こんにちは、ヤマモトです。
今回は、
- ネット上のコミュニケーションが苦手な人
- 在宅ワークを始めてみようと思っている人
などを対象に話していきます。
本記事の内容
- ネット上のコミュニケーションで心がけておくこと5選
- 相手の姿が見えないからこそより礼儀正しくするべし
この記事を書いている僕は、WEBライターとして在宅ワークしていた時期があります。
その際にネット上でクライアントとのやりとりをたくさんしてきました。
ライティングの技量はあまり高くはなかったですが、少なくともコミュニケーションの面で悪い指摘をされたことはありませんでした。
その時の経験を活かして、今回はネット上でのコミュニケーションで心がけておくことを紹介します。
*今回紹介する内容は、あくまでビジネス上のコミュニケーションの取り方です。
ネット上のコミュニケーションで心がけておくこと5選
ネット上のコミュニケーションで心がけておくことは以下の通りです。
- 固すぎず柔らかすぎを心がける
- 質問は手短にする
- レスポンスはなるべく早くする
- 相手を気遣うメッセージを入れる
- 失敗したときは全力で謝る
順番に解説していきます。
固すぎず柔らかすぎを心がける
これは結構難しいのですが、ネット上のコミュニケーションは固すぎても柔らかすぎてもダメです。
固すぎると、とっつきにくく、融通が聞かなそうな雰囲気が出てしまいます。
柔らかすぎると、なれなれしく、適当な感じがしてしまいますからね。
ゆえにちょうどいいバランスのコミュニケーションが大事です。
そのために、文章は真面目に書いて、ところどころ感情を表現するといいです。
僕が実際にやっている感情表現でいうと、
- 「!」を文末に入れる:よろしくお願いします!
- 笑顔の顔文字を入れる「^^」:ありがとうございます^^
- 何かを断るときに顔文字を入れる「m(_ _)m」:申し訳ございませんm(_ _)m
こんな感じで文章に感情を加えています。
特にこの「!」は、すごく使い勝手がいいのでよく使っています。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします!
たった、1文字変えるだけで相手に与える印象はだいぶ変わりますからね。
ただ、注意点として顔文字が嫌いなクライアントもいますし、使いすぎるとものすごくなれなれしくなるので気をつけてください。
あくまでワンポイントとして使いましょう。
質問は手短にする
クライアントへの質問はできるだけ手短にしましょう。
ダラダラ長い長文を送ると、クライアントの労力と時間を奪ってしまいますからね。
できる限り手短にかつ相手が答えやすい質問を心がけましょう。
僕がやっている質問方法としては、
- 検索してわかることは質問しない
- 結論から先に言う
- 複数の質問は箇条書きにする
- できるだけ具体的に質問する
などを心がけています。
メッセージのやりとりが増えると、相手に迷惑かかるので、手短に要件を伝えるのが1番です。
とは言っても、最初のころはやりとりに慣れていないため、どうしても長い文章を送ってしまいがちです。
その場合は、少なくとも検索してわかることは質問しないようにしましょう。
検索してわかることを質問しまくっている時点で、仕事できない人と間違いなく思われますからね。
レスポンスはなるべく早くする
これは当たり前なのですが、レスポンスはなるべく早くしましょう。
メールが来たらすぐに返信する(できれば24時間以内)、すぐに返せない場合は「今ちょっと手が離せないので、明日返信します」などと伝えるのが大事です。
中には数日経ってやっと返信するような人もいますが、それは完全NGです。
もうその時点で、クライアントからの信用は地に落ちていると言っていいです。
すぐに返信するのは大変かもしれませんが、それをやるかやらないかであなたへの印象が大きく変わると思いましょう。
相手を気遣うメッセージを入れる
相手を気遣うメッセージを入れるのも、コミュニケーションを円滑に進める方法です。
例えば、
- 寒くなってきたので風邪などに気をつけてください
- 体調に気をつけてゆっくりお休みください
- お忙しそうですけれど、大丈夫ですか?
などと伝えると人間的な温もりがでてグッドです。
これは意外にやらない人が多いので、ぜひ実践してみてください。
失敗したときは全力で謝る
失敗したときは全力で謝りましょう。
仕事をしていると、どうしても失敗することは出てきます。
そこで下手な誤魔化し方をしたり、バックれてしまうのは最悪です。
きちんと誠心誠意謝りましょう。
失敗すると仕事を失ってしまうこともありますが、逆に誠実な人間だとアピールすることもできます。
僕も自分の力量を超えた難しい仕事を引き受けたことがあります。
あらゆることを試して解決しようとしましたが、どうしてもできませんでした。
よってなくなくクライアントに謝罪してその仕事をお断りすることになりました。
正直もうおしまいと思いましたが、意外にもクライアントから特に厳しいことは言われませんでしたね。
むしろ、それから信頼関係が深まって、いろいろな仕事を任されるようになったわけです。
こう言うこともあるので、失敗したら全力で謝るといいです。
相手の姿が見えないからこそより礼儀正しくするべし
ネット上のコミュニケーションは相手が見えないため、適当になりがちです。
しかし、相手の姿が見えないからこそより慎重にコミュニケーションを取らないといけません。
特にテキストのみのやりとりだと、ちょっとしたことで誤解が生まれやすいので注意です。
友達同士のやりとりならそこまで改まらなくてもいいですが、ビジネス上のやりとりですからね。
適当な人間だと仕事を獲得することすらできなくなるので、ネット上のコミュ力を鍛えていきましょう。