8時間働けばOKです。
コンビニバイトの場合、
- 22~6時(1時間の休憩込みで7時間労働):3回
つまり21時間働く計算になります。
これだと少々働きすぎになるので、夜勤2回、昼勤1回など調整すればいいです。
それか週2回働く週と、週3回働く週にわけて働けばいいと思います。
最低時給が最高の東京でバイトする場合【1週間あたり約17時間】
最低時給 | 1,013円 |
1ヶ月(31日)の労働時間 | 約69.1時間 |
1週間の労働時間 | 約17.2時間 |
1日当たりの労働時間 | 約5.7時間 |
東京で暮らしたい人もいると思うので、最高時給の東京でバイトする場合も計算します。
東京の最低時給は1,013円です。
週3バイトで7万円を稼ぐには1週間あたり約17.2時間働く必要があります。
つまり1日当たり約5.7時間働けばOKです。
よって休憩が必要なフルタイムで働く必要はなく、1日6時間のシフトに週3入れば達成可能です。
コンビニバイトの場合、
- 13~19時
- 16~22時
などのシフトに入れればOKです。
ちょっと変則的なシフトですが、僕自身がその時間に入っているので店によってはそういう募集もあるかもしれません。
夜勤で稼ぐ場合
最低時給 | 1,266円 |
1ヶ月(31日)の労働時間 | 約55.2時間 |
1週間の労働時間 | 約13.8時間 |
1日当たりの労働時間 | 約4.6時間 |
東京の場合、夜勤だと時給1,266円ほど稼げます。
週3バイトなら1週間の労働時間は約13.8時間です。
つまり1日当たり約4.6時間働けばOKです。
コンビニバイトの場合、
- 22~6時間(1時間休憩で7時間労働):2回
つまり週2バイトすれば月7万円稼げるわけですね。
夜勤でも週5も休めれば無理なく働けると思います。
まとめ
最後に今回の記事をまとめます。
最低時給が1番低い地域だと、
- 1週間の労働時間が約22時間(夜勤だと約17.6時間)
- 1日当たりの労働時間が約7.3時間(夜勤だと約5.8時間)
最低時給が最高の東京だと、
- 1週間の労働時間が約17.2時間(夜勤だと約13.8時間)
- 1日当たりの労働時間が約5.7時間(夜勤だと約4.6時間)
となります。
今回の話はあくまでも最低時給と仮定したものなので、時給がもっと高いところならさらに少ない労働時間ですみます。
時給が高いバイトにつけるかどうかは、本人のスキルや募集しているかどうかによるのでなんとも言えません。
ただ、最低時給のバイトなら探せばいくらでも見つかるので安心してください。
最低時給でも週3バイトで月7万円くらい稼げるので、少ない資産でもセミリタイアは可能だと思います。
仮に生活費が10万円しかかからないなら月3万円の不労所得を作ればいいだけですからね。
それくらいならほとんどの人が達成できると思います。
今回の記事を参考に、セミリタイア生活を目指していただければ幸いです。