コンビニバイトの面接に行く人「コンビニバイトの面接に行くけれど、どんな服装・持ち物で行けばいいのかな?」
「それと、面接時に注意すべきことがあれば教えて欲しい」
こういった質問に答えていきます。
本記事の内容
- コンビニバイト面接時の服装・持ち物
- コンビニバイト面接時に心がけておくポイント
- まとめ
この記事を書いている僕はコンビニバイト歴9年の男です。
これまで、色々な人が採用されるのを見てきたのでそれなりに面接のことには詳しいです。
この記事ではコンビニバイト面接時の服装・持ち物について詳しく語っています。
記事の後半では面接時に心がけておくことも話しているので参考にしてください。
*面接時の準備について絶対に失敗したくない方は、面接先に確認することをおすすめします。
コンビニバイト面接時の服装・持ち物
コンビニバイト面接時の服装・持ち物について解説していきます。
まずは、服装からです。
コンビニバイト面接時の服装
結論から言うと、普通の格好でいいです。
スーツや制服で行ってもいいですが、私服でも全然OKです。
ですが、なるべく地味で清潔感のある格好が望ましいと思います。
具体的には、
- 上:Tシャツ、長袖Tシャツ、ブラウス(女性の場合)
- 下:ジーンズ(ダメージジーンズはNG)、スラックス
- 靴:スニーカー
このような格好なら問題ないと思います。
女性の場合だと下はスカートやヒールでもいいと思いますが、バイトが始まるとその服装だとダメになるので気をつけてください。
面接時ならスカートの場合は短すぎないもので、ヒールもあまり高すぎるのは避けておきましょう。
全身ユニクロでも問題ないので、派手な格好やラフすぎる格好(ジャージやサンダルなど)だけは避けてください。
他には、あまりにボロボロな服を着ていく、靴に穴が空いているなど清潔感を損なう格好で行くのはNGです。
服装以外の身だしなみについて
服装以外の身だしなみについても話していきます。
具体的にはこのような点に気をつけてください。
- 寝癖を直す
- ヒゲを剃る(男性の場合)
- 歯を磨く
- 目やには取る
- 鼻毛を処理する
- 風呂に入って体を洗う(前日でもいい)
- 派手なメイクは避ける(女性の場合)
- ピアスは外す(特に男性)
- ネイルは落とす(落とした方が無難)
- アクセサリーは外す
- 派手な髪の色は避ける
- 髪が長い人は後ろで縛る
- 香水をつけ過ぎない(できればつけない)
当たり前すぎることが多いですが、この辺に気をつけておけば問題ないと思います。
男性の場合、長髪はあまりいい印象を与えないので、できるだけ短い髪で行った方が無難です。
コンビニバイト面接時の持ち物
面接時に必ずいると思われるのは、以下のようなものです。
- 履歴書
- 筆記用具
- カバン(大き過ぎないもの)
- スマホ(何か問題が起きた時の連絡用)
カバンに関しては、ショルダーバックやトートバックでいいと思います。
少なくとも履歴書だけは必ずいるので、忘れないようにしましょう。
何か問題が起きた時の連絡用として、面接先の電話番号を控えるのも忘れないようにしてください。
念の為に持っていきたいものもついでに紹介していきます。
- ハンカチ
- ポケットティッシュ
- 折りたたみ傘
他にも自身が必要だと思うものは持っていきましょう。
ここまで紹介してきましたが、持ち物に関してどうしても心配な方は面接先に問い合わせるのが1番です。
コンビニバイト面接時に心がけておくポイント
ここでは、コンビニバイト面接時に心がけておくポイントを話していきます。
紹介する内容は以下の通りです。
- お店の到着時間と挨拶について
- 面接ではできるだけ大きな声を出す
- 勤務希望日・時間をしっかり伝える
- 志望動機を事前に考えておく
- 【補足】ブランクが長い人向け
順番に解説していきます。
お店の到着時間と挨拶について
お店の到着時間は10~15分前くらいがちょうどいいと思います。
あまり早くきすぎても迷惑がかかりますし、遅刻はもってのほかですからね。
どうしても遅刻が避けられないなら(電車の遅延とか)、必ず面接先に電話するようにしてください。
そのためにも面接先の電話番号は控えておきましょう。
そして、お店に到着したら従業員の人に声をかけましょう。
「お忙しいところすみません。今日の10時に面接に来た〇〇と申します」
「失礼ですが、責任者の方はいらっしゃいますか?」
とでも言えば、奥に案内されると思うのでそれに従いましょう。
奥に案内されたら責任者の人にも、
「おはようございます。今日はどうぞよろしくお願いいたします」
と挨拶するのを忘れないようにしてください。
面接ではできるだけ大きな声を出す
面接ではできるだけ大きな声を出すようにしましょう。
コンビニは接客業なので、声が小さい人は業務に支障がでる可能性もあります。
声が小さいと面接でも自信なさそうに見えるので、それだけで不採用にされることもありますからね。
馬鹿でかい声をだせとはいいませんが、自分がだせる精一杯の声はだしましょう。
声を大きくだすにはお腹の中から声をだすと、大きく聞き取りやすい声になるのでおすすめです。
勤務希望日・時間をしっかり伝える
後々トラブルにならないように、勤務希望日・時間はしっかり伝えましょう。
もちろん自分の希望が全て通る可能性は低いですが、伝えることは伝えた方がいいです。
そして、できればなるべく多くのシフトに入れるようアピールした方が採用されやすいと思います。
自分が協力できる範囲でいいので、柔軟な対応ができるように話した方が向こうからしても助かりますからね。
それと、勤務開始日と通勤時間なども聞かれることがあるので、その辺も答えられるようにしときましょう。
志望動機を事前に考えておく
正社員と違いバイトなので、そこまで重要ではないのですが、志望動機も考えておきましょう。
- どうして、そこのコンビニを選んだのか?
- なぜコンビニでバイトしようと思ったのか?(特に未経験者の方)
それくらいには答えられるようにしておきましょう。
とはいっても、そこまで難しく考える必要はないと思います。
「〇〇のコンビニの商品が好きなので、1度そこで働いてみたいと思いました」
「うちの母親がコンビニバイトしており、自分もやってみたいと思いました」
断言はできませんが、これくらい答えられれば十分かと思います。
コンビニバイト経験がある人は、その経験を活かした志望動機を答えるといいです。
「過去に2年ほど、コンビニバイト経験があるので、その経験を活かせると思い応募させていただきました」
くらい答えれば十分だと思います。
ただ、「家から近いので応募しました」などあまりストレートに本当のことをいうのは避けた方がいいです。
なるべくそれっぽい志望動機を考えましょう。
【補足】ブランクが長い人向け
育児中の主婦の方や、引きこもりの方などは仕事のブランクが長く不安な方も多いでしょう。
僕自身、コンビニバイト始める前は2年半引きこもっていたのでその気持ちはよくわかります。
ただ、面接ではその空白期間は間違いなく聞かれると思うので、事前にいいわけを考えておいた方がいいです。
主婦の方でしたら、
「育児をしており子供が大きくなってきたので働こうと思いました」
でいいと思います。
できれば、
- 育児中も合間を縫って資格勉強などをしていた
- 在宅ワークで少しお金を稼いでいた
などプラスポイントを入れると印象はよくなると思います。
引きこもっていた人の場合、きちんとしたいいわけを考えないといけません。
ストレートに引きこもっていましたと答えるのも手ではあるのですが、あまりおすすめはしません。
できれば、
- 親の仕事を手伝っていた
- 資格勉強をしていた
- 受験勉強していた
- 在宅ワークをしていた
などポジティブないいわけを考えた方がいいです。
もちろんあからさまな嘘はダメですが、可能な限り肯定的に答えられるようにしておきましょう。
まとめ
面接では緊張すると思いますが、たかがバイトなのでそこまで不安がる必要はありません。
落ち着いて質問されたことに答えれば大丈夫です。
仮に不採用になっても落ち込み過ぎないのが大事です。
シフトの都合とかでダメになることも多いので、なるべく多く面接を受けるといいでしょう。
僕の場合も5つくらい受けて、1つのコンビニから採用連絡をいただけたので諦めずに探すといいです。
コンビニに1度採用されて、ある程度経験を積めば、引っ越しした時や自己都合で辞めた時にもすぐに働ける場所が見つかりますからね。
人生に1度はコンビニでバイトするのも悪くないと思います。
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