読書が続かなくて悩んでいる人「読書して教養を高めたいけれど、集中力がなくて続かない・・。どうすれば習慣的に読書できるようになるのかな?」
こういった疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 読書が続かない人は読書ハードルを上げすぎ
- 飽きてきたら他のジャンルの本に切り替える
- どうしても読書が続かないなら音声学習がおすすめ
- 読書が続かない人は完璧主義をやめましょう
この記事を書いている僕は読書歴7年。これまで数百冊は本を読んできました。
しかし、もともと読書が苦手で25歳くらいまでは全く本を読まない人間でした。
いつの間にかスマホをいじってしまう、めんどくさくなって明日でいいやと考えて結局サボる。
そんなことばかり繰り返していましたね^^
よって読書が続かない人の悩みもよくわかります。
この記事では読書が続かない人が、習慣的に読書できるようになる方法を解説しています。
僕みたいなズボラだった人間でもできた方法なので再現性も高いと思います。
読書が続かない人は読書ハードルを上げすぎ
読書が続かない人は無駄に読書ハードルを上げすぎです。
最初から最後まで全ての内容を理解しようとするあまり、途中で挫折して読書が続かなくなるわけです。
それを防ぐためにも下記の点に気をつけて読めばOKです。
- 目次をざっと読んで全体像をつかむ
- 流し読みOK
- 最低でも1日1個知識が増えればOK
目次をざっと読んで全体像をつかむ
目次をざっと読んで全体像を先につかみましょう。
全体像が頭に入っていると、ある程度内容もわかりますし読み進めやすくなります。
目次はいわばその本の地図みたいなもので、自分が知りたい情報がどこに載っているかも一目でわかりますしね。
ただし、ここで大事なのが目次を読むのにあまり時間をかけないことです。
目次の部分で時間を取られてしまうと、先に進みませんからね。
「あ〜、ふ〜んそんな感じなんか」程度の感覚で大丈夫です。
もちろん目次から内容を推測することも読書の質を高める上では重要です。
しかし、読書になれていないうちはなんとなくの理解でOKです。
流し読みOK
じゃんじゃん流し読みしましょう。
どうせ1回で内容を理解するのは無理ですからね。
まずはなんとなく聞いたことあるな状態にするのが大事です。
それだけでも本を全く読んでいない状態からすれば、20~30%くらいは体感的に知識がつきます。
とにかくガンガン読み進めて、気になる部分、わからない部分はあとで読み返せばOKです。
わからない部分をウンウンうなって考えても時間がかかりますし、何より精神的に苦痛です。
「まだ、全然読めていない。。うわ〜今日中に読み終わらないぞ。。」
と先に進んでいないことから読書のモチベも下がりますからね。
最初はスピード重視で最後まで読んで、達成感を得ましょう。
最低でも1日1個知識が増えればOK
最低でも1日1個知識が増えればOKと考えましょう。
そうすることによって読書ハードルは大幅に下がります。
読書する人の中には、本の内容を全て覚えようとしてしまう人もいます。
それだとハードルが上がりすぎて、挫折します。
「でも、たった1個だけ知識覚えても意味ないよ」
と思うかもしれませんね。
ですが、1日1個でも365日で365個の知識が積み上がります。
さらに10年なら3,650個ですよ。
逆に本を全く読んでいない人は永遠に0個ですからね。
その人たちと比べれば知識量では大きく差をつけられます。
それに慣れてくれば、1日3個、1日10個と覚える量を増やせばいいんですよ。
飽きてきたら他のジャンルの本に切り替える
1冊の本をずーっと読んでいると途中で飽きてきますよね?
そういう場合は、他のジャンルの本に切り替えるといいです。
違う分野の本に読み替えることで新しい刺激になるので読書が飽きにくくなります。
僕も、歴史に飽きたらビジネス書読んでそれも飽きたら地学の本を読むみたいな感じで読んでいます。
そうすることでわりと楽しく読書できています^^
他にジャンルを切り替えて読む大きなメリットは「読書そのものをやめることを防げる」点にあります。
読書そのものをやめることを防げる
読書に飽きてくるとついスマホを見たり、ゲームやってしまいますよね。
ちょっとした息抜きならいいんですけど、いつの間にか読書をやめてしまうケースもあると思います。
しかし、本の読み替えをすれば読書は継続されます。
読書時間が増えれば増えるほど身につけられる知識も増えますからね。
さらにジャンルを切り替えると不思議なことに、それほど疲労感も感じないです。
よって休憩をしなくても長時間の読書が可能です。
幅広いジャンルの本を読めば、「自分はこんなたくさん知識を知っているんだぞ」という自己肯定感と自信も生まれるので他ジャンル読みはおすすめです。
どうしても読書が続かないなら音声学習がおすすめ
どうしても読書が続かないなら音声学習がおすすめです。
音声学習をおすすめする理由は以下の通りです。
- テキストよりもわかりやすい
- 寝っ転がりながら聞けるので楽
音声学習するならYouTubeがおすすめです。
最近は教育系YouTuberも増えているので結構勉強になります。
テキストよりもわかりやすい
音声の方がテキストよりもわかりやすいです。
テキストと違い音声は視覚だけじゃなく聴覚も使いますし、細かい補足説明も聞けます。
特に数学とか理系の話は音声の方が間違いなく理解しやすいです。
僕の経験ですが、数学を勉強していたら途中の計算過程とかがテキストだと省略されて、詰んだことがあります。
検索で調べようにも計算過程をググることもできないので、未解決のままモヤモヤした状態になりました。
しかし、音声動画なら途中の計算過程も丁寧に解説してくれるので大助かりします。
もちろん文系の話でも音声の方がわかりやすいのでテキストが苦手な人に音声学習はおすすめです。
寝っ転がりながら聞けるので楽
音声学習は寝っ転がりながらできるので楽です。
どうしても布団から出たくない、もう何もやる気ない、そういった人でもスマホ開いてボタンをポチッとすれば勝手に音声が流れてきます。
学習効率は集中して読書している時よりは落ちますが、それでも何もしないよりはマシですからね。
それに音声を聞いていると自然とやる気も出て、「よ〜し、やるぞ」という気持ちにもなります。
知識がつくだけでなく、モチベアップにも繋がる点が音声学習のメリットです。
音声学習におすすめのYouTuber
音声学習におすすめのYouTuberを1人挙げるとすれば、中田敦彦さんがおすすめです。
歴史・偉人伝、時事ネタなど比較的とっつきやすいテーマを扱っているため興味も持ちやすいと思います。
5Gなどこういう最新テクノロジー系の動画も多数公開されているので勉強になります。
一般教養を高める目的なら中田敦彦さんがおそらく一番じゃないかと個人的に思いますね。
音声学習のデメリット
音声学習のデメリットは、受動的になりやすいことです。
ぶっちゃけ何も考えなくても音声が流れてくるので思考能力もつきにくいです。
読書は、自分の意思で読み進めないといけないので主体性がないとできません。
逆をいえば、読書をすれば主体性が身につきやすいです。
音声学習もわかりやすくていいですけど、最終的には読書もあわせて行うことをおすすめします。
読書が続かない人は完璧主義をやめましょう
読書が続かない人は完璧主義に陥っています。
本を1から最後まで読もうとするあまり、途中でめんどくさくなってやめてしまいます。
それを避けるためにも、
- 目次をざっと読んで全体像をつかむ
- 流し読みOK
- 最低でも1日1個知識が増えればOK
この記事で紹介したこれらの方法を試してみるといいです。
せっかく読書しようという気持ちはあるのにやめてしまうのはもったいないです。
世の中には全く読書をしない人も大勢いるので、やる気があるだけでも素晴らしいですからね。
あまり難しく考えず、少しづつ知識を積み重ねて行きましょう!